小寒から立春までの30日間を寒の内、大寒はそのまん中になる。2017年は1月20日から立春までの期間、太陽黄経300度の気候である。その句をあげる。
大寒の朝の天気図見て出掛け 稲畑汀子 ホトトギス 199901
大寒の日より展けてゆく未来 稲畑汀子 ホトトギス 199901
大寒の日も越え来しに惜しまるる 稲畑汀子 ホトトギス 199901
寒の冷え込みは、ちょうどといっていいくらいに、寒波の襲来、である。15日に1波、20日に2波、そして23日に3波となる予報である。これが過ぎてまた、2月の11日まであたりは、寒波が繰り返す。
汀子の1句が興味深い。寒が底を打てば、暖がやってくる寒暖の妙である。天気図見て、時代に、天気予報を毎日、画面で見て、予報士さんの当たりはずれを確認する。
その句の、「越え来しに」どうしたかと、春先の芽吹きのころに思うことがしきりである。
大寒の朝の天気図見て出掛け 稲畑汀子 ホトトギス 199901
大寒の日より展けてゆく未来 稲畑汀子 ホトトギス 199901
大寒の日も越え来しに惜しまるる 稲畑汀子 ホトトギス 199901
寒の冷え込みは、ちょうどといっていいくらいに、寒波の襲来、である。15日に1波、20日に2波、そして23日に3波となる予報である。これが過ぎてまた、2月の11日まであたりは、寒波が繰り返す。
汀子の1句が興味深い。寒が底を打てば、暖がやってくる寒暖の妙である。天気図見て、時代に、天気予報を毎日、画面で見て、予報士さんの当たりはずれを確認する。
その句の、「越え来しに」どうしたかと、春先の芽吹きのころに思うことがしきりである。