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ハングルと外来日本語

2015-10-14 | 日本語表記
ハングルの日がある。ニュースによるとその日の記念に日本語を撤廃しようという運動があるそうだ。もとよりハングル発音では外来語をどうするかだけれど、日本語の外来語が標的らしい。ハングルの日は1韓国と北朝鮮の記念日で、韓国は10月9日、北朝鮮は1月15日とするようだ。ハングルの日、한글날、ハングルラル、李朝第4代王である世宗大王がハングルを創り、訓民正音として公布したことを記念する日で、公休日となるようである。2015年、ハングルの日まつわりニュースが伝えるところでは、韓国海洋水産部は、魚市場や刺身店など水産物を扱う現場から、日本語をそのまま使った日本式単語を撤廃する意向だという。寿司が、すし、でなくなる。


http://www.googletop.info/?p=2093
>「李氏朝鮮」の歴史書「朝鮮王朝実録」によると、世宗28年(西暦1446年)9月に、新たに作成した文字を導入する文書である「訓民正音」を公布したと記録
>「11月4日」→「10月29日」→「10月28日」と歴史の研究が進むに合わせて変更されていました。
その後、1940年に「訓民正音」の注釈本である「訓民正音解例」の原本が発見され、それを元に「1446年10月9日」に布告されたことがわかりました。
 한글날 (ハングルの日):大韓民国(10月9日)
 조선글날 (朝鮮文字の日):北朝鮮(1月15日)

http://japanese.joins.com/article/778/206778.html

【社説】「ハングルの日」振り返ってみる私たちの言葉と文
2015年10月09日14時28分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版] comment33mixihatena0
今日は世宗大王(セジョンデワン)がハングルを作って569周年になる日だ。ハングルの優秀性を伝える意味深い記念日だ。固有の文を持つ国は20余りに過ぎない。ハングルは韓国・北朝鮮を含め8000万人が使う世界13位の大国語だ。インドネシアの少数民族であるチアチア族や南太平洋のソロモン諸島のような文字のない民族にもハングル表記法が普及した。遠からずハングルを使う人が1億人に達するものと予想される。国際会議でも10大実用言語と認定された。ハングルはどの民族の言語よりも科学的で創意的で、多義的だという評価を受けている。



日本語撤廃政策

韓国政府が推し進める日本語撤廃政策 韓国国民からも支持得られず?

2015年10月13日 19時0分

ざっくり言うと

韓国海洋水産部が9日、現場から日本式単語を撤廃する意向を明かした
水産業では日本の影響を受け、ハングルより日本式単語のほうが定着している
韓国国民の支持は得られず「日本語はすべて悪なのか」などの声があがった

“寿司”“ワサビ”も使用禁止!? 韓国政府の異常な日本語撤廃政策に「ハングルのほうがわかりづらい!」

2015年10月13日 19時0分
日刊サイゾー

 韓国において毎年10月9日は、「ハングルの日」で休日となっている。朝鮮王朝第4代国王・世宗が1446年のその日、ハングルを公布したことがその由来だ。そんな10月9日に韓国海洋水産部は、魚市場や刺身店など水産物を扱う現場から、日本語をそのまま使った日本式単語を撤廃する意向を明かした。

 そもそも韓国には「トンカツ」のように、日本語をそのまま使った単語が少なくない。特に水産物に関連する単語は、日本式が数多く存在する。「刺身」「寿司」はもちろん、「ワサビ」「マグロ」「イカ」「アナゴ」「アジ」なども、そのまま日本語を直読みして使われるケースが多いのだ。刺身は「センソンフェ」、寿司は「チョパプ」、ワサビは「コチュネンイ」とハングル単語もあるのだが、魚市場などでは日本式単語のほうが定着しているという。

 水産物関連の単語に日本語が多いのは、韓国の水産業が日本の影響を受けたからにほかならない。1953年に韓国が制定した「水産業法」も、日本の「漁業法(49年)」を“模倣”して作られているという。

 例えば、日本の漁業法の第1章・第1条(目的)は「この法律は、漁業生産に関する基本的制度を定め、漁業者及び漁業従事者を主体とする漁業調整機構の運用によって水面を総合的に利用し、もって漁業生産力を発展させ、あわせて漁業の民主化を図ることを目的とする」となっている。対する韓国の水産業法の第1章・第1条も、「この法律は、水産業に関する基本制度を定め、水産資源と水面を総合的に利用し、水産業の生産性を高め、水産業の発展と漁業の民主化を図ることを目的とする」と、内容どころか文面さえも酷似している。模倣ではなく、もはやパクリといってもいいレベルではないだろうか。

 韓国海洋水産部は、10月31日まで「国民への海洋水産用語“純化”公募展」を開き、日本式単語の中からハングルに変えるべき単語を選定。さらに、ハングル単語が定着するように、職員や傘下機関を対象に教育していく方針だという。

 日本語撤廃に異常な執念を見せているわけだが、国民の支持はまったく得られていない。ネット民たちは、「ワサビをコチュネンイと言ったら、わからない人のほうが多いだろ」「日本人もキムチはキムチと呼ぶ。何がいけないの?」「日本の料理である寿司をチョパプと呼ぶほうがおかしい」「寿司はほかの国でもSUSHIと呼ぶことを知らないのか」「日本語はすべて悪なのか」と、国家行政機関の迷走ぶりにあきれ果てているようだ。

 日本統治時代の文化の名残として、徹底的に日本語由来の単語を撤廃しようと政府レベルで躍起になっている韓国。世界の常識からも、国民の感覚からも大きく外れていることだけは間違いないだろう。


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