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講演草稿が

2019-09-15 | 木瓜日記
行き詰った。漢字文化の捉え方をどうするか。あと2日で出発、資料はすでに1週間前にメール添付済み。はじめに に対応して、おわりに には、次のようにして文化の行為をまとめることにした。何とか、結論にはなりそうである。

>おわりに

年号に名づけをする元号は、時代とともに伝えられてきました。元号法が制定されて、現代の時代につける名称は、国民に、より良い理想を示し、書きやすい、読みやすい言葉に改元を表そうとしました。人々に親しみと覚えやすい漢語の名称は、漢字の言葉を組み合わせて名づけとなっています。漢字をもって言語表現の方法とする日本語は、伝えられたことを学び、これからも伝えて学んでいきます。

わたしたちは書記言語に表記の手段として漢字を用い、言語表現を新しくしています。漢字は文字の文化、コトバの文化です。ものごとに言葉でもって表現をする、そこには名があり、名は字であり、その名前に漢字を当てます。コトバの名づけに工夫をしてきた日本語です。はじめに言葉がありました。その表現を理解し、漢字に由来があれば、それをたずね求め、名前について人々は互いに共有する考え方を得ます。


>漢字による文化は、儒教経典、翻訳仏教、律令の法律、儀礼を説く書物、暦を読むにも、文字によって、もちろん人々に伝わり、地域、時代に広がっていきました。なかでも元号の制度は日本で行われ続けてきました。そこには漢字文化の現れを見ることになります。

名づけは、時間と空間をとらえて、それを歴史にとどめます。名乗りは、その存在を明らかにすることです。元号は年号による時代を表します。その元号の及ぶ地域に人々が生活をしたできごとを現します。そこに漢字が伝統となるのは、その詞による思い、その言葉による文化の行動があるからです。



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