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戦争に反対し、諫める

2017-05-14 | まさごと
朝鮮半島情勢は危機のピークを迎えている。休戦協定が維持されてきたものを、ここにきて武力によって破られるかという、その武力が弾道ミサイルなり、核弾頭か化学兵器かという危険極まりないものである。半島は大陸の突端であるから、すぐさま後背地とでもいうべき、本丸があるなら、大陸国家が手をこまねき、手ぐすねを引いているわけである。その半島の向かうところは東方の小島である。小島の列島には海洋をはさんで大陸を見据えた、さらにその果てをも見る位置にあって、半島と小島の位置による状況は宿命的ですらある。大陸から半島を経由しての来襲は古来、止めようがない、それも飛翔体によって、かつてのように陸続きではない海洋を大挙してくるという事態ではない時代として、防御のすべがないのである、いや、限られるからこそ、自主防衛を旨とする憲法をいただいて、その歴史必然には民族の島からの思いがあるのである。海を越え来るものは、うみを超えゆくものとはまた異なって、その矛先を何に向けているか、かつての大航海時代からすれば金銀財宝、珍宝の興味を資源とエネルギーの争奪に変えてのことである。人類は一渡り経験をした。なおそこにあるのは、収奪と蹂躙の意思に過ぎないのか。南洋と北洋をわがものにする後背からの責めをたくらむ口実を知ってか知らずか、核兵器をもてあそぶごとく交渉の材料としている民族は、およそ1500年を経てたくらみを繰り返そうとしている。

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