0518 公明認めず
公明、解釈改憲認めず 創価学会「本来は憲法改正」 中日新聞トップ記事、見出しである。20140518
リードには、公明党は集団的自衛権の行使容認をめぐり二十日から始まる与党協議に、憲法解釈の変更は受け入れられないとの方針で臨む、とある。
その左には、ランの館が9月再出発 三越出店 入園無料、バラなども展示 とある。
記事には、来場者の低迷で三月に閉館した名古屋市中区の「ランの館」のリニューアルオープンが九月二十六日に決まった、とある。20140518
その下には、老後の備え「不足」66% 半数が「65歳以降も働きたい」 とある。20140518
記事には、三十五~六十四歳を対象にした内閣府の調査で、老後になってからの経済的な備えが足りないと感じている人が66・9%に上ることが分かった、とある。
中段に、ぎふ清流マラソン、18日号砲 とある。20140518
写真記事に、夏の使者捕まえた 岡崎・男川でやな開き とある。2040518
朝刊 公明、解釈改憲認めず 創価学会「本来は憲法改正」 5/18
朝刊 日中閣僚が会談 尖閣問題後、中国で初 5/18
朝刊 <葛藤の韓国 フェリー沈没事故の衝撃>(下) 5/18 写真
朝刊 老後の備え「不足」66% 半数が「65歳以降も働きたい」 5/18
朝刊 ランの館が9月再出発 三越など出店、入園無料に 5/18
朝刊 ぎふ清流マラソン、18日号砲 5/18
朝刊 夏の使者捕まえた 岡崎・男川でやな開き 5/18 写真
中日春秋
2014年5月18日
初夏に、おかしな話だが、手袋のミトンを考える。あの二股の手袋に不幸や悲しみを想起する人はあまりいないだろう。赤ちゃんが自分の顔を引っかかないように両手にはめてあげる。寒い日の小学生の手袋。母親が使ったオーブン用ミトンを思い出す人もいるか
やりきれぬミトンもある。延命治療で高齢者の両手にミトンをはめられることがある。鼻の酸素チューブなどを嫌がって無意識に抜いてしまうのを防ぐためである
特別養護老人施設の芦花(ろか)ホーム(東京都世田谷区)の常勤医師、石飛(いしとび)幸三さんを訪ねた。終末期の高齢者への過剰な延命医療措置を批判し、自然な生命力に任せる「平穏死」を提唱する
親の死が迫る場合、家族は一日でも長く生きてと願うが、胃ろうなどの延命医療は、身体への負担が大きい。苦しい。「それは本当に親のためなのか」「最期は穏やかに逝かせてやる方がいい」
助かる者への救命措置や苦しむ人の痛みを軽減する緩和ケアはもちろん必要だが、逝きたいのに逝けないのが延命医療ならば、こんなにむなしいことはない。チューブをつかめぬミトンの悲しさ
世田谷文学館に寄る。詩人の茨木のり子さんを振り返る展覧会。<逝くときのあまりにひどい肉体の刑罰 それはないでしょう なんのための罠(わな)><心配しないで 死をしそんじた者は今までに一人もいない>。噛(か)みしめる。
公明、解釈改憲認めず 創価学会「本来は憲法改正」 中日新聞トップ記事、見出しである。20140518
リードには、公明党は集団的自衛権の行使容認をめぐり二十日から始まる与党協議に、憲法解釈の変更は受け入れられないとの方針で臨む、とある。
その左には、ランの館が9月再出発 三越出店 入園無料、バラなども展示 とある。
記事には、来場者の低迷で三月に閉館した名古屋市中区の「ランの館」のリニューアルオープンが九月二十六日に決まった、とある。20140518
その下には、老後の備え「不足」66% 半数が「65歳以降も働きたい」 とある。20140518
記事には、三十五~六十四歳を対象にした内閣府の調査で、老後になってからの経済的な備えが足りないと感じている人が66・9%に上ることが分かった、とある。
中段に、ぎふ清流マラソン、18日号砲 とある。20140518
写真記事に、夏の使者捕まえた 岡崎・男川でやな開き とある。2040518
朝刊 公明、解釈改憲認めず 創価学会「本来は憲法改正」 5/18
朝刊 日中閣僚が会談 尖閣問題後、中国で初 5/18
朝刊 <葛藤の韓国 フェリー沈没事故の衝撃>(下) 5/18 写真
朝刊 老後の備え「不足」66% 半数が「65歳以降も働きたい」 5/18
朝刊 ランの館が9月再出発 三越など出店、入園無料に 5/18
朝刊 ぎふ清流マラソン、18日号砲 5/18
朝刊 夏の使者捕まえた 岡崎・男川でやな開き 5/18 写真
中日春秋
2014年5月18日
初夏に、おかしな話だが、手袋のミトンを考える。あの二股の手袋に不幸や悲しみを想起する人はあまりいないだろう。赤ちゃんが自分の顔を引っかかないように両手にはめてあげる。寒い日の小学生の手袋。母親が使ったオーブン用ミトンを思い出す人もいるか
やりきれぬミトンもある。延命治療で高齢者の両手にミトンをはめられることがある。鼻の酸素チューブなどを嫌がって無意識に抜いてしまうのを防ぐためである
特別養護老人施設の芦花(ろか)ホーム(東京都世田谷区)の常勤医師、石飛(いしとび)幸三さんを訪ねた。終末期の高齢者への過剰な延命医療措置を批判し、自然な生命力に任せる「平穏死」を提唱する
親の死が迫る場合、家族は一日でも長く生きてと願うが、胃ろうなどの延命医療は、身体への負担が大きい。苦しい。「それは本当に親のためなのか」「最期は穏やかに逝かせてやる方がいい」
助かる者への救命措置や苦しむ人の痛みを軽減する緩和ケアはもちろん必要だが、逝きたいのに逝けないのが延命医療ならば、こんなにむなしいことはない。チューブをつかめぬミトンの悲しさ
世田谷文学館に寄る。詩人の茨木のり子さんを振り返る展覧会。<逝くときのあまりにひどい肉体の刑罰 それはないでしょう なんのための罠(わな)><心配しないで 死をしそんじた者は今までに一人もいない>。噛(か)みしめる。