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伊勢詣で、2日間の旅行から無事に帰った。
きょうは鳥羽水族館の観光だった。
改訂新版 世界大百科事典 「伊勢参り」
>参詣者と神宮の間にあったのが御師(おし)であった。御師は権禰宜(ごんのねぎ)と呼ばれる神宮の中下級の神官の出身で,参詣の止宿の便や私祈禱を代行するとともに,定期的に各地の信者の間をまわった。室町時代に入ると畿内を中心に伊勢講,神明講が結成され,御師はその講員に巻数(かんず)や御祓(おはらい)のほかに伊勢白粉,櫛などのみやげ物を配り,代参者が参詣するときには世話をした。このようにして,神宮への参詣のことは中世末には広く民衆の間までひろまった。
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