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キックバック

2016-01-25 | 日本語百科
金融経済用語で、日本の商習慣として解説をしている。
割戻金、リベートを指す。

リベートは、 支払い代金の一部を謝礼金、報奨金などとして支払人に戻すことと、辞書にある。
kickbackは、望ましくない反応のようである。

け返り、けり戻し、とは、あまり使わない。
また、跳ね返り、というのがあった。

チェーンソーが作業者向きに急激に跳ね上がる現象だそうだ。

さて、それを中国ビジネスの腐敗の現場として、

http://www.nikkei.com/article/DGXMZO92847300V11C15A0I00000/
習主席も止められない 中国ビジネス、腐敗の現場  
2015/10/19 3:30 日本経済新聞 
>その手も行き届かない闇が社会を覆っている。ビジネスの現場も例外ではない。現地に進出する日本企業の末端でも、仕事の発注の見返りに金品を要求する「キックバック」が横行する。 

と伝える。



>キックバック

読み方: きっくばっく
分類: ビジネス・産業|商慣行
キックバックは、日本独特の商慣行である割り戻し制度で、「売上割戻」や「仕入割戻」、「リベート」とも呼ばれ、メーカーや卸売業者などが商品の売上高や取引高など一定の条件をクリアした流通業者(卸売店や小売店など)に対して支払う報酬(割戻金、報奨金、奨励金)のことをいいます。これは、通常、営業利益の中から一定の割合で支払われることが多く、また売り手が代金を回収した後に一定期間を置いてから、その一部を「販売助成金」や「販売協力金」などの名目で買い手に払い戻すことが多いです。また、その種類としては、累進キックバックや専売度キックバック、ロイヤリティキックバックなどがあります。


キックバック
【名詞】
kickback
購買担当者を取引に応じる気にさせるために、売り手が支払う商業賄賂
(a commercial bribe paid by a seller to a purchasing agent in order to induce the agent to enter into the transaction)


ホテル用語
>仲介業者等の販売に対する勤労意欲を高めるために支払われる報償金。また、表向きには手数料の利率は変えず、実際には手数料を変えて自社の販売促進を図る場合もある。一般的にはある一定の基準を販売したら、割り戻される仕組みでリベートともいう。


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