0523 タイ、クーデタ
タイ軍、クーデター 司令官「全権を掌握」 中日新聞トップ記事、見出しである。
06年以来 元首相ら拘束か 20140523
リードには、戒厳令が敷かれているタイで、プラユット陸軍司令官は二十二日午後五時(日本時間午後七時)ごろ、テレビを通じて「全権を掌握した」と発表し、クーデターを宣言した、とある。
左の見出しには、ミツカンが2150億円で買収 ユニリーバ・パスタソース事業 とある。20140523
記事には、ミツカンホールディングス(愛知県半田市)は二十二日、北米で人気の家庭用パスタソースブランド「ラグー」と「ベルトーリ」の事業を、英国・オランダ系食品・日用品大手ユニリーバの子会社から買収すると発表した、とある。
中段見出しには、 ウルムチテロ 31人死亡 習主席、締め付け強化へ とある。20140523
記事には、中国新疆ウイグル自治区ウルムチ市内の市場で二十二日午前八時(日本時間午前九時)ごろ、車二台が爆発して三十一人が死亡、九十四人が負傷した、とある。
朝刊 タイ軍、クーデター 司令官「全権を掌握」 5/23 写真
朝刊 ミツカンが2150億円で買収 ユニリーバ・パスタソース事業 5/23
朝刊 ウルムチで爆発、31人死亡 市場に車突入 5/23 写真
社会面 一覧
朝刊 兵士、政府派の集会制圧 タイ・クーデター 5/23
朝刊 抗がん剤投与ミス疑い 金沢大医師ら少女死亡で書類送検 5/23
朝刊 片山被告、刑事責任能力争わず 5/23
朝刊 長男かたり母に電話 愛知県警が男逮捕 5/23
朝刊 芭蕉のつえ壊される 上野市駅前の像 5/23 写真
朝刊 女子高生を千枚通しで脅す 名張の男を逮捕 5/23
中日春秋
2014年5月23日
SFの巨匠アイザック・アシモフが、二十一世紀を舞台にした小説の中で「ロボット工学の三原則」を明示したのは、一九四〇年代のことだ
ロボットの人工頭脳に刻まねばならぬ三原則のうち、最も重要な第一条とは次のようなものだ。<ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない>
しかし時の政府は極秘裏に、この大原則の一部を変えて刻んだロボットを世に送り出す。力も知力もまさるロボットが人間に歯向かいうる事態に、どう対処するか…そんな短編も『われはロボット』(早川書房)に収められて
る
「三原則」が示されてから、七十年余。国連欧州本部では先週、自らの判断で敵を殺す「完全自律型殺人ロボット兵器」の規制について議論する初の専門家会合が開かれた。その手の兵器が、近い将来に開発されるとの危機感からだ
会合を前に、ノーベル平和賞の歴代受賞者らは「殺人ロボットは戦争を全面的かつ永遠に変貌させ、新たな軍拡競争を招く」との声明を出して、殺人ロボットの開発を早々に禁止するべきだと訴えた
そもそも自律型ロボットが罪を犯したら、誰が責任を取るのか? 管理者か、ロボットの製造業者か? この難問に答えられぬようならば、ここはやはり「ロボット工学三原則」の出番ではないだろうか。
タイ軍、クーデター 司令官「全権を掌握」 中日新聞トップ記事、見出しである。
06年以来 元首相ら拘束か 20140523
リードには、戒厳令が敷かれているタイで、プラユット陸軍司令官は二十二日午後五時(日本時間午後七時)ごろ、テレビを通じて「全権を掌握した」と発表し、クーデターを宣言した、とある。
左の見出しには、ミツカンが2150億円で買収 ユニリーバ・パスタソース事業 とある。20140523
記事には、ミツカンホールディングス(愛知県半田市)は二十二日、北米で人気の家庭用パスタソースブランド「ラグー」と「ベルトーリ」の事業を、英国・オランダ系食品・日用品大手ユニリーバの子会社から買収すると発表した、とある。
中段見出しには、 ウルムチテロ 31人死亡 習主席、締め付け強化へ とある。20140523
記事には、中国新疆ウイグル自治区ウルムチ市内の市場で二十二日午前八時(日本時間午前九時)ごろ、車二台が爆発して三十一人が死亡、九十四人が負傷した、とある。
朝刊 タイ軍、クーデター 司令官「全権を掌握」 5/23 写真
朝刊 ミツカンが2150億円で買収 ユニリーバ・パスタソース事業 5/23
朝刊 ウルムチで爆発、31人死亡 市場に車突入 5/23 写真
社会面 一覧
朝刊 兵士、政府派の集会制圧 タイ・クーデター 5/23
朝刊 抗がん剤投与ミス疑い 金沢大医師ら少女死亡で書類送検 5/23
朝刊 片山被告、刑事責任能力争わず 5/23
朝刊 長男かたり母に電話 愛知県警が男逮捕 5/23
朝刊 芭蕉のつえ壊される 上野市駅前の像 5/23 写真
朝刊 女子高生を千枚通しで脅す 名張の男を逮捕 5/23
中日春秋
2014年5月23日
SFの巨匠アイザック・アシモフが、二十一世紀を舞台にした小説の中で「ロボット工学の三原則」を明示したのは、一九四〇年代のことだ
ロボットの人工頭脳に刻まねばならぬ三原則のうち、最も重要な第一条とは次のようなものだ。<ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない>
しかし時の政府は極秘裏に、この大原則の一部を変えて刻んだロボットを世に送り出す。力も知力もまさるロボットが人間に歯向かいうる事態に、どう対処するか…そんな短編も『われはロボット』(早川書房)に収められて
る
「三原則」が示されてから、七十年余。国連欧州本部では先週、自らの判断で敵を殺す「完全自律型殺人ロボット兵器」の規制について議論する初の専門家会合が開かれた。その手の兵器が、近い将来に開発されるとの危機感からだ
会合を前に、ノーベル平和賞の歴代受賞者らは「殺人ロボットは戦争を全面的かつ永遠に変貌させ、新たな軍拡競争を招く」との声明を出して、殺人ロボットの開発を早々に禁止するべきだと訴えた
そもそも自律型ロボットが罪を犯したら、誰が責任を取るのか? 管理者か、ロボットの製造業者か? この難問に答えられぬようならば、ここはやはり「ロボット工学三原則」の出番ではないだろうか。