blog.mcnj

花、蝶、ペット、旅行など。
韓国文化の紹介。

2泊3日の旅 ①大阪生野区コリアタウン

2012-10-30 08:58:56 | 写真

家内と二人で、旅に行って来ました。

2泊3日で、関西、九州、本州西部の旅です。

2泊と言っても、1泊は、船中泊です。

まずは、昼頃、四日市を出発して、大阪へ向かいます。

この日は、土曜日にも関わらず、国道1号線が渋滞したとかで、桑名方面の、客を拾ったバ

スが、30分遅れで到着、次の集客地、鈴鹿へ向かうのにも、渋滞に巻き込まれて、大遅れ

でした。

それでも、25人の乗客を乗せた、50人乗りのバスは、1時間遅れで、出発しました。

国道1号を、亀山まで走り、西名阪自動車専用道へ乗ります。

この道路は、名阪自動車道として建設されましたが、亀山ー天理間の住民の反対をなだめる

ために、この区間は、無料になり、国道25号として管理されています。

天理から先は、また、西名阪有料道路となり、大阪の東入口の松原で、阪神高速に接続し

ます。

全線を通じて、高速道で有る事には、変わり有りません。

出発早々、伊賀上野SAで、トイレ休憩になりました。

A00

伊賀上野は、藤堂高虎の上野城もあり、芭蕉の句碑もある、松尾芭蕉ゆかりの地です。

伊賀と言えば、忍者の里。

今、街おこしの為に、何処にも、忍者の人形が飾られています。

中でも、くのいちが人気です。

有名な、女子サッカーチームもあり、その内に、なでしこに取って代わって、くのいちが、日本

女子サッカーの代名詞になり、くのいちジャパンになるも知れません。

A01

国道25号と言っても、自動車専用道路で、信号も無く、高速道路と変わりありません。

天理、松原、阪神高速と順調に走って、無事に、生野区へ到着です。

生野区には生野川が流れており、戦争中に連れて来られた朝鮮人達が、戦後、川畔に住み

ついて、街を造りました。

A02

↑トッケビ。

日本の狛犬に当たりますが、狛犬が、神社の守り神であるのに対して、トッケビは、

部落住民の守り神です。

時には、悪戯をして、人を困らせますが、間の抜けた愛嬌のあるカラクターの、憎めない動

物です。

A03

生野コリアタウンは、直線500m程度の所に、密集した商店街で、東、中央、西の商店街からなり、それぞれの入口に、門があります。

A04

A05

A06

A10

A07

生野地区には、大勢の在日韓国朝鮮人、韓国系日本人達が生活しており、このコリアタウンは、いわゆる、観光用のコリアタウンでは無く、彼らの生活の場です。

地元の小中学校の生徒は、ほとんどが、韓国系の人達の姉弟で、日本人の生徒は、少数だそうです。

皆、韓国語は、ほとんど話せなく、見かけは、日本人と、全く変わらないそうです。

A13

↑済州島のトルハルバン。

A14

外れに神社がありました。

A15

昭和3年の寄付金です。

左が、最高額。最低は、五拾円でした。

A16

A17

A18

後になって、韓国系の人が建てた碑でしょうか。

A19

七五三に訪れるのですから、日本の神社のようですね。