国語文法における文の解説
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正確に言うと、直接に文を組み立てている部分は文の成分であって文節ではありません。
文は、基本的に、「何が(だれが)」に当たる部分と、「どうする」や「どんなだ」「何だ」「ある(いる)」に当たる部分とから成り立っています。
このように、文はふつう、まず「何が」に当たる文節が先にきて、それに対応するかたちで、「どうする」「どんなだ」「何だ」「ある(いる)」に当たる文節が後に続きます。
主語は、必ずしも「が」のつく形の文節であるとはかぎりません。「は」「も」「さえ」「こそ」などがつく形の文節でも主語になることができます。
「待ち望んで」と「いる」とを合わせて一つの述語であるとかんがえます。
ちなみに、この「いる」のような語を補助用言とよびます。