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日本の文学

2014-01-21 | 新日本語百科
文学とは何か、命題は、文学は哲学である、ということを考える。この文学は日本の文学を言う。そして哲学は論理であるが、諸学の言葉を意味する。知恵を意味する愛知の学問であってよいが、西洋の伝統学問の哲学に相当するものを日本では文学としたということである。文学そのものは劇から始まるか、神話からとらえるか、そこには歴史のこともあるだろうし宗教の経典もあるだろうから、文学の見方考え方はさまざまである。文学を哲学と見るとそれは虚実のことがらが議論されることになる。文学を見てそこにある物語を虚構とすれば文芸のことになる。文学にあることばによる記録を見るならそれは事実か、真実かとなる。歴史記録でもあるし、先人の教えでもある。文学を言語芸術におけばそれは文学そのものの本質を美に於くか、また言語表現に見るか、ということになり、それは詩に始まる。日本の文学は言葉を取り入れそれを学ぶことから始まっているので、学問のようである。



ウイキペディアによる。
>文学(ぶんがく)とは、言語表現による芸術作品のこと。文芸ともいう。それらを研究する学問も文学と称されるが、これについては文芸学で扱う。狭義には、詩・小説・戯曲・随筆・文芸評論などを典型的な文学の例とする。
西洋での文学(英: literature,仏: littérature, 独: Literatur)はラテン語のlittera「文字」及びその派生語litteratura「筆記、文法、教養」を語源とし、現在では主に以下の意味を持つ。
言語によって作られ、審美的な側面を持つ筆記または口述の(科学的な作品や教育的な作品などとは異なる)芸術作品の総体:1764年初出
そのような作品を創作し、研究する活動:19世紀前半以降
審美的な側面の有無に関わらず、ある主題に関係した出版物の総体[1]:1758年、ドイツ語Literaturから
中国・日本での「文学」の語は古代より書物による学芸全般を意味した[2]が、今日のような言葉による審美的な創作を意味するようになったのはliterature(英)、littérature(仏)の訳語として「文学」が当てられた明治時代からである。
>文学は、言葉(口頭または文字)によるコミュニケーションのうち、言語のあらゆる力を活用して受け手への効果を増大させようとするものとして定義される。個人的な判断によって境界が曖昧でまちまちとなる文学は、その媒体や分野ではなく審美的な機能によって特徴づけられる:メッセージの表現方法が内容より優位であり、(複雑なものも含む)情報の伝達に限られた実用的なコミュニケーションからもはみ出すものである。今日では、文学はそれによって作者が歳月を隔てて我々に語り掛けるところの書物文化に結び付けられ、しかしながらまた同時に我々の歌謡がその遠縁であるところの文字を持たぬ人々の伝統的な詩歌のようなさまざまな形の口承による表現や、役者の声と身体を通して受容される演劇などにも関係する。


世界大百科事典 第2版の解説
ぶんがく【文学】
言語を媒材とする芸術の一領域。古い時代には,文学という言葉は,東洋でも西洋でも,およそ〈学問〉というほどの意味に用いられたことが多い。まだ科学が十分に発達しない時代には,勉強するとは古い本を読むことを意味した以上,これは当然のことであり,また一方,修辞学(レトリック)が,つまり文学的な取扱い方が,あらゆる人間文化の領域を支配していたからでもある。しかし,現代日本語で文学という場合は,だいたい近代西洋語のliteratureとほぼ同じ意味をもつと考えてよい(ただしliteratureのもつ〈文献〉という意味は日本語の〈文学〉という言葉には含まれていない)。



デジタル大辞泉の解説
ぶん‐がく 【文学】
《6が原義》
1 思想や感情を、言語で表現した芸術作品。詩歌・小説・戯曲・随筆・評論など。文芸。「日記―」「外国―」
2 詩歌・小説・戯曲など文学作品を研究する学問。
3 自然科学・社会科学以外の学問。文芸学・哲学・史学・言語学など。「―部」
4 律令制で、有品の親王に経書を講授した官吏の職名。
5 江戸時代の諸藩の儒官。
6 学芸。学問。「国に―盛んなれば、花の色を増し」〈謡・老松〉


大辞林 第三版の解説
ぶんがく【文学】
①〔literature〕 言語表現による芸術作品。詩歌・小説・戯曲・随筆・評論など。文芸。 「 -作品」 「 -書」 「 -を愛する」
②詩・小説・戯曲など文学作品を研究する学問。文芸学。
③文芸学・語学・哲学・心理学・史学などの総称。 「 -部」
④律令制で,親王家で経書を教授することをつかさどった職。 〔「論語」では「学問・学芸」の意。ロプシャイト「英華字典」(1866~69年)に literature の訳語として載る。村田文夫の「西洋聞見録」(1869年)をはじめ,今日の意も含め広く用いられる〕


世界大百科事典内の文学の言及
【文学理論】より
…文芸批評と呼ぶことのできるものは,アリストテレスの《詩学》やホラティウスの《詩論》から今日のいわゆる文芸批評にいたるまで,さまざまのかたちで存在する。その文芸批評が目的とするのは,普通には,文学作品かその作者にかかわりのある諸問題について語ることである。しかも西欧の諸国においては,とくに19世紀以降,文芸批評そのものが文学の中のひとつの分野として確立されるにいたった。…


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