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フェアトレード

2015-11-09 | 日本語百科
公正取引は、Japan Fair Trade Commission JFTC 公正取引委員会で用いる語としてある。略して、公取委、公取とするので、行政機関としての扱いがある。その一方で、公正取引 Fair trade フェアトレード、公平貿易という意味であるが、オルタナティブ・トレード Alternative Trade とも呼ばれる運動がある。適正な報酬での取引、としての、発展途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することを通じ、立場の弱い途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す運動と説明される。

ウイキペディアより。

日本のフェアトレードは、1986年に株式会社プレス・オルターナティブの「第3世界ショップ」に始まる。1989年にオルター・トレード・ジャパン(ATJ)が設立され、主として生協内でフェアトレードを広げた。

1997年、当時各国に展開されていた日本を含む14のフェ アトレードのラベル認証機関を束ねる組織としてFLO (Fairtrade Labelling Organizations International 国際フェ アトレードラベル機構)が設立されました

WFTO(世界フェアトレード機関:World Fair Trade Organization 旧IFAT)に加盟し、生産者の労働条件、賃金、児童労働、環境 などに関して基準を満たしていることを認められた団体が取 得できるマークです。1989年設立。



関連書
内容紹介より

チョコレートの真実 [DIPシリーズ]
> 世界で最も愛されるお菓子・チョコレート。その甘さの裏には、苦い真実がある。――カカオ生産の現場で横行する児童労働の実態や、巨大企業・政府の腐敗。今なお続く「哀しみの歴史」を気鋭の女性ジャーナリストが危険をおかして取材した、「真実」の重みが胸を打つノンフィクション。
 カカオ農園で働く子供たちは、チョコレートを知らない。 世界最大のカカオ豆の輸出国、コートジボワール。密林奥深くの村を訪れたカナダ人ジャーナリストのキャロル・オフは、カカオ農園で働く子供たちに出会う。子供たちは自分たちが育てた豆から何が作られるのかを知らない。自分に課された過酷な労働が、先進国の人々が愛するお菓子であることも、チョコレートが何なのかさえも――。 マヤ・アステカの時代に始まるチョコレートの魅惑の歴史。そのなかで生まれ、今なお続いている、過酷な「児童労働」の実態と、巨大企業や政府の腐敗。その背景にある貧困と民族間対立。そして私たち先進国の消費者の行動は、この問題にどう関わっているのか?・・・本書は、この“世界で最も愛されるお菓子”の裏にある「苦い真実」を、さまざまな角度から明らかにする。

おしゃれなエコが世界を救う 女社長のフェアトレード奮闘記
> バブル全盛期に来日。言葉もわからない東京での生活。浮かれる日本人に違和感をおぼえたイギリス人女性が、環境問題、貧困問題、人権問題と闘うために「フェアトレード」ビジネスを東京で創業。インド、バングラデシュ、ネパール、ペルー、ケニアなど15ヶ国の生産者と提携し、世界から注目を集めるファッション・ブランドに成長させる。おしゃれな社会起業家の半生とビジネスのノンフィクション。

フェアトレードの時代
> フェアトレードとは、途上国の生産者を対等なパートナーとし、適正な価格で継続的に取り引きをしてフェア(公平)なトレード(貿易)を目指す取り組み。経済的な自立を支援することで貧困問題の解決や、文化や伝統、そして環境を守ることもできる国際貿易として注目されている。

コーヒー危機―作られる貧困
> コーヒー危機が2500万人にのぼる世界のコーヒー生産者を苦しめている…。グローバルに活動を展開しているNGOであるOxfam Internationalのコーヒー危機に関する報告書。

フェア・トレードを探しに FAIR TRADE TRAIL
> 「フェア・トレード」とはアジアやアフリカ、中南米などの農産物や手工芸品を、買いたたくのではなく、「公正」な価格で生産者と取引をするビジネスのあり方であり、国際協力につながる運動のこと。
その実情を求めて、フェア・トレード運動の本場ヨーロッパをはじめ、生産地のガーナ、インドを徹底取材し、現場の生の声を中心にフェア・トレードの現状を伝える渾身の一冊。
 フェア・トレードって何だろう?どんなしくみで回っているの?値段はどうやって決めるの?ラベルにどんな意味があるの?いつ、どうやって始まったの?エコロジーにも関係あるの?本当に人や地球のためになるの?深まる疑問を追いかけて、見て、聴いて、撮って、書いた旅の記録。やがて、ものを通して世界が見えてくる。

フェアトレード―格差を生まない経済システム
> グローバル化の暴走を許すな!途上国を国際貿易システムに無理なく参加させる新枠組みを提言。世界の最重要課題である貧困問題・通商摩擦の解決策を示す。

フェア・トレードとは何か
> 「北」の消費者と「南」の生産者が、多国籍企業の牛耳るルートを通さずに、直接公正な条件で取引するフェア・トレード。「不平等」と「環境破壊」という現代世界最大の問題を解決する夢を担うこの運動の全体像を、現地からのリポートをまじえ、具体的かつわかりやすく紹介する。

フェアトレードの冒険 草の根グローバリズムが世界を変える
> 搾取する大企業、生活を脅かすギャング。貧困のない未来のために、僕らは戦った!オランダ人神父とボランティア青年の奮闘記。

フェア・トレード―公正なる貿易を求めて
> 第一世界の消費者と第三世界の生産者を結ぶフェアな草の根貿易。本書で著者は、まず、もっとも奪われてきた第三世界の生産者の側に立つ。資本主義の歴史のごく初期から不平等であり続けてきた世界経済関係を対等なものにするために著者が説くのは、生産者の組織自体の平等(女性の参加と決定権を重視するなど)、生産者と第一世界の消費者の対等、自然との共存、貿易ネットワークの公開と分権の必要性である。
 第三世界の生産者の側に立ち、生産者の組織自体の平等(女性の参加と決定権の重視)、生産者と第一世界の消費者の対等、自然との共存、貿易ネットワークの公開と分権の必要性を説く。



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