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音節

2019-04-09 | 日本語音韻

音節とシラブルと、そこにまた音韻論がどうかかわるか。音韻が言語によっているのは、言語が音声形式と意味内容に分析されて、そこにある音声とは言語による抽象された音韻がかかわるからである。すなわち、その最小単位は、音韻が音声の単音に析出され、音素となる。それは音素に意味がかかわることになる。その区別には発音表記の文字、便宜に音素文字が用いられる。


https://eikaiwa.weblio.jp/column/study/pronunciation/syllable-basic-rules
英語の「シラブル」(音節)を理解するための基礎知識
英会話コラムトップ英語が身につく勉強法英語の発音英語の「シラブル」(音節)を理解するための基礎知識
2017年6月9日

音節(シラブル)とは?
英語におけるシラブルは、1音で発音されるまとまりです。単語を「発音」の観点で分割した場合の最小単位、ともいえます。
シラブルは母音を1つだけ含みます。ただし、これはあくまでも発音上の話。綴りとは必ずしも一致しません。子音も1つとは限らず、複数の子音を含む場合が多々あります。





音韻論音節
2017-05-30 21:37:12 | 日本語音韻
語によってさまざま行われるので、音韻論における音素、音節の定義によろうとする議論である。そこに、モーラ音節としての国語音韻論がある。日本語文字による音韻の特性から、音節の単位に必ずしも母音がかかわらない。それは、特殊モーラとして、特殊音節である。ほかにも日本語の音節は連音の現象を時間の単位で意識するので、モーラ音節の考え方が音韻論の音節としては、通常の単位とは異なる。




http://www.f.waseda.jp/yueno/phph_2010_0708.pdf

音節:まとめと補足
音節(syllable)=語を構成する単位(音のまとまり)で、分節音(segment)から成る。

音節の構造的定義
母音を中心とし、その前後にいくつかの子音を従えた分節音のまとまり

聞こえ度(sonority)による音節の定義
聞こえ度の高い分節音(通常母音)を中心にして、その前後に聞こえ度の低い音が山のような形で結合した構造。
(聞こえ度の山) Sonority Sequencing Generalization (p. 190)に従わねばならない。
聞こえ度の頂点(母音)の前では、分節音(子音)は聞こえ度の小さいものから大きいものへ
聞こえ度の頂点(母音)の後ろでは、分節音(子音)は聞こえ度の大きいものから小さいものへ

音節の機能的定義
長さの単位:語の長さを測る単位
強勢の単位:強や弱を担う単位
A and B や A, B, and C などの決まり文句

強弱の繰り返しや強弱弱の繰り返しのリズムになるように語(音節)が配置される。
強弱・強弱 time and money; men and women; Tom and Jerry
強弱弱・強弱弱 ladies and gentlemen; Simon and Garfunkel

日英語の音節構造の違い
英語を借用語として日本語に取り込む際に端的に現れる。
日本語の音節構造に合うように母音挿入が起こる。したがって、語が長くなる。
子音結合を許さない
尾子音を許さない
例:strike 英語では 1 音節語
ストライク sutoraiku 4 音節 5 モーラ;ストライキ sutoraiki
インク;インキ


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