疫病検査ではなかった、治療検査ではないのか、という、言い訳をどうするか。投入されたチームからして、そこで、治療検査をすることになっていれば、治療のために、しかるべき手順がある。検査チームであったから、国内法の及ばないところで、何ができたろう。しかし、治療方法があるからということで、病院に収容しなければならない、という、下船を促すこのウイルスのケースでは、感染者の拡大を見せた中国の様子からベッド数の収容力からパニックが起こったことは必至であるし、そもそも、治療がないのに検査だけを医師がすることは困難である。疫病の流行と、治療の可否を人々が理解しないのもまた、無理からぬ事態である。中国が感染ピークを収束したかのようにするいま、そこでWHOが世界のパンデミックを印象的表明にしためぐりあわせには、再感染者の報告からしても、封じ込めができたというようなことではない。新型には調査するだけのこと、韓国で行ったことは、それらしく、たとえばドライブスルーで検査してみてという簡便さには、そこから、隔離所、治療所、待機所、感染なしの解放の振り分けになるというようなことだろうが、それを示して、ドライブの先で分かれ道から感染を隠さないという情況で、軽症者の扱い、重症者の扱い、潜伏期間中のそれぞれをどうしようとしたのか。
https://blog.goo.ne.jp/ksk_ym
検査数
2020-03-12 | Weblog
日経新聞朝刊記事が、コラムにして、真相深層 に書いた。新型コロナウイルス検査の状況で、検査数と人々の不安について、厚労省の疫学検査であった、その位置づけは医療検査と異なって、そのことによる検査数の少なさだとした。それはこの新型であるところから、医療者の立場で説明するとどうなるか、新型インフルエンザ流行には、それでも経験値があるようすに、治療においては治癒方法としての対処ができないということになると、その懸念があったから、病気を正しくとらえての検査であったと、患者の説得が必要であった。肺炎になって、体力と持病の関係では、治癒しないとなると、かかると治りませんよ、というわけにはいかないし、隔離しても、それより、どうしようもなかったのである。その事実は発症地の中国でまざまざと、起こっていた。
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20200312&ng=DGKKZO56692180S0A310C2EA1000
「疫学調査」優先の誤算
新型コロナ検査数、日本少なく 不安と不満生む
>新型コロナウイルスに対する日本の検査数はなぜ海外に比べて少ないのだろう。感染の有無をみるPCRの検査力に問題があったわけではない。厚生労働省が当初、医療行為としてではなく、感染拡大を抑える「疫学調査」と位置づけたからだ。
ただ、思うように封じ込めはできず、世界でも感染が拡大。専門家と一般の人々の認識にずれが生じ「過少検査」への不安と不満が生まれた。
がんにしろ生活習慣病にしろ、現代医療のイロハは「早期発見」だ。早い段階で診断がつけば治療の選択肢も増え、症状が悪くなったり死に至ったりするリスクは減る。
公衆衛生の発想
今回の新型コロナウイルスによる肺炎のように治療薬のない病気だと話は違ってくる。早期発見できても必ずしも「早期治療」にはつながらない。医療としてみれば検査をする意味は薄れる。
新型コロナ「パンデミック」
世界感染12万人超す WHO、封じ込め継続訴え
1293文字
>
【ジュネーブ=細川倫太郎】世界保健機関（WHO）のテドロス事務局長は11日、世界で感染が広がる新型コロナウイルスについて「パンデミック（世界的な大流行）とみなせる」と表明した。WHOがパンデミックと認定したのは2009年に流行した新型インフルエンザ以来11年ぶり。中国以外での感染ペースが加速する現状に強い懸念を示し、各国に対策の強化を促した。
新型コロナ、34都道府県で608人感染 （3月11日午後10時現在）
3/11更新
新型のコロナウイルスの感染が国内で広がっている。各自治体などによると、国内での感染者は11日に新たに42人の感染が確認
新型コロナ感染、110カ国・地域で12.4万人 死者4500人超
12:44更新
https://blog.goo.ne.jp/ksk_ym
検査数
2020-03-12 | Weblog
日経新聞朝刊記事が、コラムにして、真相深層 に書いた。新型コロナウイルス検査の状況で、検査数と人々の不安について、厚労省の疫学検査であった、その位置づけは医療検査と異なって、そのことによる検査数の少なさだとした。それはこの新型であるところから、医療者の立場で説明するとどうなるか、新型インフルエンザ流行には、それでも経験値があるようすに、治療においては治癒方法としての対処ができないということになると、その懸念があったから、病気を正しくとらえての検査であったと、患者の説得が必要であった。肺炎になって、体力と持病の関係では、治癒しないとなると、かかると治りませんよ、というわけにはいかないし、隔離しても、それより、どうしようもなかったのである。その事実は発症地の中国でまざまざと、起こっていた。
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20200312&ng=DGKKZO56692180S0A310C2EA1000
「疫学調査」優先の誤算
新型コロナ検査数、日本少なく 不安と不満生む
>新型コロナウイルスに対する日本の検査数はなぜ海外に比べて少ないのだろう。感染の有無をみるPCRの検査力に問題があったわけではない。厚生労働省が当初、医療行為としてではなく、感染拡大を抑える「疫学調査」と位置づけたからだ。
ただ、思うように封じ込めはできず、世界でも感染が拡大。専門家と一般の人々の認識にずれが生じ「過少検査」への不安と不満が生まれた。
がんにしろ生活習慣病にしろ、現代医療のイロハは「早期発見」だ。早い段階で診断がつけば治療の選択肢も増え、症状が悪くなったり死に至ったりするリスクは減る。
公衆衛生の発想
今回の新型コロナウイルスによる肺炎のように治療薬のない病気だと話は違ってくる。早期発見できても必ずしも「早期治療」にはつながらない。医療としてみれば検査をする意味は薄れる。
新型コロナ「パンデミック」
世界感染12万人超す WHO、封じ込め継続訴え
1293文字
>
【ジュネーブ=細川倫太郎】世界保健機関（WHO）のテドロス事務局長は11日、世界で感染が広がる新型コロナウイルスについて「パンデミック（世界的な大流行）とみなせる」と表明した。WHOがパンデミックと認定したのは2009年に流行した新型インフルエンザ以来11年ぶり。中国以外での感染ペースが加速する現状に強い懸念を示し、各国に対策の強化を促した。
新型コロナ、34都道府県で608人感染 （3月11日午後10時現在）
3/11更新
新型のコロナウイルスの感染が国内で広がっている。各自治体などによると、国内での感染者は11日に新たに42人の感染が確認
新型コロナ感染、110カ国・地域で12.4万人 死者4500人超
12:44更新
