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文章論 17 書き手が主体の文章

2016-01-07 | 日本語文章論
文章の統一は書き手によって、文を連ねて、意味のまとまりをもたせることにある。書き手は作者、著者、筆者など客体として記述することがあり、さらにまた主体となって1人称でいうことがある。書き手がわたしはを名乗らなければ、日本語文章は1人称となるべくその書き手が主体となって文章をまとめる。文連続に統一を図れば段落となる。書き手によって統一された文章は段落を構成する。段落を形式としてみるのは、書き手の構成した段落をそのままに、段落の書き分けによって認めあっれる。すなわち、文章の形式である部分が作られたことになる。その段落を意味のまとまりでよみとくと、それは文段を形成しているととらえる。文段は読み手によって意味のまとまりで作られるので、書き手の段落に相当するか、書き手と読み手がそれを共同作業をしていることになる。段落は章を構成するので、文章と言われるゆえんである。文章の単位体には、章、段落また文段そして文節がある。文法の文節はそれだけで語であるので、文章の文節を見るときには、多く、連文節の形態をとるので、それはそのまま文であることがある。


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