映画、図書館戦争をパロディだからと言ってみて、ちょっと違うかなと言葉を足して、文学作品でいえば比喩暗喩の手法と言いながら、映画を楽しむ理由を問われて、そう、答えた。
もじりとして図書館法と図書隊があると、映画の第1作目ですぐにも感じた。その戦争シーンはあり得ないと、嘲弄という語にふさわしい演出だった。
パロディ、パロディー aparody
新英和中辞典
研究社
parody
音節par・o・dy 発音記号/pˈærədi/
【名詞】
1【不可算名詞】 [具体的には 【可算名詞】] 風刺[嘲弄(ちようろう)]的もじり詩文,パロディー 〔of,on〕.
2【可算名詞】 下手な模倣 〔of〕.
【動詞】 【他動詞】
1〈…を〉もじる,〈…の〉パロディーを作る.
2〈…を〉こっけいにまねる.
【語源】
ギリシャ語「別の歌」の意
パロディー
文学などで、広く知られている既成の作品を、その特徴を巧みにとらえて、滑稽(こっけい)化・風刺化の目的で作り変えたもの。日本の替え歌・狂歌などもこの一種。
デジタル大辞泉
パロディー
既成の著名な作品また他人の文体・韻律などの特色を一見してわかるように残したまま,全く違った内容を表現して,風刺・滑稽を感じさせるように作り変えた文学作品。日本の本歌取り・狂歌・替え歌などもその例。また広く,演劇・音楽・美術・映像などの作品にもいう。
大辞林 第三版
http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%83%91%E3%83%AD%E3%83%87%E3%82%A3
>
和製英語の「パロディ」に付いてのみ解説します。
概要
基本的には「元ネタを知っている」ことを前提に、それを引用してもじったり、へたに真似たりすることで、引用・改変したこと自体を楽しむのがパロディである。
風刺的な意味合いを持つこともあれば、敬意を持って扱われることもある。
元ネタがわかる人には思わず( ̄ー ̄)ニヤリとしてしまうが、元ネタを知らない人には何のことやらわからないシーンに感じられてしまうこともある。そのためパロディ自体を強く嫌う人もいる。
商業製作のアニメや漫画、ゲーム等でもパロディは頻繁に行われている。サブカルチャーが成熟した現代においては特にギャグシーンにおいて、パロディネタが多様される傾向にある。