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永遠のゼロ

2014-02-15 | 映画を見ました
久しぶりの劇場映画の鑑賞記、もう2か月も続くロングランの邦画だ。

タイトルは、永遠のゼロ、である。
これがまずもって意味することがあるのか、ないのか、さっぱりわからない。
あえて、その意味することを、ひろいだせば、10死の0生、とか言っていたことだろう。

原作小説もあることだし、上映から日数が経つこともあって多くのコメントも寄せられている。その小説を読まずして、映像だけで感想はむずかしい、というのは、いくつものテーマが複合しながら、ドラマの筋立てと大団円を見せてしまうのが映画である。
その顛末を果たす仕掛けが見えてしまうからだ。

いくつものそれは、約束を守ること。
操縦の技術が優れていること。
いきることを説く意味。
自ら志願するわけ。
そして、生き残ったものとは・・・

どれも仕組まれたドラマとなってしまったことだ。
物語の筋立てはそれを脚色するに過ぎない。

どうもひとり、見終わって、つまらんとつぶやいているのはわたしだけであったらしい。
見せかけのヒロイズムはすべてを暴くことになる。



>あらすじ: 祖母の葬儀の席で会ったことのない実の祖父・宮部久蔵(岡田准一)の存在を聞いた佐伯健太郎(三浦春馬)。進路に迷っていた健太郎は、太平洋戦争の終戦間際に特攻隊員として出撃した零戦パイロットだったという祖父のことが気に掛かり、かつての戦友たちを訪ねる。そして、天才的な技術を持ちながら“海軍一の臆病者”と呼ばれ、生還することにこだわった祖父の思いも寄らない真実を健太郎は知ることとなり……。

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