我を張る、その我は、我の意識、わがまま、そして、その人の本性であるか。辞書を繰って、慣用句を並べる。
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我が強い
強情である。意地っ張りである。
我を折る
1 自分の考えを押し通すことをやめて、他人の意見に従う。譲歩する。 2 驚きあきれる。閉口する。「是は我の折れた穿鑿 (せんさく) 」〈浮・曲三味線・四〉
我を出す
隠していた、わがままな本性を現す。
我を立てる
自分の思うことを強く主張して変えない。意地を張る。
我を通す
自分の考えを変えないで押し通す。
我を張る
自分の考えを押し通して譲らない。
>自己認識(じこにんしき)は、自分が存在すると言う理解である。 さらに、それは、他の人々が同様に自己認識するという理解を含んでも良い。 自意識は、それが必ずしも顕在しているとは限らず、また、後になってから捜し求められることのない点でユニークなタイプの意識である。
自己認識 - Wikipedia
デジタル大辞泉の解説
しょう‐が〔セウ‐〕【小我】
1 仏語。凡夫の我。また、個人的な狭い範囲に閉じこもった自我。「―にとらわれる」⇔大我。
2 インド哲学で、差別界の自我。他と区別した自我。⇔大我。
大辞林 第三版の解説
しょうが【小我】
① 〘仏〙 凡夫の我。
② 自分一人にとらわれた狭い我。利己的な立場の主体性。 ⇔ 大我たいが 「 -を殺す」 「 -を抑える」
じ‐が【自我】の意味
出典:デジタル大辞泉(小学館)
1 自分。自己。
2 哲学で、知覚・思考・意志・行為などの自己同一的な主体として、他者や外界から区別して意識される自分。⇔非我。
3 ㋐心理学で、行動や意識の主体。自我意識。
㋑精神分析で、イド・超自我を統制して現実への適応を行わせる精神の一側面。エゴ。
じが‐じつげん【自我実現】の意味
出典:デジタル大辞泉(小学館)
《self-realization》普遍的、絶対的自我の実現が究極の目的であり、それに導く行為が正しい行為だとする、T=H=グリーンやブラッドリーなどの倫理説。→自己実現
じこ‐じつげん【自己実現】の意味
1 《self-realization》自己が本来もっている真の絶対的な自我を完全に実現すること。普遍的、絶対的自我の実現が究極の目的であり、それに導く行為が正しい行為だとする、T=H=グリーンやブラッドリーなどの倫理説。グリーンは、これが人生の究極目的であるとした。自我実現。
2 転じて、自分の目的、理想の実現に向けて努力し、成し遂げること。「自己実現を夢見る」「第二の人生では地域への貢献を通じて自己実現を目指す」
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晴れる
2007年10月29日07:00
明け方15℃、日中は23℃になる
月末にあと3日となって10月の早く経つこと
気持ちの良い朝に気を引き締めて
またひとつひとつを
食文化を盛んに考えた
食の色とりどりの料理もさることながら
食を行うタイミングだろうか、中国の文化である
食を通じたコミュニケーションタイムである
中国に出かけて連日の講義で行く先々で
そのあとには会食があることになる
そこでは知り合いに久しぶりに会うのだから
食コミュニケーションが活発に行われる
そのときの賓客はその機会を与えてくれる権威者である
座する席には一等席があってその周りを順よく配される
よく座る位置を間違えて礼を失するなどと騒ぐことがあるが、それはたいしたことであるが
つまりコミュニケーションがうまく取れるように如何に座る位置を決めるかが気をもむことになる
そして儀式は一通りおこなわれる
お決まりの料理注文と飲み物選びだが
これにもメニューにたくさんの種類があって
コミュニケーションのいわば酒肴となるように工夫がある
その様子は日本の宴会とはまるで異なる
どこが、といえば、座が崩れないことだ
丸テーブルでそれぞれが思惑よろしく
適度の頃あいに乾杯が友好の挨拶で進められる
一人ぐびぐび飲むのはいない、必ず相手に杯を求めて
双方の祝い言葉に似た礼よろしく好きな酒を干す
決して酔うためではない、となると、言いすぎだが
それで酔っ払うなどはもってのほかで、ドンちゃんとなることがない
それが大切なのである
適度の、コミュニケーションに必要なものである