外題 げだい という。
巻子、冊子の表紙に書く書名、巻名とある。
墨書きから、あるいは題簽を貼るようになる。
対して内題があり、書誌での調査に欠かせない。
それがまた、外題には、歌舞伎、浄瑠璃の題名に、芸題、主に京坂で用いたもの、江戸では名題といった、そのタイトルをさすようになる。
その読みは言葉の妙がある。区切り方をはじめ、ならわしでの読み方が興味深い。
またそこに、浄瑠璃の名題、脚本の外題、書物の標題などにその内容を示す、二行の割り書きをしたものがある。
角書という。
http://terpconnect.umd.edu/~tilakh/reiko/Ehon2.html
日本絵本書誌の記述法
> 書名とは一般に本の題名であることは言うまでもないが、ここでいう書名 は、とくに通行書名(つうこうしょめい)あるいは統一書名(とういつしょめい)という べきものである。ふつう書名は、表紙の題簽(だいせん)[P35] や本文の冒頭に 記されるが、それが通行書名と一致する場合は問題ない。しかし実際には一 致しないこともしばしばであり、その場合には題簽や巻首題(かんしゅだい)を 手掛かりにして、書名を特定する必要がある。その時に必要になるのが『国 書総目録(こくしょそうもくろく)』であり、通行書名というのも、ふつうにはこ の『国書総目録』が採用している題名を指していると考えてよい。もちろん 『国書総目録』とて誤認や疑問がないわけではなく、明らかな誤りは正すべ きであるが、それ以外は、この目録を踏まえることが通例となっている今 日、汎用性(はんようせい)を考えれば、よほどのことがない限り、これによっ て書名を同定すべきである。
歌舞伎演目一覧
ウイキペディアより。
>
本外題。別外題や通称がある場合は付記した。
元禄文化から正徳の治の時代。
『遊女論』(ゆうじょ ろん)(宝暦8年・1680)
『歌舞伎十八番之内 不破』
『寿曽我対面』(ことぶき そがの たいめん)(元禄10年・1697)
『参会名護屋』(さんかい なごや)(元禄10年・1697)
『歌舞伎十八番之内 暫』
『兵根元曾我』(つわもの こんげん そが)(元禄10年・1697)
『歌舞伎十八番之内 不動』
『一心五界玉』(いっしん ごかいの たま)(元禄12年・1699)
『歌舞伎十八番之内 嫐』
『傾城王昭君』(けいせい おうしょうくん)(元禄14年・1701)
『歌舞伎十八番之内 象引』
『星合十二段』(ほしあい じゅうにだん)(元禄15年・1702)
『歌舞伎十八番之内 勧進帳』
『花館愛護桜』(はなやかた あいごの さくら)(正徳3年・1713)
『歌舞伎十八番之内 助六』
『大経師昔暦』(だいきょうじ むかし ごよみ)(正徳5年・1715)『おさん茂兵衛』
享保〜寛保年間
享保の改革の時代。
『国性爺合戦』(こくせんや かっせん) (享保元年・1716)
『千里ヶ竹』、『楼門』、『甘輝館』
『鑓の権三重帷子』(やりの ごんざ かさね かたびら) (人形浄瑠璃:享保2年・1717) 『鑓の権三』
『若緑勢曾我』(わかみどり いきおい そが) (享保3年・1718)
『歌舞伎十八番之内 外郎売』
『曽根崎心中』(そねざき しんじゅう) (享保4年・1719)
『平家女護島』(へいけ にょごの しま) (享保5年・1720)
『俊寛』(しゅんかん)
『心中天網島』(しんじゅう てんの あみしま) (人形浄瑠璃:享保5年・1720)
『心中紙屋治兵衛』、『天網島時雨炬燵』、『河庄』(『紙治』)、『時雨の炬燵』(『治兵衛内』)
『楪根元曾我』(ゆずりは こんげん そが) (享保5年・1720)
『歌舞伎十八番之内 矢の根』
『信州川中島合戦』(しんしゅう かわなかじま がっせん) (人形浄瑠璃:享保6年・1721)
『輝虎配膳』(てるとら はいぜん)
『大塔宮曦鎧』(おおとうのみや あさひの よろい) (享保8年・1723)
『身替り音頭』、『切籠燈籠』
『国性爺竹抜五郎』(こくせんや たけぬき ごろう) (享保12年・1727)
『歌舞伎十八番之内 押戻』
『梶原平三誉石切』(かじわら へいざ ほまれの いしきり) (享保15年・1730) 『石切梶原』
『鬼一法眼三略巻』(きいち ほうげん さんりゃくの まき) (享保17年・1732)
『菊畑』、『奥庭』、『一条大蔵譚』(いちじょう おおくら ものがたり)
『相生獅子』(あいおい じし) (享保19年・1734)
『蘆屋道満大内鑑』(あしや どうまん おおうち かがみ) 『葛の葉』(くずのは)(人形浄瑠璃:享保19年・1734)
『刈萱桑門筑紫𨏍』(かるかや どうしん つくしの いえづと) (元文元年・1736)『いもり酒』、『刈萱道心』
『閏月仁景清』(うるうづき ににん かげきよ)(元文2年・1737)
『歌舞伎十八番之内 関羽』
『和田合戦女舞鶴』(わだかっせん おんな まいづる)(元文3年・1738) 『板額』(はんがく)
『ひらかな盛衰記』(ひらがな せいすいき) (元文5年・1740)
『源太勘当』、『大津の宿』、『笹引』、『逆櫓』、『神崎揚屋』(無間の鐘)
『姿観隅田川』(すがたみ すみだがわ) (元文5年・1740)
『歌舞伎十八番之内 七つ面』
『新薄雪物語』(しん うすゆき ものがたり) (寛保元年・1741)
『花見』、『詮議』、『合腹』、『鍛冶屋』
『小栗判官照手姫』(おぐり はんがん てるてひめ) (寛保2年・1742)『小栗判官車街道』(おぐり はんがん くるまの かいどう)
『雷神不動北山桜』(なるかみふどう きたやま ざくら) (寛保2年・1742) 『鳴神不動』
『歌舞伎十八番之内 毛抜』、『歌舞伎十八番之内 鳴神』、『歌舞伎十八番之内 不動』
延享〜寛延年間[編集]
大御所吉宗の時代。
『夏祭浪花鑑』(なつまつり なにわ かがみ) (延享2年・1745)
『菅原伝授手習鑑』(すがわら でんじゅ てならい かがみ) (延享3年・1746)
『加茂堤』、『筆法伝授』、『道明寺』、『車引』、『賀の祝』、『寺子屋』
『義経千本桜』(よしつね せんぼん ざくら) (延享5年・1748)
『鳥居前』、『渡海屋』、『道行初音旅』(吉野山)、『木の実』、『小金吾討死』、『すし屋』、『河連法眼館』(四ノ切)
『仮名手本忠臣蔵』(かなでほん ちゅうしんぐら) (寛延元年・1748)
『大序』〜『十一段目』、『山科閑居』(九段目)、『落人』、『道行旅路の花聟』
『双蝶々曲輪日記』(ふたつちょうちょう くるわ にっき) (寛延2年・1749)
『角力場』(すもうば)、『井筒屋』、『米屋』、『難波裏』、『橋本』、『引窓』
『恋女房染分手綱』(こいにょうぼう そめわけ たづな) (宝暦元年・1751) 『重の井子別れ』
『一谷嫩軍記』(いちのたに ふたば ぐんき) (宝暦2年・1752)
『陣門』、『組討』(壇特山)、『林住家』(流しの枝)、『熊谷陣屋』
『京鹿子娘道成寺』(きょうがのこ むすめ どうじょうじ) (宝暦3年・1753) 『娘道成寺』、『道成寺』
『奴道成寺』、『二人道成寺』
『倭仮名在原系図』(やまとがな ありわら けいず) (宝暦3年・1753) 『蘭平物狂』(らんぺい ものぐるい)(蘭平)
『釜渕双級巴』(かまがふち ふたつ どもえ) (宝暦6年・1756) 『石川五右衛門』、『釜煎』
『源平布引滝』(げんぺい ぬのびきの たき) (宝暦7年・1757)
『義賢最期』、『竹生島遊覧』、『実盛物語』
『祇園祭礼信仰記』(ぎおん さいれい しんこうき) (宝暦8年・1758)
『金閣寺』
『曾我万年柱』(そが まんねん ばしら) (宝暦10年・1760年)
『歌舞伎十八番之内 解脱』
『鷓山姫捨松』(ひばりやま ひめすてまつ) (宝暦10年・1760年) 『中将姫』
『三十三間堂棟木由来』(さんじゅうさんげんどう むなぎの ゆらい) (宝暦11年・1761) 『卅三間堂棟由来』、『柳』
『平太郎住家』、『音頭』
『御所桜堀川夜討』(ごしょざくら ほりかわ ようち) (宝暦12年・1762)
『弁慶上使』、『藤弥太物語』(とうやた ものがたり)
『鷺娘』(さぎむすめ) (宝暦12年・1762年 - 現行版は明治19年・1886)
『奥州安達原』(おうしゅう あだちがはら) (宝暦13年・1763)
『鶴殺し』、『文治住家』、『袖萩祭文』、『一つ家』
『傾城反魂香』(けいせい はんごんこう) (宝暦13年・1763) 『吃又』(どもまた)
明和〜天明年間
田沼時代から天明歌舞伎の時代。
『須磨都源平躑躅』(すまの みやこ げんぺい つつじ) (宝暦13年・1763) 『扇屋熊谷』
『本朝廿四孝』(ほんちょう にじゅうし こう) (明和3年・1766)
『筍掘り』、『勝頼切腹』、『道行似合の女夫丸』(みちゆき にあいの めおとがん)、『十種香』(じっしゅ こう)、『奥庭』(狐火)
『宿無団七時雨傘』(やどなし だんしち しぐれの からかさ) (明和5年・1768) 『宿無し団七』
『近江源氏先陣館』(おうみげんじ せんじん やかた) (明和7年・1770)
『盛綱陣屋』(近八)
『日高川入相花王』(ひだかがわ いりあい ざくら) (明和7年・1770) 『日高川』
『妹背山婦女庭訓』(いもせやま おんな ていきん) (明和8年・1771)
『芝六住家』、『吉野川』(山の段)、『道行恋苧環』(みちゆきこいのおだまき)、『御殿』
『大銀杏栄景清』(おおいちょう さかえ かげきよ) (享保17年・1732)
『歌舞伎十八番之内 景清』
『伊達娘恋緋鹿子』(だてむすめ こいの ひがのこ) (安永2年・1773、改作安政3年・1856) 『櫓のお七』、『八百屋お七』
『其面影二人椀久』(そのおもかげ ににん わんきゅう) (安永3年・1774) 『二人椀久』
『桜鍔恨鮫鞘』(さくらつば うらみの さめざや) (安永3年・1774)
『鰻谷』
『誂染曾我雛型』(おあつらえぞめ そがの ひながた) (安永3年・1774)
『歌舞伎十八番之内 鎌髭』 (六部)
『隅田川続俤』(すみだがわ ごにちの おもかげ) (『双面』安永4年・1784、『法界坊』天明4年・1784)
『競伊勢物語』(はでくらべ いせ ものがたり) (安永4年・1775) 『伊勢物語』
『小よしの内』
『桂川連理柵』(かつらがわ れんりの しがらみ) (安永5年・1776) 『帯屋』
『天満宮菜種御供』(てんまんぐう なたねの ごくう) (安永6年・1777) 『時平の七笑』(しへいの ななわらい)
『恋飛脚大和往来』(こいびきゃく やまと おうらい、こいの たより やまと おうらい)(安永7年・1778) 『梅川忠兵衛』
『封印切』、『新口村』
『伽羅先代萩』(めいぼく せんだい はぎ) (安永6年・1777) 『先代萩』
『花水橋』、『高尾の吊斬り』、『竹の間』、『御殿』、『床下』、『対決』、『刃傷』
『伊達競阿国戯場』(だてくらべ おくに かぶき) (安永7年・1778) 『薫木累物語』(めいぼく かさね ものがたり)
『碁太平記白石噺』(ご たいへいき しろいし ばなし) (安永7年・1778)
『田植え』、『雷門』、『揚屋』
『大願成就殿下茶屋聚』(たいがんじょうじゅ てんがちゃや むら) (天明元年・1781) 『敵討天下茶屋聚』(かたきうち てんがぢゃや むら)、『天下茶屋』
『加々見山旧錦絵』(かがみやま こきょうの にしきえ) (天明3年・1783)
『草履打ち』
『伊賀越道中双六』(いがごえ どうちゅう すごろく) (天明3年・1783)
『饅頭娘』、『奉書試合』、『沼津』、『遠眼鏡』、『岡崎』、『沼津』
『けいせい倭草子』(けいせい やまと ぞうし) (天明4年・1784) 『蝶の道行』
『積恋雪関扉』(つもる こい ゆきの せきのと) (天明4年・1784) 『関の扉』(せきのと)
『隅田川続俤』(すみだがわ ごにちのおもかげ)(天明4年・1784) 『法界坊』(ほうかいぼう)
『羽根の禿』(はねの かむろ) (天明5年・1785)
『花上野誉碑』(はなの うえの ほまれの いしぶみ) (天明8年・1788) 『志渡寺』(しどでら)
『戻駕色相肩』(もどり かご いろに あいかた) (天明8年・1788) 『戻駕』
寛政年間
寛政の改革の時代。
『有職鎌倉山』(ゆうしょく かまくらやま) (寛政元年・1789) 『鎌倉山』
『彦山権現誓助剣』(ひこさん ごんげん ちかいの すけだち) (寛政2年・1790)
『瓢箪棚』(ひょうたん だな)、『杉坂墓所』、『毛谷村』(けやむら)
『傾城阿波の鳴門』(けいせい あわの なると) (寛政2年・1790) 『どんどろ』
『義経腰越状』(よしつね こしごえじょう) (寛政2年・1790)
『五斗三番叟』(ごと さんばそう)、『鉄砲場』
『木下蔭狭間合戦』(このした かげはざま かっせん) (寛政6年・1794) 『石川五右衛門』
『神霊矢口渡』(しんれい やぐちの わたし) (寛政6年・1794) 『お船頓兵衛』
『五大力恋緘』(ごだいりき こいの ふうじめ) (寛政6年・1794)
『八重桐廓話』(やえぎり くるわ ばなし) (寛政7年・1795) 『嫗山姥』(こもち やまんば)
『壇浦兜軍記』(だんのうら かぶと ぐんき) 『阿古屋』、『琴攻め』 (寛政8年・1796)
『伊勢音頭恋寝刃』(いせおんど こいの ねたば) (寛政8年・1796) 『油屋』
『絵本太功記』(えほん たいこうき) (寛政11年・1799)
『太十』(たいじゅう)
文化〜文政年間
化政文化が爛熟した時代。
『艶容女舞衣』(はですがた おんな まいぎぬ) (享和元年・1801) 『酒屋』
『天竺徳兵衛韓噺』(てんじく とくべえ いこく ばなし) (享和4年・1804) 『天竺徳兵衛』
『廓文章』(くるわ ぶんしょう) (文化2年・1805) 『吉田屋』
『四天王楓江戸粧』(してんのう もみじの えどぐま) (文化2年・1805)
『近頃河原達引』(ちかごろ かわらの たてひき) (文化4年・1807) 『堀川』
『新版歌祭文』(しんばん うたざいもん) (文化5年・1808)
『野崎村』(お染久松)
『時今也桔梗旗揚』(ときはいま ききょうの はたあげ) (文化5年・1808)
『饗応』(眉間割)、『馬盥』(ばだらい)、『愛宕山』
『八陣守護城』(はちじん しゅごの ほんじょう) (文化5年・1808)
『彩入御伽艸』(いろえ いり おとぎ ぞうし) (文化5年・1808) 『小幡小平次』『生きてゐる小平次』
『松竹梅湯島掛額』(しょうちくばい ゆしまの かけがく) (文化6年・1809) 『お土砂』
『心謎解色絲』(こころの なぞ とけた いろいと) (文化7年・1810) 『本町絲屋娘』(ほんちょう いとやの むすめ)
『絵本合法衢』(えほん がっぽうが つじ) (文化7年・1810)『立場の太平次』
『助六所縁江戸桜』(すけろく ゆかりの えどざくら、助六を市川團十郎・市川海老蔵がつとめる場合) (文化8年・1811) 『歌舞伎十八番之内 助六』
『助六曲輪江戸桜』(すけろく くるわの えどざくら、助六を松本幸四郎がつとめる場合)
『助六曲輪菊』(すけろく くるわの ももよぐさ、助六を尾上菊五郎がつとめる場合)
『助六曲輪初花桜』(すけろく くるわの はつざくら、助六を片岡仁左衛門がつとめる場合)
『助六桜二重帯』(すけろく さくらの ふたえおび、助六を坂東三津五郎がつとめる場合)
『助六曲輪澤瀉桜』(すけろく くるわの いえざくら、助六を市川猿之助がつとめる場合)
『村松風二人汐汲』(むらの まつかぜ ににん しおくみ) (文化8年・1811)『汐汲』(しおくみ)
『玉藻前曦袂』(たまもまえ あさひの たもと) (文化8年・1811)
『道春館』
『近江のお兼』(おうみの おかね) (文化10年・1813) 『晒女』、『團十郎娘』
『嬢景清八島日記』(むすめ かげきよ やしま にっき) (文化10年・1813) 『日向島』
『東海道中膝栗毛』(とうかいどうちゅう ひざくりげ) (文化11年・1814)
『正札附根元草摺引』(しょうふだつき こんげん くさずりびき) (文化11年・1814) 『正札附』、『草摺引』
『隅田川花御所染』(すみだがわ はなの ごしょぞめ) (文化11年・1814)『女清弦』
『杜若艶色紫』(かきつばた いろも えどぞめ) (文化12年・1815) 『土手のお六』
『其小唄夢廓』(そのこうた ゆめも よしわら) (文化13年・1816) 『権八小紫』
『権上』
『桜姫東文章』(さくらひめ あずま ぶんしょう) (文化14年・1817)
『鎌倉三代記』(かまくら さんだいき) (文政元年・1818) 『絹川村閑居』
『保名』(やすな) (文政元年・1818) 『保名狂乱』、『深山桜及兼樹振』(みやまの はな とどかぬ えだぶり)、『小袖物狂』
『鳥羽絵』(とばえ) (文政2年・1819)
『色彩間刈豆』(いろもよう ちょっと かりまめ) (文政6年・1823) 『累』(かさね)
『浮世柄比翼稲妻』(うきよづか ひよくの いなづま) (文政6年・1823)
『稲妻草子』(あざ娘)、『鞘当』、『鈴ヶ森』(御存鈴ヶ森)
『盟三五大切』(かみかけて さんご たいせつ) (文政8年・1825)
『東海道四谷怪談』(とうかいどう よつや かいだん)(文政8年・1825) 『四谷怪談』、『いろは仮名四谷怪談』
『浅草額堂』、『地獄宿』、『裏田圃』、『浪宅』(髪梳き)、『穏亡掘』(おんぼぼり)、『三角屋敷』、『蛍狩り』、『蛇山庵室』
『道行浮塒鴎』(みちゆき うきねの ともどり) (文政8年・1825) 『お染め』
『再茲歌舞伎花轢』(またここに かぶきの はなだし) (文政9年・1826) 『お祭』(おまつり)
『藤娘』(ふじむすめ) (文政9年・1826年 - 現行版は昭和12年・1937)
『供奴』(ともやっこ) (文政11年・1828)
天保年間
天保の改革の時代。
『六歌仙容彩』(ろっかせん すがたの いろどり) (天保2年・1831)
『遍照』、『文屋』、『業平』、『喜撰』、『黒主』 (『小町』はない)
『弥生の花浅草祭』(やよいの はな あさくさ まつり) (天保3年・1832) 『三社祭』
『道行旅路の花聟』(みちゆき たびじの はなむこ) (天保4年・1833) 『落人』、『お軽勘平』
『忍夜恋曲者』(しのびよる こいは くせもの) (天保7年・1836) 『将門』、『滝夜叉』
『由良湊千軒長者』(ゆらの みなと せんげん ちょうじゃ) (天保8年・1837) 『三荘大夫/山荘大夫』(さんしょ だゆう)、『鶏娘』
『花舞台霞の猿曳』(はなぶたい かすみの さるひき) (天保9年・1838) 『靱猿』(うつぼ ざる)
『勧進帳』 (かんじんちょう) (天保11年・1840)
『宮島のだんまり』(みやじまの だんまり) (天保13年・1842)
『乗合船恵方万歳』(のりあいぶね えほう まんざい) (天保14年・1843)
弘化〜慶應年間
幕末動乱の時代。
『銘作左小刀』(めいさく ひだり こがたな) (弘化4年・1847) 『京人形』
『播州皿屋敷』(ばんしゅう さらやしき) (嘉永3年・1850)
『東山桜荘子』(ひがしやまさくらそうし) (嘉永4年・1851) 『佐倉義民伝』、『佐倉宗吾』
『南総里見八犬伝』(なんそう さとみ はっけんでん) (嘉永5年・1852)(現行版は昭和22年・1947)
『柳絲引御摂』(やなぎの いと ひくや ごひいき) (嘉永5年・1852) 『操三番』(あやつり さんば)
『与話情浮名横櫛』(よわなさけ うきなの よこぐし) (嘉永6年・1853) 『切られ与三』、『お富与三郎』
『木更津見染め』、『赤間別荘』、『源氏店』
『都鳥廓白波』(みやこどり ながれの しらなみ) (安政元年・1854) 『忍ぶの惣太』
『若木仇名草』(わかぎ あだなぐさ) (安政2年・1855) 『蘭蝶』(らんちょう)
『蔦紅葉宇都谷峠』(つたもみじ うつのや とうげ) (安政3年・1856) 『宇都谷峠』、『文弥殺し』
『新台いろは書初』(しんぶたい いろはの かきぞめ) (安政3年・1856)
『鼠小紋東君新形』(ねずみ こもん はるの しんがた) (安政4年・1857) 『鼠小僧』
『小袖曾我薊色縫』(こそで そが あざみの いろぬい)(安政6年・1859)
『花街模様薊色縫』(さともよう あざみの いろぬい) 『十六夜清心』(いざよい せいしん)
『三人吉三廓初買』(さんにん きちさ くるわの はつがい) (安政7年・1860) 『三人吉三』
『三人吉三巴白波』(さんにん きちさ ともえの しらなみ)
『寿式三番叟』(ことぶき しき さんばそう) (安政年間) 『三番叟』
『金門五山桐』(きんもん ごさんの きり) (安政7年・1860)
『楼門五三桐』(さんもん ごさんの きり)
『山門』
『加賀見山再岩藤』(かがみやま ごにちの いわふじ) (万延元年・1860)
『骨寄せの岩藤』
『八幡祭小望月賑』(はちまん まつり よみやの にぎわい) (万延元年・1860) 『縮屋新助』、『美代吉殺し』
『勧善懲悪覗機関』(かんぜんちょうあく のぞき からくり)(文久2年・1862)『村井長庵』
『青砥稿花紅彩画』(あおとぞうし はなの にしきえ) 『白浪五人男』(しらなみ ごにんおとこ)、『弁天娘女男白浪』(べんてん むすめ めおの しらなみ)、『弁天小僧』(文久2年・1862)
『曽我綉侠御所染』(そがもよう たてしの ごしょぞめ) (文久4年・1864)
『時鳥殺し』、『御所五郎蔵』(ごしょの ごろぞう)
『処女翫浮名横櫛』(むすめごのみ うけきなの よこぐし) (文久4年・1864) 『切られお富』
『石橋』(しゃっきょう) (慶応3年・1867)
明治年間
明治歌舞伎の黄金時代。
『樟紀流花見幕張』(くすのきりゅう はなみの まくはり) (明治3年・1870) 『慶安太平記』(けいあんたいへいき)、『丸橋忠弥』
『連獅子』(れんじし) (明治5年・1872年)
『国性爺姿写真鏡』(こくせんや すがたの うつしえ) (明治5年・1872年) 『古今彦三』(こきん ひこぞう)
『梅雨小袖昔八丈』(つゆこそで むかし はちじょう)6 (明治6年・1873) 『髪結新三』(かみゆい しんざ)
『雲上野三衣策前』(くもの うえの さんえの さくまえ) (明治7年・1864)
『天衣紛上野初花』(くもにまごう うえのの はつはな) (明治14年・1881) 『河内山と直侍』(こうちやまと なおざむらい)
『河内山』(こうちやま)
『雪夕暮入谷畦道』(ゆきの ゆうべ いりやの あぜみち)(直侍と三千歳)
『天一坊大岡政談』(てんいちぼう おおおか せいだん) (明治8年・1875) 『扇音々大岡政談』(おうぎ びょうし おおか せいだん)、『天一坊』
『極付幡随長兵衛』(きわめつき ばんずい ちょうべえ) (明治14年・1881)
『島鵆月白波』(しまちどり つきの しらなみ) (明治14年・1881) 『島千鳥』『千太と島蔵』
『夜討曽我狩場曙』(ようち そが かりばの あけぼの) (明治14年・1881) 『夜討曽我』
『土蜘』(つちぐも) (明治14年・1881)
『松浦の太鼓』(まつうらの たいこ) (明治15年・1882)
『茨木』(いばらき) (明治16年・1883)
『新皿屋舗月雨暈』(しん さらやしき つきの あまがさ) (明治16年・1883) 『魚屋宗五郎』(さかなや そうごろう)
『盲長屋梅加賀鳶』(めくらながや うめが かがとび) (明治17年・1884) 『加賀鳶』
『北条九代名家功』(ほうじょう くだい めいかの いさおし) (明治17年・1884)
『高時』、『天狗舞』、『義貞』
『摂州合邦辻』(せっしゅう がっぽうが つじ) (明治18年・1885年) 『合邦』
『合邦庵室』
『水天宮利生深川』(すいてんぐう めぐみの ふかがわ) (明治18年・1885) 『筆屋幸兵衛』(ふでやこうべえ)、『筆幸』(ふでこう)
『初霞空住吉』(はつがすみ そらも すみよし) (明治19年・1886) 『活惚』(かっぽれ)
『船弁慶』(ふなべんけい) (明治19年・1886)
『観音霊場記・三拾三所花野山』(かんのん れいじょうき・さんじゅうさんしょ はなのやま) (明治20年・1887)『志賀の里』、『二月堂』
『二月堂・良弁杉由来』(にがつどう・ろうべんすぎの ゆらい)
『紅葉狩』(もみじがり) (明治20年・1887)
『壺坂霊験記』(つぼさか れいげんき) (明治21年・1888)『壺坂観音霊験記』、『お里沢市』
『籠釣瓶花街酔醒』(かごつるべ さとの えいざめ) (明治21年・1888) 『籠釣瓶』
『蔦模様血染御書』(つたもよう ちぞめの ごしゅいん) (明治22年・1889) 『細川の血達磨』
『神明恵和合取組』(かみの めぐみ わごうの とりくみ) (明治23年・1890) 『め組の喧嘩』
『戻橋』(もどりばし) (明治23年・1890)
『怪異談牡丹灯籠』(かいだん ぼたん どうろう) (明治25年・1892)
『素襖落』(すおうおとし) (明治25年・1892)
『春興鏡獅子』(しゅんきょう かがみじし) (明治26年・1893) 『鏡獅子』
『暫』(しばらく) (明治28年・1895)
『江戸育於祭佐七』(えどそだち おまつり さしち) (明治31年・1898) 『お祭り佐七』
『人情噺文七元結』(にんじょうばなし ぶんしち もっとい) (明治35年・1902)
『桐一葉』(きりひとは) (明治37年・1903)
『沓手鳥孤城落月』(ほととぎす こじょうの らくげつ) (明治38年・1905)
『土屋主税』(つちや ちから) (明治40年・1907)
『女殺油地獄』(おんなごろし あぶらの じごく) (明治42年・1909)
『身替座禅』(みがわり ざぜん) (明治43年・1910)
『修禅寺物語』(しゅぜんじ ものがたり) (明治44年・1911)
青砥稿花紅彩画
あおとぞうしはなのにしきえ
白浪五人男
しらなみごにんおとこ
赤い陣羽織
あかいじんばおり
あかね染
あかねぞめ
明烏夢泡雪
あけがらすゆめのあわゆき
明烏
あけがらす
芦屋道満大内鑑
あしやどうまんおおうちかがみ
葛の葉
艶容女舞衣
あですがたおんなまいぎぬ
網模様燈籠菊桐
あみもようとうろうのきくきり
難有御江戸景清
ありがたやおえどのかげきよ
有松染相撲浴衣
ありまつぞめすもうゆかた?
有馬の猫
ありまのねこ
井伊大老
いいたいろう
伊賀越道中双六
いがごえどうちゅうすごろく
生きている小平次
いきているこへいじ
生玉心中
いくたましんじゅう
伊勢音頭恋寝刃
いせおんどこいのねたば
一谷嫩軍記
いちのたにふたばぐんき
井筒業平河内通
いづつなりひら
一本刀土俵入り
いっぽんがたなどひょういり
幾菊蝶初音道行
いつもきくちょうはつねのみちゆき
吉野山
よしのやま
茨木
いばらき
今様薩摩歌
いまようさつまうた
妹背山婦女庭訓
いもせやまおんなていきん
刺青奇偶
いれずみちょうはん
色彩間刈豆
いろもようちょっとかりまめ
累
かさね
鰯売恋曳網
いわしうりこいのひきあみ
)
外郎売
ういろううり
うかれ坊主
うかれぼうず
浮舟
うきふね
浮世柄比翼稲妻
うきよづかひよくのいなずま
稲妻草子
いなづまぞうし
鶯塚
うぐいすづか
うわばみお由
うわばみおよし
江島生島
えじまいくしま
越後獅子
えちごじし
江戸育御祭佐七
えどそだちおまつりさしち
江戸の夕映
えどのゆうばえ
絵本合法辻
えほんがっぽうがつじ
)
絵本太功記
えほんたいこうき
奥州安達原
おうしゅうあだちがはら
近江源氏先陣館
おうみげんじせんじんやかた
近江のお兼
おうみのおかね
大商蛭小島
おおあきないひるがこじま
大石最後の一日
おおいしさいごのいちにち
大杯觴酒戦強者
おおさかずきしゅせんのつわもの
大盃
おおさかずき
大塔宮あさひ鎧
おおとうのみやあさひのよろい
身替音頭
みがわりおんど
大森彦七
おおもりひこしち
阿国御前
おくにごぜん
お国と五平
おくにとごへい
小来栖の長兵衛
おぐるすのちょうべえ
教草吉原雀
おしえぐさよしわらすずめ
吉原雀
よしわらすずめ
お静礼三
おしずれいざ
於染久松色読販
おそめひさまつうきなのよみうり
お染の七役
おそめのななやく
落人
おちうど
男伊達初買曽我
おとこだてはつかいそが
男達ばやり
おとこだてばやり
お夏狂乱
おなつきょうらん
お夏清十郎
おなつせいじゅうろう
御浜御殿綱豊卿
おはまごてんつなとよきょう
お祭
おまつり
恩讐の彼方に
おんしゅうのかなたに
女殺油地獄
おんなごろしあぶらのじごく
女暫
おんなしばらく
女団七
おんなだんしち
女鳴神
おんななるかみ
怪異談牡丹燈篭
かいいだんぼたんどうろう
怪談敷島
かいだんしきしまものがたり
怪談乳房榎
かいだんちぶさえのき
怪談月笠森
かいだんつきのかさもり
笠森おせん
かさもりおせん
帰咲名残命毛
かえりざきなごりのいのちげ
鏡獅子
かがみじし
加賀見山旧錦絵
かがみやまこきょうのにしきえ
加賀見山再岩藤
かがみやまごにちのいわふじ
杜若艶色染
かきつばたいろもえどぞめ
角兵衛
かくべい
籠釣瓶花街酔醒
かごつるべさとのえいざめ
梶原平三誉石切
かじわらへいぞうほまれのいしきり
春日局
かすがのつぼね
敵討 褸錦
かたきうちつづれのにしき
敵討天下茶屋
かたきうちてんがちゃやむら
敵討肥後駒下駄
かたきうちひごのこまげた
肥後の駒下駄
ひごのこまげた
勝相撲浮名花触
かちずもううきなのはなぶれ
桂川連理柵
かつらがわれんりのしがらみ
桂川
かつらがわ
門松四天王
かどまつしてんのう
鳴神
なるかみ
仮名手本忠臣蔵
かなでほんちゅうしんぐら
鐘鳴今朝噂
かねがなるけさのうわさ
いろは新助
いろはしんすけ
鎌倉三代記
かまくらさんだいき
鎌髭
かまひげ
盟三五大切
かみかけてさんごたいせつ
神明恵和合取組
かみのめぐみわごうのとりくみ め組の喧嘩
髪結藤次
かみゆいとうじ
亀山の仇討ち
かめやまのあだうち
亀山噺
かめやまばなし
雁のたより
かりのたより
刈萱道心筑紫轢
かるかやどうしんつくしのいえずと
苅萱道心
かるかやどうしん
漢人韓文手管始
かんじんかんもんてくだのはじまり
唐人殺し
とうじんごろし
勧進帳
かんじんちょう
勧善懲悪覗機関
かんぜんちょうあくのぞきからくり
神田祭
かんだまつり
関八州繋馬
かんはっしゅうつなぎうま
鬼一方眼三略巻
きいちほうげんさんりゃくのまき
祗園祭礼信仰記
ぎおんさいれいしんこうき
菊重栄景清
きくがさねさかえのかげきよ
牢破りの景清
ろうやぶりのかげきよ
岸姫松轡鑑
きしのひめまつくつわかがみ
岸姫松
きしのひめまつ
吉様参由縁音信
きちさままいるゆかりのおとづれ
吉様参
きちさままいる
狐と笛吹き
きつねとふえふき
君臣船浪宇和島
きみはふねなみのうわじま
字和島騒動
うわじまそうどう
侠客春雨傘
きょうかくはるさめがさ
京鹿子娘道成寺
きょうがのこむすめどうじょうじ
娘道成寺
むすめどうじょうじ
京人形
きょうにんぎょう
桐一葉
きりひとは
極付幡随長兵衛
きわめつきばんずいちょうべい
湯殿の長兵衛
ゆどののちょうべい
金幣猿島郡
きんのざいさるしまだいり
草摺引
くさづりひき
楠紀流花見幕張
くすのきりゅうはなみのまくはり
沓掛時次郎
くつかけときじろう
国訛嫩笈摺
くになまりふたばのおいづる どんどろ
雲切五人男
因果小僧
いんがこぞう
天衣紛上野初花
くもにまごううえののはつはな
河内山
こうちやま
蜘蛛の糸
くものいと
暗闇の丑松
くらやみのうしまつ
)
廓文章
くるわぶんしょう
黒田騒動
くろだそうどう
黒塚
くろづか
黒手組曲輪達引
くろてぐみくるわのたてひき
慶安太平記
けいあんたいへいき
馬切り
けいせい青陽とり
傾城阿波の鳴門
けいせいあわのなると
どんどろどんどろ
傾城反魂香
けいせいはんごんこう
吃又
どもまた
けいせい倭荘子
けいせいやまとぞうし
解脱
げだつ
源氏物語
げんじものがたり
源平布引滝
げんぺいぬのびきのたき
元禄忠臣蔵
げんろくちゅうしんぐら
恋女房染分手綱
こいにょうぼうそめわけたずな
重の井子別れ
しげのいこわかれ
恋闇鵜飼燎
こいのやみうかいのかがりび
毒婦小松
どくふこまつ
恋飛脚大和往来
こいびきゃくやまとおうらい
巷談宵宮雨
こうだんよみやのあめ
極彩色娘扇
ごくさいしきむすめおおぎ
盲兵助
めくらひょうすけ
国性爺合戦
こくせんやがっせん
茲江戸小腕達引
ここがえどこうでのたてひき
腕の喜三郎
うでのきさぶろう
心謎解色糸
こころのなぞとけていろいと
五条橋
ごじょうはし
御所桜堀川夜討
ごしょざくらほりかわようち
弁慶上使
べんけいじょうし
御存知鈴ヶ森
ごぞんじすずがもり
碁太平記白石噺
ごたいへいきしろいしばなし
五大力恋緘
ごだいりきこいのふうじめ
粋菩提悟道野晒
ごどうのざらし
悟道野晒
ごどうのざらし
木下蔭狭間合戦
このしたかげはざまがっせん
木間星箱根鹿笛
このまのほしはこねのしかぶえ
碁盤太平記
ごばんたいへいき
御摂勧進帳
ごひいきかんじんちょう
嫗山姥
こもちやまんば
子守
こもり
権三と助十
ごんざとすけじゅう
西郷と豚姫
さいごうとぶたひめ
坂崎出羽守
さかざきでわのかみ
鷺娘
さぎむすめ
佐倉義民伝
さくらぎみんでん
桜時雨
さくらしぐれ
桜鍔恨鮫鞘
さくらつばうらみのさめざや
鰻谷
うなぎだに
桜姫東文章
さくらひめあずまぶんしょう
佐々木高綱
ささきたかつな
花街模様薊色縫
さともようあざみのいろぬい
十六夜清心
いざよいせいしん
参会名護屋
さんかいなごや
暫
しばらく
三社祭
さんじゃまつり
三十三間堂棟由来
さんじゅうさんげんどうむなぎのゆらい
三世相
さんぜそう
三題噺魚屋茶碗
さんだいばなしととやのちゃわん
三人吉三廓初買
さんにんきちざくるわのはつかい
三人吉三巴白浪
さんにんきちざともえのしらなみ
三番嫂
さんばそう
楼門五三桐
さんもんごさんのきり
楼門
さんもん
潮汲
しおくみ
塩原多助
しおばらたすけ
しころ引
しころびき
四千両小判梅葉
しせんりょうこばんのうめは
じつげつせいきょうわせいだん
日月星享和政談 延命院
忍夜恋曲者
しのびよるこいはくせもの
将門
まさかど
芝浜皮財布
しばはまのかわざいふ
島月白波
しまちどりつきのしらなみ
霜夜鐘十字辻占
しもよのかねじゅうじのつじうら
修善寺物語
しゅぜんじものがたり
春色梅暦
しゅんしょくうめごよみ
梅暦
うめごよみ
生写朝顔話
しょううつしあさがおばなし
将軍江戸を去る
しょうぐんえどをさる
少将滋幹の母
しょうしょうしげもとのはは
正次郎連獅子
しょうじろうれんじし
連獅子
れんじし
松竹梅湯島掛額
しょうちくばいゆしまのかけがく
児雷也豪傑譚
じらいやごうけつものがたり
白縫譚
しらぬいものがたり
新簿雪物語
しんうすゆきものがたり
新皿屋舗月雨かさ
しんさらやしきつきのあまがさ
心中卯月の紅葉
しんじゅううづきのもみじば
心中重井筒
しんじゅうかさねいづつ
信州川中島合戦
しんしゅうかわなかじまかっせん
心中天網島
しんじゅうてんのあみじま
時雨の炬燵
しぐれのこたつ
心中二枚絵草紙
しんじゅうにまいえぞうし
心中万年草
しんじゅうまんねんそう
心中刃は氷の朔日
しんじゅうやいばはこおりのついたち
心中宵庚申
しんじゅうよいごうしん
新宿夜話
しんじゅくよばなし
新版歌祭文
しんばんうたざいもん
野崎村
のざきむら
心霊矢口渡
しんれいやぐちのわたし
水滸伝雪挑
すいこでんゆきのだんまり
水天宮利生深川
すいてんぐうめぐみのふかがわ
未摘花
すえつむはな
扇恵方曽我
すえひろえほうそが
素襖落
すおうおとし
姿視隅田川
すがたみすみだがわ
菅原伝授手習鑑
すがわらでんじゅてならいかがみ
助六由縁江戸桜
すけろくゆかりのえどざくら
隅田春妓女容性
すだのはるげいしゃかたぎ
須磨の写絵
すまのうつしえ
隅田川
すみだがわ
隅田川続俤
すみだがわごにちのおもかげ
法界坊
ほうかいぼう
隔用川花御所染
すみだがわはなのごしょぞめ
関取千両幟
せきとりせんりょうのぼり
摂州合邦辻
せっしゅうがっぽうがつじ
合邦
がっぽう
増補桃山譚
ぞうほももやまものがたり
相馬の金さん
そうまのきんさん
曾我対面
そがのたいめん
曽我 侠御所染
そがもようたてしのごしょぞめ
曽根崎心中
そねざきしんじゅう
大経師昔暦
姐妃のお百
だっきのおひゃく
伊達の十役
だてのじゅうやく
伊達娘恋緋鹿子
だてむすめこいのひがのこ
八百屋お七
やおやおしち
玉藻前あさひ袂
たまものまえあさひのたもと
田村麿鈴鹿合戦
たむらまろすずかがっせん
壇浦兜軍記
だんのうらかぶとぐんき
阿古屋
あこや
近頃河原の達引
ちかごろかわらのたてひき
乳房榎
ちぶさのえのき
中将姫古跡の松
ちゅうじょうひめこせきのまう 中将姫
蝶の道行
ちょうのみちゆき
寿亀荒木新舞台
ちょばんぜいあらきのしまだい
椿説弓張月
ちんせつゆみはりづき
築山殿始末
つきやまどのしまつ
佃夜嵐
つくだのよあらし
蔦紅葉宇都谷峠
つたもみじうつのやとうげ
文弥殺し
ぶんやごろし
土蜘
つちぐも
荏複錦
つづれのにしき
壺坂霊験記
つぼさかれいげんき
妻乞鹿浮佐野讐
つまこいしかうわさなだうち
褄模様沖津白浪
つまもようおきつしらなみ
積恋雪関扉
つもるこいゆきのせきのと
積雪情乳貰
つもるゆきなさけのちちもらい
乳貰い
ちちもらい
梅雨小袖昔八丈
つゆこそでむかしはちじょう
髪結新三
かみゆいしんざ
釣女
つりおんな
兵根元曽我
つわものこんげんそが
不動
ふどう
天一坊大岡政談
てんいちぼうおおおかせいだん
天竺徳兵衛韓噺
てんじくとくべいいこくはなし
天満宮菜種御供
てんまんぐうなたねのごくう
東海道中膝栗毛
とうかいどうちゅうひざくりげ
東海道四谷怪談
とうかいどうよつやかいだん
同志の人々
どうしのひとびと
藤十郎の恋
とうじゅうろうのこい
遠山桜天保日記
とおやまざくらてんぽうにっき
富樫
とがし
研辰の討たれ
とぎたつのうたれ
時今也桔梗旗揚
ときはいまききょうのはたあげ
富岡恋山開
とみがおかこいのやまびらき
二人新兵衛
ににんしんべい
供奴
ともやっこ
豊志賀の死
とよしがのし
鳥辺山心中
とりべやましんじゅう
長町女腹切
ながまちおんなはらきり
那須与市西海硯
なすのよいち
乳母争い
うばあらそい
謎帯一寸徳兵衛
なぞのおびちょっととくべえ
夏祭浪花鑑
なつまつりなにわかがみ
浪枕月浅妻
なみまくらつきのあさづま
雷神不動北山桜
なるかみふどうきたやまざくら
雷神不動北山桜
なるかみふどうきたやまざくら
雷神不動北山桜
なるかみふどうきたやまざくら
南総里見八犬伝
なんそうさとみはっけんでん
二蓋笠柳生実記
にがいがさやぎゅうじっき
二月堂良弁杉由来
にがつどうろうべんすぎのゆらい
良弁杉
ろうべんすぎ
西山物語
にしやまものがたり
小山内薫 昭和三年
二条城の清正
にじょうじょうのきよまさ
日蓮上人御法海
にちれんしょうにんみのりのうみ
日本振袖始
にほんふりそではじめ
にわの浮巣
にわのうきす
勝諺蔵 明治14年
)
人間万事金世中
にんげんばんじかねのよのなか
人情話文七元結
にんじょうばなしぶんしちもっとい
ぬえ退治
ぬえたいじ
鼠小僧東君新形
ねずみこぞうはるのしんがた
眠駱駝物語
ねむるがらくだものがたり
昇鯉瀧白旗
のぼりごい
乗合船恵方漫才
のりあいぶねえほうまんざい
博多小女郎浪枕
はかたこじょろうなみまくら
毛剃
けぞり
箱根霊験いざり仇討
はこねれいげんいざりのあだうち
八陣守護城
はちじんしゅごのほんじょう
八幡祭小望月賑
はちまんまつりよみやのにぎわい
縮屋新助
ちぢみやしんすけ
初霞空住吉
はつかすみそらもすみよし かっぽれ
競伊勢物語
はでくらべいせものがたり
艶容女舞衣
はですがたおんなまいぎぬ
酒屋
さかや
花の御所始末
はなのごしょしまつ
羽根の禿
はねのかむろ
幡随長兵衛
ばんずいちょうべい
湯殿の長兵衛
ゆどののちょうべい
幡随長兵衛精進俎板
ばんずいちょうべい
俎板長兵衛
まないたちょうべい
番町皿屋敷
ばんちょうさらやしき
彦市はなし
ひこいちばなし
彦山権現誓助剣
ひこさんごんげんちかいのすけだち
毛谷村
けやむら
日高川入相花王
ひだかがわいりあいざくら
姫競双葉絵草紙
ひめくらべふたばえぞうし 小栗判官
おぐりはんがん 近松徳三、奈河篤助
ひらかな盛衰記
ひらかなせいすいき
富士額男女繁山
ふじびたいつくばのしげやま
女書生
おんなしょせい
藤娘
ふじむすめ
双面水照月
ふたおもてみずにてるつき
双面
ふたおもて
双生隅田川
ふたごすみだがわ
双蝶々曲輪日記
ふたつちょうちょうくるわのにっき
船弁慶
ふなべんけい
船打込橋間白浪
ふねへうちこむはしまのしらなみ
鋳掛松
いかけのまつ
吹雪峠
ふぶきとうげ
平家女護島
へいけにょごのしま
俊寛
しゅんかん
弁天娘女男白浪
べんてんむすめめおのしらなみ
白浪五人男
しらなみごにんおとこ
棒しばり
ぼうしばり
北条九代名家功
ほうじょうくだいめいけのいさお
高時
たかとき
星舎露玉菊
ほしやどるつゆのたまぎく
玉菊燈籠
たまぎくどうろう
沓手鳥孤城落月
ほととぎすこじょうのらくげつ
堀川波の鼓
ほりかわなみのつづみ
本朝廿四孝
ほんちょうにじゅうしこう
松浦の太鼓
まつうらのたいこ
松廼羽衣
まつのはごろも
瞼の母
まぶたのはは
三浦大助紅梅?
みうらのおおすけこうばいたずな
石切梶原
いしきりかじわら
身替座禅
みがわりざぜん
三升蒔画
みつぐみまきえのさかづき ちょいのせ
ちょいのせ
実成金菊月
みのりよしこがねのきくづき
播州皿屋敷
ばんしゅうさらやしき
箕輪の心中
みのわのしんじゅう
都鳥廓白浪
みやこどりながれのしらなみ
忍ぶの惣太
しのぶのそうた
息子
むすこ
嬢景清八島日記
むすめかげきよやしまにっき
処女冠浮名横櫛
むすめごのみうきなのよこぐし
切られお富
きられおとみ
無明と愛染
むみょうとあいぜん
室町御所
むろまちごしょ
名君行状記
めいくんぎょうじょうき
名月八幡祭
めいげつはちまんまつり
縮屋新助
ちぢみやしんすけ
名工柿右衛門
めいこうかきえもん
銘作切籠曙
めいさくきりこのあけぼの
名人長次
めいじんちょうじ
薫樹累物語
めいぼくかさねものがたり
伽羅先代萩
めいぼくせんだいはぎ
盲長屋梅加賀鳶
めくらながやうめがかがとび
盲目物語
もうもくものがたり
戻駕色相肩
もどりかごいろにあいかた
戻駕
もどりかご
戻橋
もどりばし
)
紅葉狩
もみじがり
百千鳥沖津白浪
ももちどりおきつしらなみ
鬼神のお松
きじんのおまつ
保名
やすな
宿無団七時雨傘
やどなしだんしちしぐれのからかさ
柳影沢蛍火
やなぎかげさわのほたるび
)
山崎与次兵衛寿の門松
やまざきよじへいねびきのかどまつ
倭仮名在原系図
やまとがなありわらけいず
蘭平物狂
らんぺいものぐるい
鑓の権三重帷子
やりのごんざかさねかたびら
夕霧阿波の鳴門
ゆうぎりあわのなると 阿波の鳴渡
あわのなると 近松門左衛門 正徳二年
()
有職嫌倉山
ゆうしょくかまくらやま
遊女論
ゆうじょろん
不破
ふわ
雪女五枚羽子板
ゆきおんなごまいはごいた
夢結蝶鳥追
ゆめむすぶちょうのとりおい
せった直長五郎
せったなおしちょうごろう
夢物語盧生容画
ゆめものがたりろせいのすがたえ
由良湊千軒長者
ゆらみなとせんげんちょうじゃ
夜討曽我狩場曙
ようちそがかりばのあけぼの
義経腰越状
よしつねこしごえじょう
義経千本桜
よしつねせんぼんざくら
慶喜命乞
よしのぶいのちごい
)
世話情浮名横櫛
よはなさけうきなのよこぐし
お富与三郎
おとみよさぶろう
頼朝の死
よりとものし
連獅子
れんじし
六歌仙容彩
ろっかせんすがたのいろどり
六歌仙
ろっかせん
若木仇名草
わかぎのあだなそう
蘭蝶
らんちょう
若き日の信長
わかきひののぶなが
和田合戦女舞鶴
わだがっせんおんなまいづる
板額
はんがく
渡雁恋玉章
わたるかりこいのたまずさ
雁のたより
かりのたより
椀久末松山
わんきゅうすえのまつやま
三省堂 大辞林
げ だい [0] 【外題】
①巻子・冊子の表紙に書く書名・巻名。のちには墨書き,あるいは印刷した簽(せん)を貼る。 → 内題
②歌舞伎や浄瑠璃の正式の題名。芸題。 〔主に京坂で用い,江戸では名題(なだい)といった〕
③申文(もうしぶみ)・解状(げじよう)などの袖・奥・裏などに,承認した旨をしるすこと。また,その文言。
歌舞伎(かぶき)は、日本固有の演劇で、伝統芸能の一つ。重要無形文化財(1965年4月20日指定[1])。歌舞伎(伝統的な演技演出様式によって上演される歌舞伎)は2005年にユネスコにおいて傑作宣言され[2]、2009年9月に無形文化遺産の代表一覧表に記載された。
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巻子、冊子の表紙に書く書名、巻名とある。
墨書きから、あるいは題簽を貼るようになる。
対して内題があり、書誌での調査に欠かせない。
それがまた、外題には、歌舞伎、浄瑠璃の題名に、芸題、主に京坂で用いたもの、江戸では名題といった、そのタイトルをさすようになる。
その読みは言葉の妙がある。区切り方をはじめ、ならわしでの読み方が興味深い。
またそこに、浄瑠璃の名題、脚本の外題、書物の標題などにその内容を示す、二行の割り書きをしたものがある。
角書という。
http://terpconnect.umd.edu/~tilakh/reiko/Ehon2.html
日本絵本書誌の記述法
> 書名とは一般に本の題名であることは言うまでもないが、ここでいう書名 は、とくに通行書名(つうこうしょめい)あるいは統一書名(とういつしょめい)という べきものである。ふつう書名は、表紙の題簽(だいせん)[P35] や本文の冒頭に 記されるが、それが通行書名と一致する場合は問題ない。しかし実際には一 致しないこともしばしばであり、その場合には題簽や巻首題(かんしゅだい)を 手掛かりにして、書名を特定する必要がある。その時に必要になるのが『国 書総目録(こくしょそうもくろく)』であり、通行書名というのも、ふつうにはこ の『国書総目録』が採用している題名を指していると考えてよい。もちろん 『国書総目録』とて誤認や疑問がないわけではなく、明らかな誤りは正すべ きであるが、それ以外は、この目録を踏まえることが通例となっている今 日、汎用性(はんようせい)を考えれば、よほどのことがない限り、これによっ て書名を同定すべきである。
歌舞伎演目一覧
ウイキペディアより。
>
本外題。別外題や通称がある場合は付記した。
元禄文化から正徳の治の時代。
『遊女論』(ゆうじょ ろん)(宝暦8年・1680)
『歌舞伎十八番之内 不破』
『寿曽我対面』(ことぶき そがの たいめん)(元禄10年・1697)
『参会名護屋』(さんかい なごや)(元禄10年・1697)
『歌舞伎十八番之内 暫』
『兵根元曾我』(つわもの こんげん そが)(元禄10年・1697)
『歌舞伎十八番之内 不動』
『一心五界玉』(いっしん ごかいの たま)(元禄12年・1699)
『歌舞伎十八番之内 嫐』
『傾城王昭君』(けいせい おうしょうくん)(元禄14年・1701)
『歌舞伎十八番之内 象引』
『星合十二段』(ほしあい じゅうにだん)(元禄15年・1702)
『歌舞伎十八番之内 勧進帳』
『花館愛護桜』(はなやかた あいごの さくら)(正徳3年・1713)
『歌舞伎十八番之内 助六』
『大経師昔暦』(だいきょうじ むかし ごよみ)(正徳5年・1715)『おさん茂兵衛』
享保〜寛保年間
享保の改革の時代。
『国性爺合戦』(こくせんや かっせん) (享保元年・1716)
『千里ヶ竹』、『楼門』、『甘輝館』
『鑓の権三重帷子』(やりの ごんざ かさね かたびら) (人形浄瑠璃:享保2年・1717) 『鑓の権三』
『若緑勢曾我』(わかみどり いきおい そが) (享保3年・1718)
『歌舞伎十八番之内 外郎売』
『曽根崎心中』(そねざき しんじゅう) (享保4年・1719)
『平家女護島』(へいけ にょごの しま) (享保5年・1720)
『俊寛』(しゅんかん)
『心中天網島』(しんじゅう てんの あみしま) (人形浄瑠璃:享保5年・1720)
『心中紙屋治兵衛』、『天網島時雨炬燵』、『河庄』(『紙治』)、『時雨の炬燵』(『治兵衛内』)
『楪根元曾我』(ゆずりは こんげん そが) (享保5年・1720)
『歌舞伎十八番之内 矢の根』
『信州川中島合戦』(しんしゅう かわなかじま がっせん) (人形浄瑠璃:享保6年・1721)
『輝虎配膳』(てるとら はいぜん)
『大塔宮曦鎧』(おおとうのみや あさひの よろい) (享保8年・1723)
『身替り音頭』、『切籠燈籠』
『国性爺竹抜五郎』(こくせんや たけぬき ごろう) (享保12年・1727)
『歌舞伎十八番之内 押戻』
『梶原平三誉石切』(かじわら へいざ ほまれの いしきり) (享保15年・1730) 『石切梶原』
『鬼一法眼三略巻』(きいち ほうげん さんりゃくの まき) (享保17年・1732)
『菊畑』、『奥庭』、『一条大蔵譚』(いちじょう おおくら ものがたり)
『相生獅子』(あいおい じし) (享保19年・1734)
『蘆屋道満大内鑑』(あしや どうまん おおうち かがみ) 『葛の葉』(くずのは)(人形浄瑠璃:享保19年・1734)
『刈萱桑門筑紫𨏍』(かるかや どうしん つくしの いえづと) (元文元年・1736)『いもり酒』、『刈萱道心』
『閏月仁景清』(うるうづき ににん かげきよ)(元文2年・1737)
『歌舞伎十八番之内 関羽』
『和田合戦女舞鶴』(わだかっせん おんな まいづる)(元文3年・1738) 『板額』(はんがく)
『ひらかな盛衰記』(ひらがな せいすいき) (元文5年・1740)
『源太勘当』、『大津の宿』、『笹引』、『逆櫓』、『神崎揚屋』(無間の鐘)
『姿観隅田川』(すがたみ すみだがわ) (元文5年・1740)
『歌舞伎十八番之内 七つ面』
『新薄雪物語』(しん うすゆき ものがたり) (寛保元年・1741)
『花見』、『詮議』、『合腹』、『鍛冶屋』
『小栗判官照手姫』(おぐり はんがん てるてひめ) (寛保2年・1742)『小栗判官車街道』(おぐり はんがん くるまの かいどう)
『雷神不動北山桜』(なるかみふどう きたやま ざくら) (寛保2年・1742) 『鳴神不動』
『歌舞伎十八番之内 毛抜』、『歌舞伎十八番之内 鳴神』、『歌舞伎十八番之内 不動』
延享〜寛延年間[編集]
大御所吉宗の時代。
『夏祭浪花鑑』(なつまつり なにわ かがみ) (延享2年・1745)
『菅原伝授手習鑑』(すがわら でんじゅ てならい かがみ) (延享3年・1746)
『加茂堤』、『筆法伝授』、『道明寺』、『車引』、『賀の祝』、『寺子屋』
『義経千本桜』(よしつね せんぼん ざくら) (延享5年・1748)
『鳥居前』、『渡海屋』、『道行初音旅』(吉野山)、『木の実』、『小金吾討死』、『すし屋』、『河連法眼館』(四ノ切)
『仮名手本忠臣蔵』(かなでほん ちゅうしんぐら) (寛延元年・1748)
『大序』〜『十一段目』、『山科閑居』(九段目)、『落人』、『道行旅路の花聟』
『双蝶々曲輪日記』(ふたつちょうちょう くるわ にっき) (寛延2年・1749)
『角力場』(すもうば)、『井筒屋』、『米屋』、『難波裏』、『橋本』、『引窓』
『恋女房染分手綱』(こいにょうぼう そめわけ たづな) (宝暦元年・1751) 『重の井子別れ』
『一谷嫩軍記』(いちのたに ふたば ぐんき) (宝暦2年・1752)
『陣門』、『組討』(壇特山)、『林住家』(流しの枝)、『熊谷陣屋』
『京鹿子娘道成寺』(きょうがのこ むすめ どうじょうじ) (宝暦3年・1753) 『娘道成寺』、『道成寺』
『奴道成寺』、『二人道成寺』
『倭仮名在原系図』(やまとがな ありわら けいず) (宝暦3年・1753) 『蘭平物狂』(らんぺい ものぐるい)(蘭平)
『釜渕双級巴』(かまがふち ふたつ どもえ) (宝暦6年・1756) 『石川五右衛門』、『釜煎』
『源平布引滝』(げんぺい ぬのびきの たき) (宝暦7年・1757)
『義賢最期』、『竹生島遊覧』、『実盛物語』
『祇園祭礼信仰記』(ぎおん さいれい しんこうき) (宝暦8年・1758)
『金閣寺』
『曾我万年柱』(そが まんねん ばしら) (宝暦10年・1760年)
『歌舞伎十八番之内 解脱』
『鷓山姫捨松』(ひばりやま ひめすてまつ) (宝暦10年・1760年) 『中将姫』
『三十三間堂棟木由来』(さんじゅうさんげんどう むなぎの ゆらい) (宝暦11年・1761) 『卅三間堂棟由来』、『柳』
『平太郎住家』、『音頭』
『御所桜堀川夜討』(ごしょざくら ほりかわ ようち) (宝暦12年・1762)
『弁慶上使』、『藤弥太物語』(とうやた ものがたり)
『鷺娘』(さぎむすめ) (宝暦12年・1762年 - 現行版は明治19年・1886)
『奥州安達原』(おうしゅう あだちがはら) (宝暦13年・1763)
『鶴殺し』、『文治住家』、『袖萩祭文』、『一つ家』
『傾城反魂香』(けいせい はんごんこう) (宝暦13年・1763) 『吃又』(どもまた)
明和〜天明年間
田沼時代から天明歌舞伎の時代。
『須磨都源平躑躅』(すまの みやこ げんぺい つつじ) (宝暦13年・1763) 『扇屋熊谷』
『本朝廿四孝』(ほんちょう にじゅうし こう) (明和3年・1766)
『筍掘り』、『勝頼切腹』、『道行似合の女夫丸』(みちゆき にあいの めおとがん)、『十種香』(じっしゅ こう)、『奥庭』(狐火)
『宿無団七時雨傘』(やどなし だんしち しぐれの からかさ) (明和5年・1768) 『宿無し団七』
『近江源氏先陣館』(おうみげんじ せんじん やかた) (明和7年・1770)
『盛綱陣屋』(近八)
『日高川入相花王』(ひだかがわ いりあい ざくら) (明和7年・1770) 『日高川』
『妹背山婦女庭訓』(いもせやま おんな ていきん) (明和8年・1771)
『芝六住家』、『吉野川』(山の段)、『道行恋苧環』(みちゆきこいのおだまき)、『御殿』
『大銀杏栄景清』(おおいちょう さかえ かげきよ) (享保17年・1732)
『歌舞伎十八番之内 景清』
『伊達娘恋緋鹿子』(だてむすめ こいの ひがのこ) (安永2年・1773、改作安政3年・1856) 『櫓のお七』、『八百屋お七』
『其面影二人椀久』(そのおもかげ ににん わんきゅう) (安永3年・1774) 『二人椀久』
『桜鍔恨鮫鞘』(さくらつば うらみの さめざや) (安永3年・1774)
『鰻谷』
『誂染曾我雛型』(おあつらえぞめ そがの ひながた) (安永3年・1774)
『歌舞伎十八番之内 鎌髭』 (六部)
『隅田川続俤』(すみだがわ ごにちの おもかげ) (『双面』安永4年・1784、『法界坊』天明4年・1784)
『競伊勢物語』(はでくらべ いせ ものがたり) (安永4年・1775) 『伊勢物語』
『小よしの内』
『桂川連理柵』(かつらがわ れんりの しがらみ) (安永5年・1776) 『帯屋』
『天満宮菜種御供』(てんまんぐう なたねの ごくう) (安永6年・1777) 『時平の七笑』(しへいの ななわらい)
『恋飛脚大和往来』(こいびきゃく やまと おうらい、こいの たより やまと おうらい)(安永7年・1778) 『梅川忠兵衛』
『封印切』、『新口村』
『伽羅先代萩』(めいぼく せんだい はぎ) (安永6年・1777) 『先代萩』
『花水橋』、『高尾の吊斬り』、『竹の間』、『御殿』、『床下』、『対決』、『刃傷』
『伊達競阿国戯場』(だてくらべ おくに かぶき) (安永7年・1778) 『薫木累物語』(めいぼく かさね ものがたり)
『碁太平記白石噺』(ご たいへいき しろいし ばなし) (安永7年・1778)
『田植え』、『雷門』、『揚屋』
『大願成就殿下茶屋聚』(たいがんじょうじゅ てんがちゃや むら) (天明元年・1781) 『敵討天下茶屋聚』(かたきうち てんがぢゃや むら)、『天下茶屋』
『加々見山旧錦絵』(かがみやま こきょうの にしきえ) (天明3年・1783)
『草履打ち』
『伊賀越道中双六』(いがごえ どうちゅう すごろく) (天明3年・1783)
『饅頭娘』、『奉書試合』、『沼津』、『遠眼鏡』、『岡崎』、『沼津』
『けいせい倭草子』(けいせい やまと ぞうし) (天明4年・1784) 『蝶の道行』
『積恋雪関扉』(つもる こい ゆきの せきのと) (天明4年・1784) 『関の扉』(せきのと)
『隅田川続俤』(すみだがわ ごにちのおもかげ)(天明4年・1784) 『法界坊』(ほうかいぼう)
『羽根の禿』(はねの かむろ) (天明5年・1785)
『花上野誉碑』(はなの うえの ほまれの いしぶみ) (天明8年・1788) 『志渡寺』(しどでら)
『戻駕色相肩』(もどり かご いろに あいかた) (天明8年・1788) 『戻駕』
寛政年間
寛政の改革の時代。
『有職鎌倉山』(ゆうしょく かまくらやま) (寛政元年・1789) 『鎌倉山』
『彦山権現誓助剣』(ひこさん ごんげん ちかいの すけだち) (寛政2年・1790)
『瓢箪棚』(ひょうたん だな)、『杉坂墓所』、『毛谷村』(けやむら)
『傾城阿波の鳴門』(けいせい あわの なると) (寛政2年・1790) 『どんどろ』
『義経腰越状』(よしつね こしごえじょう) (寛政2年・1790)
『五斗三番叟』(ごと さんばそう)、『鉄砲場』
『木下蔭狭間合戦』(このした かげはざま かっせん) (寛政6年・1794) 『石川五右衛門』
『神霊矢口渡』(しんれい やぐちの わたし) (寛政6年・1794) 『お船頓兵衛』
『五大力恋緘』(ごだいりき こいの ふうじめ) (寛政6年・1794)
『八重桐廓話』(やえぎり くるわ ばなし) (寛政7年・1795) 『嫗山姥』(こもち やまんば)
『壇浦兜軍記』(だんのうら かぶと ぐんき) 『阿古屋』、『琴攻め』 (寛政8年・1796)
『伊勢音頭恋寝刃』(いせおんど こいの ねたば) (寛政8年・1796) 『油屋』
『絵本太功記』(えほん たいこうき) (寛政11年・1799)
『太十』(たいじゅう)
文化〜文政年間
化政文化が爛熟した時代。
『艶容女舞衣』(はですがた おんな まいぎぬ) (享和元年・1801) 『酒屋』
『天竺徳兵衛韓噺』(てんじく とくべえ いこく ばなし) (享和4年・1804) 『天竺徳兵衛』
『廓文章』(くるわ ぶんしょう) (文化2年・1805) 『吉田屋』
『四天王楓江戸粧』(してんのう もみじの えどぐま) (文化2年・1805)
『近頃河原達引』(ちかごろ かわらの たてひき) (文化4年・1807) 『堀川』
『新版歌祭文』(しんばん うたざいもん) (文化5年・1808)
『野崎村』(お染久松)
『時今也桔梗旗揚』(ときはいま ききょうの はたあげ) (文化5年・1808)
『饗応』(眉間割)、『馬盥』(ばだらい)、『愛宕山』
『八陣守護城』(はちじん しゅごの ほんじょう) (文化5年・1808)
『彩入御伽艸』(いろえ いり おとぎ ぞうし) (文化5年・1808) 『小幡小平次』『生きてゐる小平次』
『松竹梅湯島掛額』(しょうちくばい ゆしまの かけがく) (文化6年・1809) 『お土砂』
『心謎解色絲』(こころの なぞ とけた いろいと) (文化7年・1810) 『本町絲屋娘』(ほんちょう いとやの むすめ)
『絵本合法衢』(えほん がっぽうが つじ) (文化7年・1810)『立場の太平次』
『助六所縁江戸桜』(すけろく ゆかりの えどざくら、助六を市川團十郎・市川海老蔵がつとめる場合) (文化8年・1811) 『歌舞伎十八番之内 助六』
『助六曲輪江戸桜』(すけろく くるわの えどざくら、助六を松本幸四郎がつとめる場合)
『助六曲輪菊』(すけろく くるわの ももよぐさ、助六を尾上菊五郎がつとめる場合)
『助六曲輪初花桜』(すけろく くるわの はつざくら、助六を片岡仁左衛門がつとめる場合)
『助六桜二重帯』(すけろく さくらの ふたえおび、助六を坂東三津五郎がつとめる場合)
『助六曲輪澤瀉桜』(すけろく くるわの いえざくら、助六を市川猿之助がつとめる場合)
『村松風二人汐汲』(むらの まつかぜ ににん しおくみ) (文化8年・1811)『汐汲』(しおくみ)
『玉藻前曦袂』(たまもまえ あさひの たもと) (文化8年・1811)
『道春館』
『近江のお兼』(おうみの おかね) (文化10年・1813) 『晒女』、『團十郎娘』
『嬢景清八島日記』(むすめ かげきよ やしま にっき) (文化10年・1813) 『日向島』
『東海道中膝栗毛』(とうかいどうちゅう ひざくりげ) (文化11年・1814)
『正札附根元草摺引』(しょうふだつき こんげん くさずりびき) (文化11年・1814) 『正札附』、『草摺引』
『隅田川花御所染』(すみだがわ はなの ごしょぞめ) (文化11年・1814)『女清弦』
『杜若艶色紫』(かきつばた いろも えどぞめ) (文化12年・1815) 『土手のお六』
『其小唄夢廓』(そのこうた ゆめも よしわら) (文化13年・1816) 『権八小紫』
『権上』
『桜姫東文章』(さくらひめ あずま ぶんしょう) (文化14年・1817)
『鎌倉三代記』(かまくら さんだいき) (文政元年・1818) 『絹川村閑居』
『保名』(やすな) (文政元年・1818) 『保名狂乱』、『深山桜及兼樹振』(みやまの はな とどかぬ えだぶり)、『小袖物狂』
『鳥羽絵』(とばえ) (文政2年・1819)
『色彩間刈豆』(いろもよう ちょっと かりまめ) (文政6年・1823) 『累』(かさね)
『浮世柄比翼稲妻』(うきよづか ひよくの いなづま) (文政6年・1823)
『稲妻草子』(あざ娘)、『鞘当』、『鈴ヶ森』(御存鈴ヶ森)
『盟三五大切』(かみかけて さんご たいせつ) (文政8年・1825)
『東海道四谷怪談』(とうかいどう よつや かいだん)(文政8年・1825) 『四谷怪談』、『いろは仮名四谷怪談』
『浅草額堂』、『地獄宿』、『裏田圃』、『浪宅』(髪梳き)、『穏亡掘』(おんぼぼり)、『三角屋敷』、『蛍狩り』、『蛇山庵室』
『道行浮塒鴎』(みちゆき うきねの ともどり) (文政8年・1825) 『お染め』
『再茲歌舞伎花轢』(またここに かぶきの はなだし) (文政9年・1826) 『お祭』(おまつり)
『藤娘』(ふじむすめ) (文政9年・1826年 - 現行版は昭和12年・1937)
『供奴』(ともやっこ) (文政11年・1828)
天保年間
天保の改革の時代。
『六歌仙容彩』(ろっかせん すがたの いろどり) (天保2年・1831)
『遍照』、『文屋』、『業平』、『喜撰』、『黒主』 (『小町』はない)
『弥生の花浅草祭』(やよいの はな あさくさ まつり) (天保3年・1832) 『三社祭』
『道行旅路の花聟』(みちゆき たびじの はなむこ) (天保4年・1833) 『落人』、『お軽勘平』
『忍夜恋曲者』(しのびよる こいは くせもの) (天保7年・1836) 『将門』、『滝夜叉』
『由良湊千軒長者』(ゆらの みなと せんげん ちょうじゃ) (天保8年・1837) 『三荘大夫/山荘大夫』(さんしょ だゆう)、『鶏娘』
『花舞台霞の猿曳』(はなぶたい かすみの さるひき) (天保9年・1838) 『靱猿』(うつぼ ざる)
『勧進帳』 (かんじんちょう) (天保11年・1840)
『宮島のだんまり』(みやじまの だんまり) (天保13年・1842)
『乗合船恵方万歳』(のりあいぶね えほう まんざい) (天保14年・1843)
弘化〜慶應年間
幕末動乱の時代。
『銘作左小刀』(めいさく ひだり こがたな) (弘化4年・1847) 『京人形』
『播州皿屋敷』(ばんしゅう さらやしき) (嘉永3年・1850)
『東山桜荘子』(ひがしやまさくらそうし) (嘉永4年・1851) 『佐倉義民伝』、『佐倉宗吾』
『南総里見八犬伝』(なんそう さとみ はっけんでん) (嘉永5年・1852)(現行版は昭和22年・1947)
『柳絲引御摂』(やなぎの いと ひくや ごひいき) (嘉永5年・1852) 『操三番』(あやつり さんば)
『与話情浮名横櫛』(よわなさけ うきなの よこぐし) (嘉永6年・1853) 『切られ与三』、『お富与三郎』
『木更津見染め』、『赤間別荘』、『源氏店』
『都鳥廓白波』(みやこどり ながれの しらなみ) (安政元年・1854) 『忍ぶの惣太』
『若木仇名草』(わかぎ あだなぐさ) (安政2年・1855) 『蘭蝶』(らんちょう)
『蔦紅葉宇都谷峠』(つたもみじ うつのや とうげ) (安政3年・1856) 『宇都谷峠』、『文弥殺し』
『新台いろは書初』(しんぶたい いろはの かきぞめ) (安政3年・1856)
『鼠小紋東君新形』(ねずみ こもん はるの しんがた) (安政4年・1857) 『鼠小僧』
『小袖曾我薊色縫』(こそで そが あざみの いろぬい)(安政6年・1859)
『花街模様薊色縫』(さともよう あざみの いろぬい) 『十六夜清心』(いざよい せいしん)
『三人吉三廓初買』(さんにん きちさ くるわの はつがい) (安政7年・1860) 『三人吉三』
『三人吉三巴白波』(さんにん きちさ ともえの しらなみ)
『寿式三番叟』(ことぶき しき さんばそう) (安政年間) 『三番叟』
『金門五山桐』(きんもん ごさんの きり) (安政7年・1860)
『楼門五三桐』(さんもん ごさんの きり)
『山門』
『加賀見山再岩藤』(かがみやま ごにちの いわふじ) (万延元年・1860)
『骨寄せの岩藤』
『八幡祭小望月賑』(はちまん まつり よみやの にぎわい) (万延元年・1860) 『縮屋新助』、『美代吉殺し』
『勧善懲悪覗機関』(かんぜんちょうあく のぞき からくり)(文久2年・1862)『村井長庵』
『青砥稿花紅彩画』(あおとぞうし はなの にしきえ) 『白浪五人男』(しらなみ ごにんおとこ)、『弁天娘女男白浪』(べんてん むすめ めおの しらなみ)、『弁天小僧』(文久2年・1862)
『曽我綉侠御所染』(そがもよう たてしの ごしょぞめ) (文久4年・1864)
『時鳥殺し』、『御所五郎蔵』(ごしょの ごろぞう)
『処女翫浮名横櫛』(むすめごのみ うけきなの よこぐし) (文久4年・1864) 『切られお富』
『石橋』(しゃっきょう) (慶応3年・1867)
明治年間
明治歌舞伎の黄金時代。
『樟紀流花見幕張』(くすのきりゅう はなみの まくはり) (明治3年・1870) 『慶安太平記』(けいあんたいへいき)、『丸橋忠弥』
『連獅子』(れんじし) (明治5年・1872年)
『国性爺姿写真鏡』(こくせんや すがたの うつしえ) (明治5年・1872年) 『古今彦三』(こきん ひこぞう)
『梅雨小袖昔八丈』(つゆこそで むかし はちじょう)6 (明治6年・1873) 『髪結新三』(かみゆい しんざ)
『雲上野三衣策前』(くもの うえの さんえの さくまえ) (明治7年・1864)
『天衣紛上野初花』(くもにまごう うえのの はつはな) (明治14年・1881) 『河内山と直侍』(こうちやまと なおざむらい)
『河内山』(こうちやま)
『雪夕暮入谷畦道』(ゆきの ゆうべ いりやの あぜみち)(直侍と三千歳)
『天一坊大岡政談』(てんいちぼう おおおか せいだん) (明治8年・1875) 『扇音々大岡政談』(おうぎ びょうし おおか せいだん)、『天一坊』
『極付幡随長兵衛』(きわめつき ばんずい ちょうべえ) (明治14年・1881)
『島鵆月白波』(しまちどり つきの しらなみ) (明治14年・1881) 『島千鳥』『千太と島蔵』
『夜討曽我狩場曙』(ようち そが かりばの あけぼの) (明治14年・1881) 『夜討曽我』
『土蜘』(つちぐも) (明治14年・1881)
『松浦の太鼓』(まつうらの たいこ) (明治15年・1882)
『茨木』(いばらき) (明治16年・1883)
『新皿屋舗月雨暈』(しん さらやしき つきの あまがさ) (明治16年・1883) 『魚屋宗五郎』(さかなや そうごろう)
『盲長屋梅加賀鳶』(めくらながや うめが かがとび) (明治17年・1884) 『加賀鳶』
『北条九代名家功』(ほうじょう くだい めいかの いさおし) (明治17年・1884)
『高時』、『天狗舞』、『義貞』
『摂州合邦辻』(せっしゅう がっぽうが つじ) (明治18年・1885年) 『合邦』
『合邦庵室』
『水天宮利生深川』(すいてんぐう めぐみの ふかがわ) (明治18年・1885) 『筆屋幸兵衛』(ふでやこうべえ)、『筆幸』(ふでこう)
『初霞空住吉』(はつがすみ そらも すみよし) (明治19年・1886) 『活惚』(かっぽれ)
『船弁慶』(ふなべんけい) (明治19年・1886)
『観音霊場記・三拾三所花野山』(かんのん れいじょうき・さんじゅうさんしょ はなのやま) (明治20年・1887)『志賀の里』、『二月堂』
『二月堂・良弁杉由来』(にがつどう・ろうべんすぎの ゆらい)
『紅葉狩』(もみじがり) (明治20年・1887)
『壺坂霊験記』(つぼさか れいげんき) (明治21年・1888)『壺坂観音霊験記』、『お里沢市』
『籠釣瓶花街酔醒』(かごつるべ さとの えいざめ) (明治21年・1888) 『籠釣瓶』
『蔦模様血染御書』(つたもよう ちぞめの ごしゅいん) (明治22年・1889) 『細川の血達磨』
『神明恵和合取組』(かみの めぐみ わごうの とりくみ) (明治23年・1890) 『め組の喧嘩』
『戻橋』(もどりばし) (明治23年・1890)
『怪異談牡丹灯籠』(かいだん ぼたん どうろう) (明治25年・1892)
『素襖落』(すおうおとし) (明治25年・1892)
『春興鏡獅子』(しゅんきょう かがみじし) (明治26年・1893) 『鏡獅子』
『暫』(しばらく) (明治28年・1895)
『江戸育於祭佐七』(えどそだち おまつり さしち) (明治31年・1898) 『お祭り佐七』
『人情噺文七元結』(にんじょうばなし ぶんしち もっとい) (明治35年・1902)
『桐一葉』(きりひとは) (明治37年・1903)
『沓手鳥孤城落月』(ほととぎす こじょうの らくげつ) (明治38年・1905)
『土屋主税』(つちや ちから) (明治40年・1907)
『女殺油地獄』(おんなごろし あぶらの じごく) (明治42年・1909)
『身替座禅』(みがわり ざぜん) (明治43年・1910)
『修禅寺物語』(しゅぜんじ ものがたり) (明治44年・1911)
青砥稿花紅彩画
あおとぞうしはなのにしきえ
白浪五人男
しらなみごにんおとこ
赤い陣羽織
あかいじんばおり
あかね染
あかねぞめ
明烏夢泡雪
あけがらすゆめのあわゆき
明烏
あけがらす
芦屋道満大内鑑
あしやどうまんおおうちかがみ
葛の葉
艶容女舞衣
あですがたおんなまいぎぬ
網模様燈籠菊桐
あみもようとうろうのきくきり
難有御江戸景清
ありがたやおえどのかげきよ
有松染相撲浴衣
ありまつぞめすもうゆかた?
有馬の猫
ありまのねこ
井伊大老
いいたいろう
伊賀越道中双六
いがごえどうちゅうすごろく
生きている小平次
いきているこへいじ
生玉心中
いくたましんじゅう
伊勢音頭恋寝刃
いせおんどこいのねたば
一谷嫩軍記
いちのたにふたばぐんき
井筒業平河内通
いづつなりひら
一本刀土俵入り
いっぽんがたなどひょういり
幾菊蝶初音道行
いつもきくちょうはつねのみちゆき
吉野山
よしのやま
茨木
いばらき
今様薩摩歌
いまようさつまうた
妹背山婦女庭訓
いもせやまおんなていきん
刺青奇偶
いれずみちょうはん
色彩間刈豆
いろもようちょっとかりまめ
累
かさね
鰯売恋曳網
いわしうりこいのひきあみ
)
外郎売
ういろううり
うかれ坊主
うかれぼうず
浮舟
うきふね
浮世柄比翼稲妻
うきよづかひよくのいなずま
稲妻草子
いなづまぞうし
鶯塚
うぐいすづか
うわばみお由
うわばみおよし
江島生島
えじまいくしま
越後獅子
えちごじし
江戸育御祭佐七
えどそだちおまつりさしち
江戸の夕映
えどのゆうばえ
絵本合法辻
えほんがっぽうがつじ
)
絵本太功記
えほんたいこうき
奥州安達原
おうしゅうあだちがはら
近江源氏先陣館
おうみげんじせんじんやかた
近江のお兼
おうみのおかね
大商蛭小島
おおあきないひるがこじま
大石最後の一日
おおいしさいごのいちにち
大杯觴酒戦強者
おおさかずきしゅせんのつわもの
大盃
おおさかずき
大塔宮あさひ鎧
おおとうのみやあさひのよろい
身替音頭
みがわりおんど
大森彦七
おおもりひこしち
阿国御前
おくにごぜん
お国と五平
おくにとごへい
小来栖の長兵衛
おぐるすのちょうべえ
教草吉原雀
おしえぐさよしわらすずめ
吉原雀
よしわらすずめ
お静礼三
おしずれいざ
於染久松色読販
おそめひさまつうきなのよみうり
お染の七役
おそめのななやく
落人
おちうど
男伊達初買曽我
おとこだてはつかいそが
男達ばやり
おとこだてばやり
お夏狂乱
おなつきょうらん
お夏清十郎
おなつせいじゅうろう
御浜御殿綱豊卿
おはまごてんつなとよきょう
お祭
おまつり
恩讐の彼方に
おんしゅうのかなたに
女殺油地獄
おんなごろしあぶらのじごく
女暫
おんなしばらく
女団七
おんなだんしち
女鳴神
おんななるかみ
怪異談牡丹燈篭
かいいだんぼたんどうろう
怪談敷島
かいだんしきしまものがたり
怪談乳房榎
かいだんちぶさえのき
怪談月笠森
かいだんつきのかさもり
笠森おせん
かさもりおせん
帰咲名残命毛
かえりざきなごりのいのちげ
鏡獅子
かがみじし
加賀見山旧錦絵
かがみやまこきょうのにしきえ
加賀見山再岩藤
かがみやまごにちのいわふじ
杜若艶色染
かきつばたいろもえどぞめ
角兵衛
かくべい
籠釣瓶花街酔醒
かごつるべさとのえいざめ
梶原平三誉石切
かじわらへいぞうほまれのいしきり
春日局
かすがのつぼね
敵討 褸錦
かたきうちつづれのにしき
敵討天下茶屋
かたきうちてんがちゃやむら
敵討肥後駒下駄
かたきうちひごのこまげた
肥後の駒下駄
ひごのこまげた
勝相撲浮名花触
かちずもううきなのはなぶれ
桂川連理柵
かつらがわれんりのしがらみ
桂川
かつらがわ
門松四天王
かどまつしてんのう
鳴神
なるかみ
仮名手本忠臣蔵
かなでほんちゅうしんぐら
鐘鳴今朝噂
かねがなるけさのうわさ
いろは新助
いろはしんすけ
鎌倉三代記
かまくらさんだいき
鎌髭
かまひげ
盟三五大切
かみかけてさんごたいせつ
神明恵和合取組
かみのめぐみわごうのとりくみ め組の喧嘩
髪結藤次
かみゆいとうじ
亀山の仇討ち
かめやまのあだうち
亀山噺
かめやまばなし
雁のたより
かりのたより
刈萱道心筑紫轢
かるかやどうしんつくしのいえずと
苅萱道心
かるかやどうしん
漢人韓文手管始
かんじんかんもんてくだのはじまり
唐人殺し
とうじんごろし
勧進帳
かんじんちょう
勧善懲悪覗機関
かんぜんちょうあくのぞきからくり
神田祭
かんだまつり
関八州繋馬
かんはっしゅうつなぎうま
鬼一方眼三略巻
きいちほうげんさんりゃくのまき
祗園祭礼信仰記
ぎおんさいれいしんこうき
菊重栄景清
きくがさねさかえのかげきよ
牢破りの景清
ろうやぶりのかげきよ
岸姫松轡鑑
きしのひめまつくつわかがみ
岸姫松
きしのひめまつ
吉様参由縁音信
きちさままいるゆかりのおとづれ
吉様参
きちさままいる
狐と笛吹き
きつねとふえふき
君臣船浪宇和島
きみはふねなみのうわじま
字和島騒動
うわじまそうどう
侠客春雨傘
きょうかくはるさめがさ
京鹿子娘道成寺
きょうがのこむすめどうじょうじ
娘道成寺
むすめどうじょうじ
京人形
きょうにんぎょう
桐一葉
きりひとは
極付幡随長兵衛
きわめつきばんずいちょうべい
湯殿の長兵衛
ゆどののちょうべい
金幣猿島郡
きんのざいさるしまだいり
草摺引
くさづりひき
楠紀流花見幕張
くすのきりゅうはなみのまくはり
沓掛時次郎
くつかけときじろう
国訛嫩笈摺
くになまりふたばのおいづる どんどろ
雲切五人男
因果小僧
いんがこぞう
天衣紛上野初花
くもにまごううえののはつはな
河内山
こうちやま
蜘蛛の糸
くものいと
暗闇の丑松
くらやみのうしまつ
)
廓文章
くるわぶんしょう
黒田騒動
くろだそうどう
黒塚
くろづか
黒手組曲輪達引
くろてぐみくるわのたてひき
慶安太平記
けいあんたいへいき
馬切り
けいせい青陽とり
傾城阿波の鳴門
けいせいあわのなると
どんどろどんどろ
傾城反魂香
けいせいはんごんこう
吃又
どもまた
けいせい倭荘子
けいせいやまとぞうし
解脱
げだつ
源氏物語
げんじものがたり
源平布引滝
げんぺいぬのびきのたき
元禄忠臣蔵
げんろくちゅうしんぐら
恋女房染分手綱
こいにょうぼうそめわけたずな
重の井子別れ
しげのいこわかれ
恋闇鵜飼燎
こいのやみうかいのかがりび
毒婦小松
どくふこまつ
恋飛脚大和往来
こいびきゃくやまとおうらい
巷談宵宮雨
こうだんよみやのあめ
極彩色娘扇
ごくさいしきむすめおおぎ
盲兵助
めくらひょうすけ
国性爺合戦
こくせんやがっせん
茲江戸小腕達引
ここがえどこうでのたてひき
腕の喜三郎
うでのきさぶろう
心謎解色糸
こころのなぞとけていろいと
五条橋
ごじょうはし
御所桜堀川夜討
ごしょざくらほりかわようち
弁慶上使
べんけいじょうし
御存知鈴ヶ森
ごぞんじすずがもり
碁太平記白石噺
ごたいへいきしろいしばなし
五大力恋緘
ごだいりきこいのふうじめ
粋菩提悟道野晒
ごどうのざらし
悟道野晒
ごどうのざらし
木下蔭狭間合戦
このしたかげはざまがっせん
木間星箱根鹿笛
このまのほしはこねのしかぶえ
碁盤太平記
ごばんたいへいき
御摂勧進帳
ごひいきかんじんちょう
嫗山姥
こもちやまんば
子守
こもり
権三と助十
ごんざとすけじゅう
西郷と豚姫
さいごうとぶたひめ
坂崎出羽守
さかざきでわのかみ
鷺娘
さぎむすめ
佐倉義民伝
さくらぎみんでん
桜時雨
さくらしぐれ
桜鍔恨鮫鞘
さくらつばうらみのさめざや
鰻谷
うなぎだに
桜姫東文章
さくらひめあずまぶんしょう
佐々木高綱
ささきたかつな
花街模様薊色縫
さともようあざみのいろぬい
十六夜清心
いざよいせいしん
参会名護屋
さんかいなごや
暫
しばらく
三社祭
さんじゃまつり
三十三間堂棟由来
さんじゅうさんげんどうむなぎのゆらい
三世相
さんぜそう
三題噺魚屋茶碗
さんだいばなしととやのちゃわん
三人吉三廓初買
さんにんきちざくるわのはつかい
三人吉三巴白浪
さんにんきちざともえのしらなみ
三番嫂
さんばそう
楼門五三桐
さんもんごさんのきり
楼門
さんもん
潮汲
しおくみ
塩原多助
しおばらたすけ
しころ引
しころびき
四千両小判梅葉
しせんりょうこばんのうめは
じつげつせいきょうわせいだん
日月星享和政談 延命院
忍夜恋曲者
しのびよるこいはくせもの
将門
まさかど
芝浜皮財布
しばはまのかわざいふ
島月白波
しまちどりつきのしらなみ
霜夜鐘十字辻占
しもよのかねじゅうじのつじうら
修善寺物語
しゅぜんじものがたり
春色梅暦
しゅんしょくうめごよみ
梅暦
うめごよみ
生写朝顔話
しょううつしあさがおばなし
将軍江戸を去る
しょうぐんえどをさる
少将滋幹の母
しょうしょうしげもとのはは
正次郎連獅子
しょうじろうれんじし
連獅子
れんじし
松竹梅湯島掛額
しょうちくばいゆしまのかけがく
児雷也豪傑譚
じらいやごうけつものがたり
白縫譚
しらぬいものがたり
新簿雪物語
しんうすゆきものがたり
新皿屋舗月雨かさ
しんさらやしきつきのあまがさ
心中卯月の紅葉
しんじゅううづきのもみじば
心中重井筒
しんじゅうかさねいづつ
信州川中島合戦
しんしゅうかわなかじまかっせん
心中天網島
しんじゅうてんのあみじま
時雨の炬燵
しぐれのこたつ
心中二枚絵草紙
しんじゅうにまいえぞうし
心中万年草
しんじゅうまんねんそう
心中刃は氷の朔日
しんじゅうやいばはこおりのついたち
心中宵庚申
しんじゅうよいごうしん
新宿夜話
しんじゅくよばなし
新版歌祭文
しんばんうたざいもん
野崎村
のざきむら
心霊矢口渡
しんれいやぐちのわたし
水滸伝雪挑
すいこでんゆきのだんまり
水天宮利生深川
すいてんぐうめぐみのふかがわ
未摘花
すえつむはな
扇恵方曽我
すえひろえほうそが
素襖落
すおうおとし
姿視隅田川
すがたみすみだがわ
菅原伝授手習鑑
すがわらでんじゅてならいかがみ
助六由縁江戸桜
すけろくゆかりのえどざくら
隅田春妓女容性
すだのはるげいしゃかたぎ
須磨の写絵
すまのうつしえ
隅田川
すみだがわ
隅田川続俤
すみだがわごにちのおもかげ
法界坊
ほうかいぼう
隔用川花御所染
すみだがわはなのごしょぞめ
関取千両幟
せきとりせんりょうのぼり
摂州合邦辻
せっしゅうがっぽうがつじ
合邦
がっぽう
増補桃山譚
ぞうほももやまものがたり
相馬の金さん
そうまのきんさん
曾我対面
そがのたいめん
曽我 侠御所染
そがもようたてしのごしょぞめ
曽根崎心中
そねざきしんじゅう
大経師昔暦
姐妃のお百
だっきのおひゃく
伊達の十役
だてのじゅうやく
伊達娘恋緋鹿子
だてむすめこいのひがのこ
八百屋お七
やおやおしち
玉藻前あさひ袂
たまものまえあさひのたもと
田村麿鈴鹿合戦
たむらまろすずかがっせん
壇浦兜軍記
だんのうらかぶとぐんき
阿古屋
あこや
近頃河原の達引
ちかごろかわらのたてひき
乳房榎
ちぶさのえのき
中将姫古跡の松
ちゅうじょうひめこせきのまう 中将姫
蝶の道行
ちょうのみちゆき
寿亀荒木新舞台
ちょばんぜいあらきのしまだい
椿説弓張月
ちんせつゆみはりづき
築山殿始末
つきやまどのしまつ
佃夜嵐
つくだのよあらし
蔦紅葉宇都谷峠
つたもみじうつのやとうげ
文弥殺し
ぶんやごろし
土蜘
つちぐも
荏複錦
つづれのにしき
壺坂霊験記
つぼさかれいげんき
妻乞鹿浮佐野讐
つまこいしかうわさなだうち
褄模様沖津白浪
つまもようおきつしらなみ
積恋雪関扉
つもるこいゆきのせきのと
積雪情乳貰
つもるゆきなさけのちちもらい
乳貰い
ちちもらい
梅雨小袖昔八丈
つゆこそでむかしはちじょう
髪結新三
かみゆいしんざ
釣女
つりおんな
兵根元曽我
つわものこんげんそが
不動
ふどう
天一坊大岡政談
てんいちぼうおおおかせいだん
天竺徳兵衛韓噺
てんじくとくべいいこくはなし
天満宮菜種御供
てんまんぐうなたねのごくう
東海道中膝栗毛
とうかいどうちゅうひざくりげ
東海道四谷怪談
とうかいどうよつやかいだん
同志の人々
どうしのひとびと
藤十郎の恋
とうじゅうろうのこい
遠山桜天保日記
とおやまざくらてんぽうにっき
富樫
とがし
研辰の討たれ
とぎたつのうたれ
時今也桔梗旗揚
ときはいまききょうのはたあげ
富岡恋山開
とみがおかこいのやまびらき
二人新兵衛
ににんしんべい
供奴
ともやっこ
豊志賀の死
とよしがのし
鳥辺山心中
とりべやましんじゅう
長町女腹切
ながまちおんなはらきり
那須与市西海硯
なすのよいち
乳母争い
うばあらそい
謎帯一寸徳兵衛
なぞのおびちょっととくべえ
夏祭浪花鑑
なつまつりなにわかがみ
浪枕月浅妻
なみまくらつきのあさづま
雷神不動北山桜
なるかみふどうきたやまざくら
雷神不動北山桜
なるかみふどうきたやまざくら
雷神不動北山桜
なるかみふどうきたやまざくら
南総里見八犬伝
なんそうさとみはっけんでん
二蓋笠柳生実記
にがいがさやぎゅうじっき
二月堂良弁杉由来
にがつどうろうべんすぎのゆらい
良弁杉
ろうべんすぎ
西山物語
にしやまものがたり
小山内薫 昭和三年
二条城の清正
にじょうじょうのきよまさ
日蓮上人御法海
にちれんしょうにんみのりのうみ
日本振袖始
にほんふりそではじめ
にわの浮巣
にわのうきす
勝諺蔵 明治14年
)
人間万事金世中
にんげんばんじかねのよのなか
人情話文七元結
にんじょうばなしぶんしちもっとい
ぬえ退治
ぬえたいじ
鼠小僧東君新形
ねずみこぞうはるのしんがた
眠駱駝物語
ねむるがらくだものがたり
昇鯉瀧白旗
のぼりごい
乗合船恵方漫才
のりあいぶねえほうまんざい
博多小女郎浪枕
はかたこじょろうなみまくら
毛剃
けぞり
箱根霊験いざり仇討
はこねれいげんいざりのあだうち
八陣守護城
はちじんしゅごのほんじょう
八幡祭小望月賑
はちまんまつりよみやのにぎわい
縮屋新助
ちぢみやしんすけ
初霞空住吉
はつかすみそらもすみよし かっぽれ
競伊勢物語
はでくらべいせものがたり
艶容女舞衣
はですがたおんなまいぎぬ
酒屋
さかや
花の御所始末
はなのごしょしまつ
羽根の禿
はねのかむろ
幡随長兵衛
ばんずいちょうべい
湯殿の長兵衛
ゆどののちょうべい
幡随長兵衛精進俎板
ばんずいちょうべい
俎板長兵衛
まないたちょうべい
番町皿屋敷
ばんちょうさらやしき
彦市はなし
ひこいちばなし
彦山権現誓助剣
ひこさんごんげんちかいのすけだち
毛谷村
けやむら
日高川入相花王
ひだかがわいりあいざくら
姫競双葉絵草紙
ひめくらべふたばえぞうし 小栗判官
おぐりはんがん 近松徳三、奈河篤助
ひらかな盛衰記
ひらかなせいすいき
富士額男女繁山
ふじびたいつくばのしげやま
女書生
おんなしょせい
藤娘
ふじむすめ
双面水照月
ふたおもてみずにてるつき
双面
ふたおもて
双生隅田川
ふたごすみだがわ
双蝶々曲輪日記
ふたつちょうちょうくるわのにっき
船弁慶
ふなべんけい
船打込橋間白浪
ふねへうちこむはしまのしらなみ
鋳掛松
いかけのまつ
吹雪峠
ふぶきとうげ
平家女護島
へいけにょごのしま
俊寛
しゅんかん
弁天娘女男白浪
べんてんむすめめおのしらなみ
白浪五人男
しらなみごにんおとこ
棒しばり
ぼうしばり
北条九代名家功
ほうじょうくだいめいけのいさお
高時
たかとき
星舎露玉菊
ほしやどるつゆのたまぎく
玉菊燈籠
たまぎくどうろう
沓手鳥孤城落月
ほととぎすこじょうのらくげつ
堀川波の鼓
ほりかわなみのつづみ
本朝廿四孝
ほんちょうにじゅうしこう
松浦の太鼓
まつうらのたいこ
松廼羽衣
まつのはごろも
瞼の母
まぶたのはは
三浦大助紅梅?
みうらのおおすけこうばいたずな
石切梶原
いしきりかじわら
身替座禅
みがわりざぜん
三升蒔画
みつぐみまきえのさかづき ちょいのせ
ちょいのせ
実成金菊月
みのりよしこがねのきくづき
播州皿屋敷
ばんしゅうさらやしき
箕輪の心中
みのわのしんじゅう
都鳥廓白浪
みやこどりながれのしらなみ
忍ぶの惣太
しのぶのそうた
息子
むすこ
嬢景清八島日記
むすめかげきよやしまにっき
処女冠浮名横櫛
むすめごのみうきなのよこぐし
切られお富
きられおとみ
無明と愛染
むみょうとあいぜん
室町御所
むろまちごしょ
名君行状記
めいくんぎょうじょうき
名月八幡祭
めいげつはちまんまつり
縮屋新助
ちぢみやしんすけ
名工柿右衛門
めいこうかきえもん
銘作切籠曙
めいさくきりこのあけぼの
名人長次
めいじんちょうじ
薫樹累物語
めいぼくかさねものがたり
伽羅先代萩
めいぼくせんだいはぎ
盲長屋梅加賀鳶
めくらながやうめがかがとび
盲目物語
もうもくものがたり
戻駕色相肩
もどりかごいろにあいかた
戻駕
もどりかご
戻橋
もどりばし
)
紅葉狩
もみじがり
百千鳥沖津白浪
ももちどりおきつしらなみ
鬼神のお松
きじんのおまつ
保名
やすな
宿無団七時雨傘
やどなしだんしちしぐれのからかさ
柳影沢蛍火
やなぎかげさわのほたるび
)
山崎与次兵衛寿の門松
やまざきよじへいねびきのかどまつ
倭仮名在原系図
やまとがなありわらけいず
蘭平物狂
らんぺいものぐるい
鑓の権三重帷子
やりのごんざかさねかたびら
夕霧阿波の鳴門
ゆうぎりあわのなると 阿波の鳴渡
あわのなると 近松門左衛門 正徳二年
()
有職嫌倉山
ゆうしょくかまくらやま
遊女論
ゆうじょろん
不破
ふわ
雪女五枚羽子板
ゆきおんなごまいはごいた
夢結蝶鳥追
ゆめむすぶちょうのとりおい
せった直長五郎
せったなおしちょうごろう
夢物語盧生容画
ゆめものがたりろせいのすがたえ
由良湊千軒長者
ゆらみなとせんげんちょうじゃ
夜討曽我狩場曙
ようちそがかりばのあけぼの
義経腰越状
よしつねこしごえじょう
義経千本桜
よしつねせんぼんざくら
慶喜命乞
よしのぶいのちごい
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世話情浮名横櫛
よはなさけうきなのよこぐし
お富与三郎
おとみよさぶろう
頼朝の死
よりとものし
連獅子
れんじし
六歌仙容彩
ろっかせんすがたのいろどり
六歌仙
ろっかせん
若木仇名草
わかぎのあだなそう
蘭蝶
らんちょう
若き日の信長
わかきひののぶなが
和田合戦女舞鶴
わだがっせんおんなまいづる
板額
はんがく
渡雁恋玉章
わたるかりこいのたまずさ
雁のたより
かりのたより
椀久末松山
わんきゅうすえのまつやま
三省堂 大辞林
げ だい [0] 【外題】
①巻子・冊子の表紙に書く書名・巻名。のちには墨書き,あるいは印刷した簽(せん)を貼る。 → 内題
②歌舞伎や浄瑠璃の正式の題名。芸題。 〔主に京坂で用い,江戸では名題(なだい)といった〕
③申文(もうしぶみ)・解状(げじよう)などの袖・奥・裏などに,承認した旨をしるすこと。また,その文言。
歌舞伎(かぶき)は、日本固有の演劇で、伝統芸能の一つ。重要無形文化財(1965年4月20日指定[1])。歌舞伎(伝統的な演技演出様式によって上演される歌舞伎)は2005年にユネスコにおいて傑作宣言され[2]、2009年9月に無形文化遺産の代表一覧表に記載された。
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