0217
「ホルムズ海峡の掃海可能」 集団的自衛権で首相 中日新聞トップ記事、見出しである。20150217
リードには、
安倍晋三首相は十六日、衆院本会議の各党代表質問で、武力で他国を守る集団的自衛権の行使が許される具体的な状況を明言した、とある。
トップ左の見出しには、中部空港１０年、一翼担う ボランティアに転身したＩＮＡＸ元会長 とある。20150217
記事には、
十七日に開港十周年を迎える中部国際空港。地元愛知県常滑市の住宅設備メーカー大手「ＩＮＡＸ」（現ＬＩＸＩＬ）で会長まで務めた伊奈輝三さん（７７）は、第二の人生に空港の案内ボランティアを選び、その移り変わりを見つめてきた、
とある。
中段の見出しには、ものづくりアジアの未来語る 名古屋で「サミット」開幕 とある。20150217
記事には、
「アジアのものづくり」について話し合われたパネルディスカッション＝１６日、名古屋市熱田区の名古屋国際会議場で
アジアにおける製造業の発展と、日本企業の役割を考える「アジアものづくりサミット」（中日新聞社など主催）が十六日、名古屋市熱田区の名古屋国際会議場で二日間の日程で開幕した、
とある。
nikkeiより。
１面
景気回復 歩みは緩やか
10～12月、３期ぶりプラス成長 原油安が支え、所得増加カギ
景気は昨年４月の消費増税後の足踏みから、緩やかに回復し始めた。2014年10～12月は実質成長率が増税後初めてプラス成長になった。企業業績の改善期待から16日の日経平均株価は終値ベースで７年７カ月ぶりに１万8000円を回復した。原油安などを支えに景気回復は続く見通しだが、消費の勢いはまだ弱い。今春に賃上げが広がるかどうかが回復の持続力を左右しそうだ。（関連記事総合２、政治、経済面に）…続き
日経平均１万8000円回復 ７年７ヵ月ぶり
エジプトが「イスラム国」空爆 リビア領内、21人殺害に報復
パナソニック、国内家電14年ぶり再編 開発から販売 一体に
アジア開銀、インフラ助言で提携 ３メガ銀などと 新興国開拓、日本勢に商機
春秋
こんにちは。ありがとう。意識せずとも頭は下がる。おじぎのしぐさは日本人の身に染み込んでいる。しっかり目を合わせて握手するつもりが、視線が外
中日春秋
2015年2月17日
土曜日の午後、コペンハーゲンのカフェで開かれた言論の自由をめぐる集いで、参加者の女性はこう問い掛けた
「…『確かにそれは言論の自由だ。しかし…』と常に言われます。この『しかし』が分岐点なのです。なぜ私たちは『しかし』と言うのでしょうか…」。発言はここで遮られた。激しい銃声が数十回も鳴り続け、逃げ惑うような足音も聞こえる
言論の場を、またも凶弾が襲った。まさにその瞬間の音声記録を英ＢＢＣが入手し、公開した。わずか四十五秒のこの録音はあまりに生々しく、そして象徴的だ
「自由とは２＋２が４だと言えること。それが認められれば、ほかのこともおのずと認められる」。そう看破したのは、作家ジョージ・オーウェルだが、当たり前のことを言える自由がなければ、社会は大きく歪む。言論の自由こそは、民主主義の生命線であることに異論はなかろう
しかし、例えばある特定の人々を侮辱し、差別につながるような言論も認められるのか。だが、一つ『しかし』を認めれば、堤防に小さな穴が開くように自由は崩れてしまうのではないか
この『しかし』を、どうとらえるか？ そのありようをめぐる議論の積み重ねこそは民主主義の永遠の宿題だろうが、そんな論議を打ち切るかのように、銃弾が放たれたのだ。遮られた議論を冷静に続けること。それがテロへの返答だろう。
「ホルムズ海峡の掃海可能」 集団的自衛権で首相 中日新聞トップ記事、見出しである。20150217
リードには、
安倍晋三首相は十六日、衆院本会議の各党代表質問で、武力で他国を守る集団的自衛権の行使が許される具体的な状況を明言した、とある。
トップ左の見出しには、中部空港１０年、一翼担う ボランティアに転身したＩＮＡＸ元会長 とある。20150217
記事には、
十七日に開港十周年を迎える中部国際空港。地元愛知県常滑市の住宅設備メーカー大手「ＩＮＡＸ」（現ＬＩＸＩＬ）で会長まで務めた伊奈輝三さん（７７）は、第二の人生に空港の案内ボランティアを選び、その移り変わりを見つめてきた、
とある。
中段の見出しには、ものづくりアジアの未来語る 名古屋で「サミット」開幕 とある。20150217
記事には、
「アジアのものづくり」について話し合われたパネルディスカッション＝１６日、名古屋市熱田区の名古屋国際会議場で
アジアにおける製造業の発展と、日本企業の役割を考える「アジアものづくりサミット」（中日新聞社など主催）が十六日、名古屋市熱田区の名古屋国際会議場で二日間の日程で開幕した、
とある。
nikkeiより。
１面
景気回復 歩みは緩やか
10～12月、３期ぶりプラス成長 原油安が支え、所得増加カギ
景気は昨年４月の消費増税後の足踏みから、緩やかに回復し始めた。2014年10～12月は実質成長率が増税後初めてプラス成長になった。企業業績の改善期待から16日の日経平均株価は終値ベースで７年７カ月ぶりに１万8000円を回復した。原油安などを支えに景気回復は続く見通しだが、消費の勢いはまだ弱い。今春に賃上げが広がるかどうかが回復の持続力を左右しそうだ。（関連記事総合２、政治、経済面に）…続き
日経平均１万8000円回復 ７年７ヵ月ぶり
エジプトが「イスラム国」空爆 リビア領内、21人殺害に報復
パナソニック、国内家電14年ぶり再編 開発から販売 一体に
アジア開銀、インフラ助言で提携 ３メガ銀などと 新興国開拓、日本勢に商機
春秋
こんにちは。ありがとう。意識せずとも頭は下がる。おじぎのしぐさは日本人の身に染み込んでいる。しっかり目を合わせて握手するつもりが、視線が外
中日春秋
2015年2月17日
土曜日の午後、コペンハーゲンのカフェで開かれた言論の自由をめぐる集いで、参加者の女性はこう問い掛けた
「…『確かにそれは言論の自由だ。しかし…』と常に言われます。この『しかし』が分岐点なのです。なぜ私たちは『しかし』と言うのでしょうか…」。発言はここで遮られた。激しい銃声が数十回も鳴り続け、逃げ惑うような足音も聞こえる
言論の場を、またも凶弾が襲った。まさにその瞬間の音声記録を英ＢＢＣが入手し、公開した。わずか四十五秒のこの録音はあまりに生々しく、そして象徴的だ
「自由とは２＋２が４だと言えること。それが認められれば、ほかのこともおのずと認められる」。そう看破したのは、作家ジョージ・オーウェルだが、当たり前のことを言える自由がなければ、社会は大きく歪む。言論の自由こそは、民主主義の生命線であることに異論はなかろう
しかし、例えばある特定の人々を侮辱し、差別につながるような言論も認められるのか。だが、一つ『しかし』を認めれば、堤防に小さな穴が開くように自由は崩れてしまうのではないか
この『しかし』を、どうとらえるか？ そのありようをめぐる議論の積み重ねこそは民主主義の永遠の宿題だろうが、そんな論議を打ち切るかのように、銃弾が放たれたのだ。遮られた議論を冷静に続けること。それがテロへの返答だろう。
