子年、鼠の諺を探して、組み合わせを調べてみようかと、結局は、記号列のように使うとなって……かのえね 十干十二支の組み合わせ、干支をもって、 えと という。この え と の兄弟の呼称はどこから来たのか。か は金であり、もっかどごんすい と記憶し、木 火 土 金 水 であるし、甲 乙 丙 丁 戊 己 庚 辛 壬 癸 これを音読みして記憶している。要素の順列といい、数字のようなものと説明する。それを陰陽の組として、陽が兄、陰が弟と、日本ではなったと。さらには、>殷では、10個の太陽が存在してそれが毎日交代で上り、10日で一巡りすると考えられており、十干はそれぞれの太陽につけられた名前と言われている。この太陽が10日で一巡りすることを「旬」と呼ぶ。上旬、中旬、下旬と言う呼び名もこれに由来する。中国には、堯帝の時代に10個の太陽が一度に出、草木が燃えるほど暑くなってしまったので堯帝が弓の巧みな羿という者に命じて9つの太陽を撃ち落とした、という神話があり、この説を裏付けている。となると、『中国的実在観の研究』(著:木村英一)、『中国上代陰陽五行思想の研究』(著:小林信明)、『宋代易学の研究』(著:今井宇三郎)によらなければならない。
鼠の諺を見る。
干支のトリビア・豆知識
サイトより ねずみ(子)に関することわざ・慣用句・格言
大山鳴動して鼠一匹(読み)タイザンメイドウシテネズミイッピキ
デジタル大辞泉の解説
>事前の騒ぎばかりが大きくて、実際の結果が小さいこと。
[補説]もともとは、ラテン語のParturiunt montes, nascetur ridiculus mus.(山々が産気づいて、こっけいなハツカネズミが一匹生まれる)から出た西洋のことわざ。「大山」は「泰山」とも書く。
精選版 日本国語大辞典の解説
たいざん【大山】 鳴動(めいどう)して鼠一匹(ねずみいっぴき)
前ぶれの騒ぎばかりが大きくて、実際の結果はきわめて小さいことのたとえ。ホラティウスの「詩論」に見られることば。ラテン語で Parturient montes, nascetur ridiculus mus. (山々が産気づいて、滑稽な廿日鼠が一匹生まれる)から出た西洋のことわざ。
大山鳴動して鼠一匹
日本語
成句
大山たいざん鳴動めいどうして鼠ねずみ一匹いっぴき
事前の騒ぎばかりが大きくて、実際の結果が小さいこと。
語源
Wikiquote
フリー引用句集ウィキクオートにホラティウスに関連のあるページがあります。
『Ars Poetica』(ホラティウス(Quintus Horatius Flaccus)著) に引用されたギリシア語のことわざが、16世紀頃日本に伝わった時に意訳された。
Parturient montes, nascetur ridiculus mos (山々が出産しようとしている。滑稽なネズミが生まれるであろう)
https://eto.tringle.jp/proverb1ne.html
>
ねずみ(子)に関することわざ・慣用句・格言
・窮鼠猫を噛む
追い詰められた弱者が、強者に対し必死に反撃すること。
・鼠の尾まで錐の鞘
どんな下らないものでも役に立つということ。また、逆に工夫ではあるがケチのすることという意味もある。
・鼠が塩をひく
取るに足らない些細なことであっても、放っておくといずれ重大な事態を招くということ。
・家に鼠、国に盗人
どんな世界でも害毒となる存在は必ずいるということ。
・鼠に引かれる
家にポツンと孤独でいる状態のこと。
・袋の鼠
追い詰められて逃げることができない状態のこと。
・頭の黒い鼠
物を盗む人のこと。家に住んでいて、物を盗む頭髪の黒い人間を、鼠になぞらえて言う言葉。
・大山鳴動して鼠一匹
前触ればかりが大きくて、実際の結果は意外に小さいことのたとえ
・時に遇えば鼠も虎になる
時流に乗れば、つまらない者でも出世して権力をふるうようになるというたとえ。
・鳴く猫は鼠を捕らぬ
口数が多い者は、とかく口先だけで実行が伴わないというたとえ。よく鳴く猫は鼠を捕らないということから。
・猫の額にある物を鼠が窺う
自分の実力を考えず、大それたこと、無謀なことをしようとすることのたとえ。
・鼠壁を忘る壁鼠を忘れず
傷つけた側はすぐ忘れるが、傷つけられた側は恨みをいつまでも忘れないというたとえ。
・猫の前の鼠
恐ろしさのあまり、身がすくんで動けないようすのたとえ。
・鼠捕る猫は爪を隠す
真にすぐれた才能のある人は、それをむやみにひけらかしたりしないということ。
・鼠と猫が仲良くなると八百屋は破産
アラブのことわざ
鼠は八百屋にとって天敵だが、その天敵の猫がいる限り堂々と悪さは出来ない。
しかし、鼠と猫が仲良くなってしまうと、そのバランスが成り立たなくなり八百屋が破産してしまうというたとえ。
参考文献:世界の故事名言ことわざ総解説 自由国民社 江川卓 他著
鼠の諺を見る。
干支のトリビア・豆知識
サイトより ねずみ(子)に関することわざ・慣用句・格言
大山鳴動して鼠一匹(読み)タイザンメイドウシテネズミイッピキ
デジタル大辞泉の解説
>事前の騒ぎばかりが大きくて、実際の結果が小さいこと。
[補説]もともとは、ラテン語のParturiunt montes, nascetur ridiculus mus.(山々が産気づいて、こっけいなハツカネズミが一匹生まれる)から出た西洋のことわざ。「大山」は「泰山」とも書く。
精選版 日本国語大辞典の解説
たいざん【大山】 鳴動(めいどう)して鼠一匹(ねずみいっぴき)
前ぶれの騒ぎばかりが大きくて、実際の結果はきわめて小さいことのたとえ。ホラティウスの「詩論」に見られることば。ラテン語で Parturient montes, nascetur ridiculus mus. (山々が産気づいて、滑稽な廿日鼠が一匹生まれる)から出た西洋のことわざ。
大山鳴動して鼠一匹
日本語
成句
大山たいざん鳴動めいどうして鼠ねずみ一匹いっぴき
事前の騒ぎばかりが大きくて、実際の結果が小さいこと。
語源
Wikiquote
フリー引用句集ウィキクオートにホラティウスに関連のあるページがあります。
『Ars Poetica』(ホラティウス(Quintus Horatius Flaccus)著) に引用されたギリシア語のことわざが、16世紀頃日本に伝わった時に意訳された。
Parturient montes, nascetur ridiculus mos (山々が出産しようとしている。滑稽なネズミが生まれるであろう)
https://eto.tringle.jp/proverb1ne.html
>
ねずみ(子)に関することわざ・慣用句・格言
・窮鼠猫を噛む
追い詰められた弱者が、強者に対し必死に反撃すること。
・鼠の尾まで錐の鞘
どんな下らないものでも役に立つということ。また、逆に工夫ではあるがケチのすることという意味もある。
・鼠が塩をひく
取るに足らない些細なことであっても、放っておくといずれ重大な事態を招くということ。
・家に鼠、国に盗人
どんな世界でも害毒となる存在は必ずいるということ。
・鼠に引かれる
家にポツンと孤独でいる状態のこと。
・袋の鼠
追い詰められて逃げることができない状態のこと。
・頭の黒い鼠
物を盗む人のこと。家に住んでいて、物を盗む頭髪の黒い人間を、鼠になぞらえて言う言葉。
・大山鳴動して鼠一匹
前触ればかりが大きくて、実際の結果は意外に小さいことのたとえ
・時に遇えば鼠も虎になる
時流に乗れば、つまらない者でも出世して権力をふるうようになるというたとえ。
・鳴く猫は鼠を捕らぬ
口数が多い者は、とかく口先だけで実行が伴わないというたとえ。よく鳴く猫は鼠を捕らないということから。
・猫の額にある物を鼠が窺う
自分の実力を考えず、大それたこと、無謀なことをしようとすることのたとえ。
・鼠壁を忘る壁鼠を忘れず
傷つけた側はすぐ忘れるが、傷つけられた側は恨みをいつまでも忘れないというたとえ。
・猫の前の鼠
恐ろしさのあまり、身がすくんで動けないようすのたとえ。
・鼠捕る猫は爪を隠す
真にすぐれた才能のある人は、それをむやみにひけらかしたりしないということ。
・鼠と猫が仲良くなると八百屋は破産
アラブのことわざ
鼠は八百屋にとって天敵だが、その天敵の猫がいる限り堂々と悪さは出来ない。
しかし、鼠と猫が仲良くなってしまうと、そのバランスが成り立たなくなり八百屋が破産してしまうというたとえ。
参考文献:世界の故事名言ことわざ総解説 自由国民社 江川卓 他著