用字は文字の使い方、使っている文字のことで、用字用語と言う。
一方、表記は、表記の揺れという、その用法に、用字用語の不統一があったり、繰り返す語句が異なって表記されたりすることを表した。
メモリーとメモリ、引っ越しと引越などを例に挙げている。
表記の揺れ、デジタル大辞泉より。
文字の表記に、音声表記、音韻表記とも使う。
大辞林 第三版より。
表記
読み書きliteracyのよりどころ。文字を使って言語を写し取ったもの。表記writingは、文字列sequenceofcharactersと行立てparagraphicationと句読(くとう)punctuationなどで成り立っている。 ...
日本大百科全書(ニッポニカ)
表記法
言語を文字や符号で書き表すうえでの規則をいう。日本語では、(1)文章の表記に関するもの 使用文字(漢字専用、漢字平仮名交じり、漢字片仮名交じり、平仮名専用、片仮名専用、ローマ字専用)、文字の配列順(縦書き、横書き、右書き、左書き)、段落・図 ...
日本大百科全書(ニッポニカ)
外来語表記
1991年(平成3)2月、文部大臣の諮問機関である第18期国語審議会が、新しい外来語表記を公表、6月に新表記が告示された。その特徴は「仮名を音との対応において用いるという立場にたち、かつ慣用を尊重する」という姿勢で、一般社会に定着している慣 ...
日本大百科全書(ニッポニカ)
次は、夏目漱石、門、四ノ六に見えるルビである。
経(た)った
有(も)って
急忙(せわ)しなさ
大都(たいと)
劇(はげ)しく
震盪(しんとう)
刺戟(しげき)
凝(じっ)
閑(ひま)
下(くだ)す
灯(ひ)
着(ちゃく)の時間
待草臥(まちくたび)れた
気色(けしき)
少時(しばらく)
御老(おふ)けなすった
逡巡(ためら)って
挨拶(あいさつ)
凌(しの)ぐように
這入(はい)ろう
宿屋住居(ずまい)
細々(こまごま)しい
小人数(こにんず)
物要(ものいり)
家(うち)
早(はや)
家邸(いえやしき)
仰(おっし)ゃって
今度(こんだ)
厭(いや)に
好(い)いかい
私(わたくし)
先(せん)から
鹿爪(しかつめ)らしく
機会(おり)
兄弟(いとこ)
一方、表記は、表記の揺れという、その用法に、用字用語の不統一があったり、繰り返す語句が異なって表記されたりすることを表した。
メモリーとメモリ、引っ越しと引越などを例に挙げている。
表記の揺れ、デジタル大辞泉より。
文字の表記に、音声表記、音韻表記とも使う。
大辞林 第三版より。
表記
読み書きliteracyのよりどころ。文字を使って言語を写し取ったもの。表記writingは、文字列sequenceofcharactersと行立てparagraphicationと句読(くとう)punctuationなどで成り立っている。 ...
日本大百科全書(ニッポニカ)
表記法
言語を文字や符号で書き表すうえでの規則をいう。日本語では、(1)文章の表記に関するもの 使用文字(漢字専用、漢字平仮名交じり、漢字片仮名交じり、平仮名専用、片仮名専用、ローマ字専用)、文字の配列順(縦書き、横書き、右書き、左書き)、段落・図 ...
日本大百科全書(ニッポニカ)
外来語表記
1991年(平成3)2月、文部大臣の諮問機関である第18期国語審議会が、新しい外来語表記を公表、6月に新表記が告示された。その特徴は「仮名を音との対応において用いるという立場にたち、かつ慣用を尊重する」という姿勢で、一般社会に定着している慣 ...
日本大百科全書(ニッポニカ)
次は、夏目漱石、門、四ノ六に見えるルビである。
経(た)った
有(も)って
急忙(せわ)しなさ
大都(たいと)
劇(はげ)しく
震盪(しんとう)
刺戟(しげき)
凝(じっ)
閑(ひま)
下(くだ)す
灯(ひ)
着(ちゃく)の時間
待草臥(まちくたび)れた
気色(けしき)
少時(しばらく)
御老(おふ)けなすった
逡巡(ためら)って
挨拶(あいさつ)
凌(しの)ぐように
這入(はい)ろう
宿屋住居(ずまい)
細々(こまごま)しい
小人数(こにんず)
物要(ものいり)
家(うち)
早(はや)
家邸(いえやしき)
仰(おっし)ゃって
今度(こんだ)
厭(いや)に
好(い)いかい
私(わたくし)
先(せん)から
鹿爪(しかつめ)らしく
機会(おり)
兄弟(いとこ)