どうも、ぼけている。リタイアをして、脳の命令がない。こう書き始めるとすでに、これは呆気、あっけ である。例えば、目や耳の、見えなくなる、聞こえなくなる、そういうのが、ボケることになるきっかけであるから、そうなってしまえば、ぼける、ぼけてくる、ぼけているとなる。年齢と環境と来るべきものと、そうなるべく、手元足元のことである。
ぼけという語に、呆け 惚け 暈け とあてるのは、あきれたことであり、ぼんやりとしたことである。日々のこととして木瓜日記を書くとよい。と、ここで、木瓜を表記にすると、これは、もと、もけ であったというから、音転訛とは、ぼけ となって、この花にも迷惑なことだ。それで、そうなってしまっては、この植物の美しさに申し訳ないが、よるとさわるととげで、刺しますぞということで、ぼけ日記によいかしれない。
として、花言葉を見ると、これはまた、先駆者、指導者、妖精の輝き、平凡。どれも好いではないかと、ほうけることにする。
今日の木瓜は、平凡にも、あて名書きをして名前の漢字がひっくり返っていた。郵便物にして小包を作った方を順序逆にして書いてあった。発音して、それこそ音位転換をしてしまった。見ると、はがきには正しく書いているし、メモ見ながら違って、あれれ、という木瓜である。
郵便局で気づいて、人の名前を訂正するのも、とか何とか、云いながら、直そうとしないので、ぼけの上塗り、小包のあて名用紙を上から貼るので、かくれてしまう、と、しよう、などと、脳の修正命令が出てこない。また、さらに暈けるというわけである。
木瓜日記は、毎日書くようなことがあるから、ネタが尽きない、大変なことである。
ふと気づいた、ひとりでするということが、人間社会から離れてしまえば、どうなるかということである。
こつ【惚】[漢字項目]の意味 - goo国語辞書
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こつ【惚】[漢字項目]とは。意味や解説、類語。[人名用漢字] [音]コツ(漢) [訓]ほれる心がぼうっとする。ぼんやりする。「恍惚 (こうこつ) 」[難読]自惚 (うぬぼ) れ・惚気 (のろけ) - goo国語辞書は27万語以上を収録。政治・経済・医学・ITなど、最新用語の追加も ..
ほうける【惚ける/耄ける/呆ける】の意味 - goo国語辞書
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ほうける【惚ける/耄ける/呆ける】とは。意味や解説、類語。[動カ下一][文]ほう・く[カ下二]1 知覚のにぶった状態になる。ぼんやりする。ぼける。「起きぬけの―・けた顔」「病み―・ける」2 (ふつう「蓬ける」と書く)草や髪の毛などが、ほつれ乱れる。けば立って ...
ぼけ
【木瓜】
ばら科の落葉低木。春、紅・淡紅・白・しぼり等の花が咲き、リンゴに似た小さい実を結ぶ。枝にとげがある。観賞用。
ボケ(木瓜、学名: Chaenomeles speciosa)は、バラ科ボケ属の落葉低木。果実が瓜に似ており、木になる瓜で「木瓜(もけ)」とよばれたものが「ぼけ」に転訛(てんか)したとも、「木瓜(ぼっくわ)」から「ぼけ」に転訛したとも言われる。
学名のspeciosaは、「美しい」、「華やか」、Chaenomelesは「chaino(大きく裂けた)+melon(リンゴ)」が語源だが、現実に実は裂けないので、勘違いしてつけられた属名だと思われる。
樹高は1 - 2m。若枝は褐色の毛があり、古くなると灰黒色。樹皮は縦に浅く裂け、小枝は刺となっている。
葉は長楕円形・楕円形。長さ5 - 9cmで、鋭頭でまれに鈍頭。基部はくさび形で細鋭鋸歯縁。
花は3 - 4月に葉よりも先に開く。短枝の脇に数個つき、径2.5 - 3.5cm。色は基本的に淡紅、緋紅。白と紅の斑、白などがある。