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国語改革

2017-12-12 | 国語と日本語


ウイキペディアの項より
>国語国字問題
 
Hanji.jpg
漢字
>漢字(かんじ)は、中国古代の黄河文明で発祥した表語文字。四大文明で使用された古代文字のうち、現用される唯一の文字体系である[1][2]。また史上最も文字数が多い文字体系であり、その数は10万字を超え、他の文字体系を圧倒する。古代から周辺諸国家や地域に伝播して漢字文化圏を形成し、言語のみならず文化上の大きな影響を与えた。
現代では中国語、日本語、朝鮮語の記述に使われる。20世紀に入り、漢字文化圏内でも日本語と中国語以外は漢字表記をほとんど廃止したが、なお約15億人が使用し、約50億人が使うラテン文字についで、世界で2番目に使用者数が多い。
現代では中国語、日本語、朝鮮語の記述に使われる。20世紀に入り、漢字文化圏内でも日本語と中国語以外は漢字表記をほとんど廃止したが、なお約15億人が使用し、約50億人が使うラテン文字についで、世界で2番目に使用者数が多い。

書体
>書体(しょたい)とは、一定の文字体系のもとにある文字について、それぞれの字体が一貫した特徴と独自の様式を備えた字形として、表現されているものをいう。基礎となる字体の特徴、およびその字形の様式から導かれる、形態の差異によって分類される。例えば、漢字という文字体系のもとにある書体として、篆書・隷書・楷書・行書・草書の五体に加え、印刷用の書体(明朝体やゴシック体など)がある。これらはいずれも共通の文字集合から生まれながら、時代・地域・目的などにより、その形態を変化させていったものである。

篆刻・毛筆
甲骨文 金文 篆書
古文 隷書 楷書
行書
草書
木版・活版
宋朝体 明朝体 楷書体

字体
>字体(じたい)とは、図形を一定の文字体系の一字と視覚的に認識する概念、すなわち文字の骨格となる「抽象的な」概念のことである。

構成要素
筆画 筆順 偏旁 六書 部首
標準字体
字様書 石経
康熙字典体(旧字体)
新字体 新字形
国字標準字体 常用字字形表

通用規範漢字表
>『通用規範漢字表』(つうようきはんかんじひょう、簡体字 《通用规范汉字表》、拼音: Tōngyòng Guīfàn Hànzì Biǎo)は中国の教育部と国家語言文字工作委員会が共同で作成した正書法の規範とする漢字表。一般教育に必要な一級字3500字、出版等のためにさらに必要な二級字3000字、人名、地名、科学技術、文語文などに必要な三級字1605字の合計8105の簡体字を基準にした漢字を収録し、2013年から使用されている。


国字問題
当用・常用漢字
同音の漢字による書きかえ
正体字・繁体字 - 簡体字
漢字廃止・復活

漢字文化圏
>漢字文化圏(かんじぶんかけん)とは、「文化圏」概念の一つ。漢字に代表される漢文化(中国文化)を使用しているか、過去に使用していた地域のことであり、漢字の他に漢文や儒教などに由来する文化を共有している。

日本 朝鮮 ベトナム
シンガポール
派生文字
国字 方言字 則天文字
仮名 古壮字 字喃 女書
契丹文字 女真文字 西夏文字
→字音

国語国字問題(こくごこくじもんだい)は、国語の表記をめぐって議論となる事柄をいう。本項では、国語としての日本語の表記法である漢字仮名交じり文とそれを構成する漢字、仮名遣いの在り方、改変に関わる近現代の言語政策(公的決定)と議論について、第二次世界大戦後の「国語改革」以降のものを中心に取り上げる。

>国語改革
第二次世界大戦後の一時期には、漢字使用を制限し、日本語表記を単純化しようとする動きが強まった。1946年(昭和21年)4月、志賀直哉は雑誌『改造』に「国語問題」を発表し、「日本語を廃止して、世界中で一番美しい言語であるフランス語を採用することにしたらどうか」という旨の提案をした。
11月12日、読売報知(今の読売新聞)は「漢字を廃止せよ」と題した社説を掲載した。同じ年の3月、連合国軍総司令部 (GHQ/SCAP) が招いた第一次アメリカ教育使節団が3月31日に第一次アメリカ教育使節団報告書を提出、学校教育における漢字の弊害とローマ字の便を指摘した。同様の動きは識字率の向上に取り組んでいた朝鮮や中国においても見られ、北朝鮮では漢字が全廃され、韓国でも漢字教育が基本的に行なわれなくなり、また中国では繁体字の漢字を全廃して、全ての文字表記をピン音とする動きもあったが、最終的には簡体字が導入された。
当時の国語審議会委員にも、日本語改革論者が多数就任し、漢字廃止やローマ字化など極論は見送られたものの、彼らが関与した「国語改革」が戦後の日本語に与えた影響は大きい。こうした動きを背景として、戦前から温められてきた常用漢字や仮名遣改定案を流用・修正した上で当用漢字と現代かなづかいが制定された。






国語の概念

国語の概念には言語をそのものとする、ことばがある。言葉を表記してコトバとすると、その言葉は抽象作用の言語である。言語はいうこと、かたることであって、それは文字からすると盟誓の......



国語の思想

国語の思想は国語という思想とは異なる。国語とはと措定すると国民語であってもよい。国は郷のことであり、その言葉であって、国家語でも国語教科でも、標準語でも共通語であってもよい。それは......




国語の思想
2016-12-11 23:10:06 | 国語と日本語

国語の思想は国語という思想とは異なる。国語とはと措定すると国民語であってもよい。国は郷のことであり、その言葉であって、国家語でも国語教科でも、標準語でも共通語であってもよい。それは国語をどう見るかの問いに対する答えであるが、その時々の言語のありようが人々の言葉としてある。和語漢語を国語とし、それは言語の固有語と借用語の間で外来語をとりいれて、新たな借用をもって在来との区別をして、国語とするかどうかを思想として持ったのである。国語の思想には日本語の基層があり、日本語は漢語を国語とすること、外来語を外国語としながらも、音訳語をもって国語としようとする。日本語は漢語のみならず、洋語、カタカナ語をも国語にしている。国語の思想にあるものは和語そのもである。


国語の概念
2016-12-11 23:33:05 | 国語と日本語

国語の概念には言語をそのものとする、ことばがある。
言葉を表記してコトバとすると、その言葉は抽象作用の言語である。

言語はいうこと、かたることであって、それは文字からすると盟誓の辞、神への誓いである。

また

>〔説文〕三上に「直言を言と曰ひ、論難を語と曰ふ」
  
>〔詩、大雅、公劉〕は都作りのことを歌うもので、「時(ここ)に言言し 時に語語(ぎよぎよ)す」というのは、その地霊をほめはやして所清めをする「ことだま」的な行為をいう。  

と字通にある、言語である。

それを白川漢字学は、

>言語は本来呪的な性格をもつものであり、言を神に供えて、その応答のあることを音(音)という。神の「音なひ」を待つ行為が、言であった。  

と述べる。
そしてさらに、

>言語と連称し、言は立誓による攻撃的な言語、語は防禦的な言語。  

と説明する。。

語は、

>かたる、呪語をのべて霊をしずめる、ことば。

である。




古辞書の訓
〔名義抄〕言 ワレ・ココニ・イフ・コト・コトバ・トク・イフココロ・モノイフ・マウス・トフ・ノリ・ノブ・ココロミル・ヨシ・タカシ・アヒダ・シム・トキ 〔字鏡集〕言 マウス・ココニ・トク・トキ・トフ・ワレ・コトバ・ココロミル・シム・イフココロハ・タカシ・スコシ・イフ・モノイフ・ノブ・イハバ・コト・ヨシ・ノリ・アヒダ・カタラフ



声符は吾(ご)。吾に(吾にノ文)・禦の意がある。言語と連称し、言は立誓による攻撃的な言語、語は防禦的な言語。〔説文〕三上に「論なり」とあり、是非を論ずる意とし、また〔礼記、雑記下〕に「言ひて語らず」とは、人と論説しない意である。〔詩、大雅、公劉〕は都城の経営を歌う詩であるが、その地を定めて旅寝をし、「時(ここ)に于(おい)て言言し 時に于て語語す」という句がある。これは〔周礼、地官、土訓〕や〔地官、誦訓〕などの伝える呪誦を以て、地を祓うことにあたるものであろう。このような呪誦は、わが国の「風俗(くにぶり)の諺」に類するもので、地霊によびかけるものであった。言語はもと呪的な応対の語であったが、のち一般の語をいう。
古辞書の訓
〔名義抄〕語 コト・コトバ・カタラフ・カタル・モノガタリ・モノイフ・ウワサ・サヅク・イフ・トフ・カタラク・アフ・サヘヅル 〔字鏡集〕語 サヘタツリ・カタル・モノユフ・モノガタリ・イイカタラフ・トク・サヅク・コトワザ・カタラフ・コトバ・トフ・イフ・ネゴト・コト

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