中国天津の浜海新区で爆発事故が起きて、16日以来、5日目になって様々な情報が出てきた。
その様子にネット上でユーザーが投稿する記事や写真があるが、それが次々と削除されるという事態が報じられている。
死者も当初の数56人から85人を超えて120人を上回る。
爆発の2回目に被害が拡大したが、消防士の死者数が加わった。
そして危険物質の貯蔵があったことなどの真相が伝えられ始めて、中国当局の情報統制がメディアに向けたものとして取り上げられていた。
その爆発による風評はネット上で拡散している。
空中に飛散した危険物の2次災害、3次災害がおそれもあって、降り出した雨によって地表で泡が発生している、魚が大量死している、などなど、写真投稿してブログ上で市民が伝える。
その事実は、投稿者の事件に対する不安の表れでもあるが、その記事を削除している、ブログ管理者か当局者の指示によるものか、事態がその現状の真実をますます困難にしている。
http://digital.asahi.com/articles/ASH8H660TH8HUHBI01Y.html
天津爆発、「人災」批判強まる 死者104人に
天津=林望2015年8月16日05時05分
>中国・天津市の「浜海新区」の爆発事故は15日、死者数が104人に上った。現場には多量のシアン化合物が残っている疑いが浮上し、当局が処理のため周囲3キロを立ち入り禁止にするなど緊張が続いている。
同市は15日、貯蔵施設に保管されていた可能性のある約20種の危険化学物質を発表。シアン化ナトリウムも含まれていた。空気中にシアン化合物は検出されていないとしているが、一部中国メディアは保管されていたシアン化ナトリウムが700トンに上り、下水道から基準値を超えるシアン化合物が検出されたと伝えており、住民は不安を募らせている。
中国の法律は、周囲1キロの範囲に住宅などがある場所に危険化学物質の貯蔵施設を造ることを禁じている。しかし、中国共産党機関紙・人民日報によると、爆発が起きた貯蔵施設には、近くのマンション群が完成した後の2013年に建設許可が出ていた。
その様子にネット上でユーザーが投稿する記事や写真があるが、それが次々と削除されるという事態が報じられている。
死者も当初の数56人から85人を超えて120人を上回る。
爆発の2回目に被害が拡大したが、消防士の死者数が加わった。
そして危険物質の貯蔵があったことなどの真相が伝えられ始めて、中国当局の情報統制がメディアに向けたものとして取り上げられていた。
その爆発による風評はネット上で拡散している。
空中に飛散した危険物の2次災害、3次災害がおそれもあって、降り出した雨によって地表で泡が発生している、魚が大量死している、などなど、写真投稿してブログ上で市民が伝える。
その事実は、投稿者の事件に対する不安の表れでもあるが、その記事を削除している、ブログ管理者か当局者の指示によるものか、事態がその現状の真実をますます困難にしている。
http://digital.asahi.com/articles/ASH8H660TH8HUHBI01Y.html
天津爆発、「人災」批判強まる 死者104人に
天津=林望2015年8月16日05時05分
>中国・天津市の「浜海新区」の爆発事故は15日、死者数が104人に上った。現場には多量のシアン化合物が残っている疑いが浮上し、当局が処理のため周囲3キロを立ち入り禁止にするなど緊張が続いている。
同市は15日、貯蔵施設に保管されていた可能性のある約20種の危険化学物質を発表。シアン化ナトリウムも含まれていた。空気中にシアン化合物は検出されていないとしているが、一部中国メディアは保管されていたシアン化ナトリウムが700トンに上り、下水道から基準値を超えるシアン化合物が検出されたと伝えており、住民は不安を募らせている。
中国の法律は、周囲1キロの範囲に住宅などがある場所に危険化学物質の貯蔵施設を造ることを禁じている。しかし、中国共産党機関紙・人民日報によると、爆発が起きた貯蔵施設には、近くのマンション群が完成した後の2013年に建設許可が出ていた。