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トリクルダウン

2015-10-10 | ほんとうのところは
富める者が豊かになれば貧しいものも豊かになる理論だとか。
日本語で、おこぼれ、というようなことである。

それにかかわるということは、経済活動が連動して現象が波及しなければならない。
効果が表れるようになるには、経済規模の拡大が前提にある。

日本の国内総生産は2000年、510兆円であったが、2014年は488兆円だそうだから、減っている。
これを個人の家計消費で見るとどうなるか。

都市部と地域の人口流動は加速して開いて、個人消費の底上げにはならないようである。
アベノミクスの推進に国連で演説をして来た、当の推進者が、ただ彼の地で経済、経済経済と連呼してきたのは、何やら哀れであった。

国民がそれに応じない。何に応じないのか。
中国の爆買いに経済刺激を求めているかの現実に、あきれはてはするものの、生活の便利さも事足りて、消費意欲を上げるモチベーションがとくにないのである。

日本の国土は38万k㎡、ロシアの、1709万8242k㎡ という広さは別格で、カナダ 998万4670k㎡、アメリカ 962万9091k㎡ と、日本とはケタ違いである。
ロシアから順にみて、61番目である・

人口においても、第10番目となる。
ちなみに中華人民共和国 約13億6780万人、インド 約12億5970万人、アメリカ合衆国 約3億1905万人である・

日本の人口推移

1880年 約3600万人
1900年 約4400万人
1920年 約5500万人
1940年 約7200万人
1960年 約9300万人
1980年 約1億1700万人
2000年 約1億2700万人



富める者が富めば、貧しい者にも自然に富が浸透するという考え方。
トリクルダウン効果(仮説)



トリクルダウン trickle down という表現は、徐々にあふれ落ちる、という意味である。、大企業や富裕層の支援政策を行うことが経済活動を活性化させることになり、富が低所得層に向かって徐々に流れ落ち、国民全体の利益となるとする仮説であ


トリクルダウン理論
とりくるだうんりろん
trickle-down theory
>1980年代に中国を率いたトウ小平(とうしょうへい)が提唱して推し進めた「一部の人、一部の地域が先に豊かになれば、最後には共に豊かになる」という共同富裕論は、この典型例とされている。

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