東山に朝のこと、道を歩いていて、歩道の真ん中でつんのめってこけた、顔面で受け止めるという、左ほお骨に擦過傷ができた、痛くて起き上がれないと、どうにも突っかけたのではなくて、くねった、くじき方に見ると、そこにはマンホールのふたで、こんにゃくが割れて飛んでいた、あれを踏んでしまったか、それで、コンビに店の前だったのですぐに氷を買って騒いで、店の人に断って店舗前の椅子テーブルでしばし、そこにこんにゃくが落ちていたと言ったら、店の人はすぐ様に、うちとは関係ありませんからとつっけんどんで、それでも痛い痛いと言って、店の人が救急車を呼びますかとか、知らない土地ではなくて京都のどこへ連れていかれるかわからないから、しばらく冷やして治療のシップを張って――
ここまで昨日のことだから、書いていればエイプリルフールとなりそうですが、
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一日あけて、今日になって整形外科で診てもらうと、ギブスをはめることになりました。骨折がなかった、靭帯を傷めた全治6週間、これはひどいことになりました。花見をしてきたのが奇跡にょうなではなくて、むちゃなことでした。
あ、これ、僕のことではありません。病院に送り迎えをして、松葉づえついて痛いと言いながら、横で歩いています。