0919 胃がんロボ手術 保険適用
胃がんロボ手術 保険適用 藤田保険衛生大「ダビンチ」 20140919 中日新聞トップ記事、見出しである。
りーどには、
藤田保健衛生大病院(愛知県豊明市)が申請していた内視鏡手術支援ロボット「ダビンチ」を使った胃がん手術が、国の専門家会議で先進医療として承認された、
とある・
トップ左に見出しは、三大都市圏の住宅地上昇 基準地価、6年ぶり 地方8割下落とある。 2014019
記事には、
国土交通省は十八日、七月一日時点の都道府県別の地価(基準地価)を発表した。
とある。
中段の見出しに、
東電と中電 来月合意へ 火力新会社 賠償負担負わず とある。
記事には、
東京電力が中部電力を軸に続けている火力発電分野の提携交渉で、両社が十月に基本合意する見通しとなった、
とある。
写真記事に、スコットランド運命の日
独立問う投票始まる スコットランド、住民の賛否拮抗
>英国からの独立の賛否を問うスコットランドの住民投票が十八日、始まった。賛成が過半数なら約三百年続いた連合王国が分裂することになり、国内外への影響も大きく、住民の最終選択に注目が集まる。
2014年9月19日
中日春秋
<秋の空露をためたる青さかな>は、正岡子規の句。秋の空には、喜びと悲しみを一緒に溶かし込んでしまったような色合いがある
<柿食えば遥(はる)か遠くの子規思う>は、昨年出版された『ランドセル俳人の五・七・五』がベストセラーになった小林凜(りん)君の句だ。きょうは糸瓜(へちま)忌。子規の命日に、凜君の新しい句集が出る。『冬の薔薇(ばら)立ち向かうこと恐れずに』(ブックマン社)である
小学校に入った時からいじめに苛(さいな)まれ続けた凜君を支えてきたのは、俳句だ。そうして詠み続けた句を編んだ『ランドセル俳人の…』は多くの人の心に響いたが、学校でのいじめは続いた。<いじめられどんぐりぽとり落ちにけり>
それでも、うれしい出会いがあった。三重県松阪市の小野江小学校の六年生は凜君の俳句を読み、昨年の秋に教室に招いた。一緒に給食を食べていたら、凜君の目から涙が止まらなくなった
みんな楽しく笑顔で食べる。そういう当たり前の時間が凜君には奇跡のようなひとときとなり、小野江小の子どもたちには「当たり前の生活のかけがえのなさ」を教えてくれる出来事となった。凜君は<コスモスに囲まれし我涙かな>と詠んだ
十三歳、中学生になった凜君はぐんぐん背が伸び、元気に学校に通っているそうだ。<とんぼうの体の青は空の青>。その目に映る秋の空が喜びの青に染まっていれば、と思う。