すこし前のこと、昨秋、新聞広告に出る2冊の雑誌が双子のような見出しを並べているのに気づいた。同じようなタイトルに、見れば、執筆者が両方に寄稿している。それまで、ひとつの雑誌の見出し広告に、随分と右寄りな記事らしいが、編集者の名を冠して雑誌名とする、あの人のものだろうというくらいに、論調は時代の表わすところとなる。
それで、2冊を購入して見比べ、読み比べして、同じような、それでいて分析に偏るところがあって、結局、片方を読み通した。
それが、ここの雑誌名となる。右派だというのだが、分断が世で進む中にあって、偏ってみるのも何かが見える方法の一つである。ニューズウイークを読み続けるところで、世論はグローバルと称する偏った社会である。
Will、3月号を開く。
>月刊WiLL(マンスリーウイル) 最新号:2022年3月号 (発売日2022年01月26日)
ワック
日本の歴史は世界の奇蹟だ
https://news.yahoo.co.jp/byline/shinodahiroyuki/20160423-00056958
おお!右派雑誌『WiLL』分裂騒動はついに第2幕に移ったか
篠田博之月刊『創』編集長
2016/4/23(土)
>あらかじめ説明しておくと、花田さんは、かつて『週刊文春』編集長として辣腕(らつわん)をふるい、業界では有名な人だ。またワック社長の鈴木さんは元新潮社の編集者で、『WiLL』は鈴木さんの会社に花田さんが入って2004年に創刊した雑誌だ。
今回の分裂騒動で、今後はワックから『WiLL』が、そして飛鳥新社から『WiLL』と似た新雑誌が発行される予定だ。『WiLL』は花田さんが創刊以来編集長を務めてきた雑誌で、右派言論界に一定の影響力を保ってきた。したがって今回の分裂は、右派言論人を巻き込んだ騒動になっている。
月刊WiLL(マンスリーウイル) 最新号:2022年3月号 (発売日2022年01月26日) 紙版の目次
紙版
デジタル版
◎新版『日本国紀』精読!
■百田尚樹・岩田温…日本の歴史は世界の奇蹟だ
◎芥川賞作家と東大教授が直言!
■楊逸(ヤン・イー)・阿古智子…中国の横暴になぜ黙るのか
◎聞いて、考えて、動かずの岸田流
■有本香・阿比留瑠比…総理、問われているのは人権ですぞ!
■髙橋洋一…岸田は何をやってもグダグダ…
■門田隆将・岩田清文・武居智久…台湾有事 岸田政権では日本は守れない
■宮沢孝幸…慌てるな! オミクロン株はコロナ禍のゴール
◎新連載スタート!
■高市早苗…早苗の国会月報
◎氷川政話
■氷川貴之…立民の辻元清美
◎スクープ!!
■平井宏治…孫正義(ソフトバンク)がアリババ“幽霊(フェイク)株"で大損!?
◎公共放送!?
■朝香豊・茂木誠…NHKが共産主義(マルクス)を大宣伝
◎ハニトラにご注意!
■小野寺まさる・大高未貴…ニトリと鈴木道知事よ 北海道を中国に叩き売る気か
■さかきゆい…新疑惑! 松下新平議員“中国の男と女"
■髙山正之…断交覚悟! 中国幻想を捨てろ
■平井宏治…“脱中国"はオーストラリアに学べ
■石平・篠原常一郎…日共・中共 共産党黒書 志位和夫は中国が大嫌い
■孫向文・張献忠…中国人留学生への大甘政策を叱る
◎ダイナミックコリア(奇想天外の韓国)
■室谷克実…目を疑う韓国 大統領選のドロドロ
■山室建徳…旭日旗への侮辱 許せない!
◎スウェーデンの教訓
■徳永信一…「移民は大失敗だった」
◎資格剥奪
■谷本真由美…アンドリュー王子の命運
◎「きっと短命政権よ」
■大森貴弘…国政復帰のチャンスを探る小池都知事
◎男と女
■奥田祥子…令和版「男はつらいよ」
◎SNSを通じて見えたこと…
■有馬哲夫…「慰安婦=性奴隷説」論破マニュアル
◎ピカソもヘミングウェイも
■渡辺惣樹・福井義高…日本人が知らない最先端の世界と世界史
◎エネルギー問題
■山本隆三…原発推進に舵を切った欧州
◎集中連載13
■渡辺惣樹…失意の革命家、レーニン
◎グラビア
現代写真家シリーズ…水本俊也「極限の光」
現代写真家シリーズ…外川淳 ニッポンの城特別編「城郭と陣屋の相違とは? 」
◎エッセイ
■古田博司…《たたかうエピクロス》知は概念の拡がりであり、普遍ではない
■馬渕睦夫…《地球賢聞録》カザフ暴動はネオコンの常套手段
■西岡力…《月報 朝鮮半島》「極超音速兵器」の恐怖
■中村彰彦…《歴史の足音》庄内藩の「天保の快挙」
■白川司…《Non-Fake News》台湾有事 もう憲法改正しか道はない
■石平…石平が観た日本の風景と日本の美
ほか