現代日本語百科   けふも  お元気ですか

gooブログはじめました!日本語百科です。
現代日本語百科 ⓒ2013gooksky

18歳選挙権

2015-02-18 | ニューストピック
0218


18歳選挙権、今国会成立へ 法案再提出に与野党が合意  中日新聞トップ記事見出しである。20150218
リードには、
 自民、民主、公明、維新などの与野党は、現在「二十歳以上」の選挙権年齢を「十八歳以上」に引き下げる公選法改正案を来週にも衆院に再提出する方針を固めた、
 とある。
<選挙権年齢と国民投票年齢>公選法は、日本国民で満20歳以上の者に選挙権を与えている。昨年6月施行の改正国民投票法は、憲法改正に必要な国民投票の投票年齢を4年後に「20歳以上」から「18歳以上」に引き下げる内容。選挙権年齢もそろえる必要があるため、共産、社民両党を除く与野党は昨年、2年以内に国民投票年齢と選挙権年齢を同時に18歳以上に引き下げる法整備で合意し、公選法改正案をまとめた。引き続き国民投票法改正にも取り組む方針だ。
   

見出しに、極刑か回避か、裁判員重圧 蟹江殺傷事件20日判決 とある。20150218
記事には、
 愛知県蟹江町の会社員山田喜保子さん=当時(57)=宅で二〇〇九年に家族三人が殺傷された事件で、強盗殺人などの罪に問われた中国籍の元三重大生、林振華被告(31)に二十日、名古屋地裁で判決が言い渡される、
 とある。   
   
セントレア10周年 新たな旅立ち 20150218

開港10周年を祝い、来場者への菓子まきなどが行われた中部国際空港=17日午後(田中久雄撮影)
 愛知県常滑市の中部国際空港(愛称セントレア)が17日、開港10周年を迎え、空港従業員や旅行客、来賓らが節目を祝った。


nikkeiより。
1面
日本郵政、豪物流を買収
6000億円、世界に拠点 今秋上場へ成長戦略
日本郵政グループは出遅れていた海外物流に本格参入する(東京都千代田区)
 日本郵政グループはオーストラリアの物流大手、トール・ホールディングスを買収する方向で最終調整に入った。買収金額は6000億円規模とみられる。海外の物流企業を直接傘下に収め、今秋を目指す株式上場への成長戦略と位置づける。郵政グループの企業買収案件として過去最大となるだけでなく、アジア太平洋地域の経済成長を取り込むグローバル企業として国際競争に臨む転機となる。上場を控えた郵政民営化は新たな局面に入る。(関連記事経済面に)…続き

18歳選挙権 成立へ 与野党合意、70年ぶり改正 16年参院選から
(上) 弱まる増税の逆風 自律回復、投資増カギ
ホンダ・トヨタ、米で減産 西海岸港湾の労使対立 部品供給滞る
本社社長に岡田氏昇格 喜多氏は会長に
春秋
 結婚を男女間のものと規定している法律は違憲だ――。米国の連邦最高裁がこんな判断を下し、同性カップルの権利拡大に道を開いたのは一昨年の6月



中日春秋
2015年2月18日

 砂糖は、薬である。わが国では、天平の昔に大陸から伝わって以来長く、砂糖は貴重な薬として扱われ、今でも医薬品の品質を守るための基準書「日本薬局方」には、白糖などが載っている。苦い薬を飲むのに糖衣は欠かせないものだ

西欧でも砂糖は、何にでも効く万能薬として珍重されたが、中世には「砂糖は食品か否か」という珍妙な論争がくり広げられたという。食品ならば、キリスト教の断食の日に食べることは、戒律に反する。薬であれば、口にしてもよい

 結局、十三世紀の神学者トマス・アクィナスが「砂糖は食品ではなく、食欲増進のための薬品だ」と結論づけて、人々は罪悪感にとらわれることなく、その甘味を享受できるようになったそうだ(川北稔著『砂糖の世界史』)

 さて砂糖がらみのこの献金は、禁断の食品か、それとも戒律が許す薬か。砂糖の業界団体の関連企業が、西川公也・農相側に百万円を献金していた。この団体は農水省から多額の補助金を受けることが決まっており、政治献金は禁じ手である

 「団体そのものではなく、関連会社が献金したから、法的に問題はない」。農相はそう言っているというが、「なるほど清廉潔白ですな」と国民が納得できるかどうか

 薬の中には、鼻薬もある。鼻薬には甘い糖衣が付きものだ。政治家であるなら、その副作用の危険さをよくご存じであろう。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。