皆さん勉強のお時間です。
今日のテーマは、↓のblogに関連したものです。
タナカッシ チョムシム シクサ ルル ハショッソヨ?
チョムシム:昼。シクサ:食事、ご飯。~ルル:~を。ハダシダ:スルの敬体。
イェ、モゴッスンムミダ。キム ソンセン ゲソド トゥショッスムミカ?
イェ:はい。モグダ:食べる。ソンセン:先生、目上の人に対する敬称、~さん。
~ゲソド:~も(敬った言い方)。トゥルダ:持つ、持ち上げるの意、ここでは、食べる。
トゥシダ:トゥルダの敬体。
イェ、チョ ド モゴッスムミダ。
チョ:自分。~ド:~も。
オディ ソ トゥショッスムミカ?
オディ:どこ。~ソ:~で。
シクタン エソ モゴスムミダ。
シクタン:食堂。~エソ:~で。
ネイルン チョムシムル カッチ ハシプシダ。
ネイル:明日。カッチ:一緒に。ハシプシダ:しましょう。
イェ クロッケ ハシジヨ。
クロッケ:その様に。ハシジヨ:しましょう。
今日のポイント。
トゥシダ、ハシダは、食べるの敬体。目上の人、または、相手に用いる。
モグダは、食べるの謙譲体。自分の場合に用いる。
さあ、がんばりましょう。
韓国の文化、風俗についての、過去ログをご紹介しますね。
2006.11.12投稿
韓国の散歩道 パンムンナ アンムンナ
韓国は、昔、と言っても数十年前までのことであるが、貧しい国であった。
人々は、その日、食べられる物を確保出来たかどうかが、重要な問題である。
朝起きて、貧しいながらも、朝食を摂れる家庭は幸せであった。
人々の朝の挨拶は、お早うございますではなく、、アチムシクサ ハショッソヨ?(朝ごはん
召し上がりましたか?)と言う。現在でも同じだ。
隣人の、生活を慮っての言葉である。
相手は、朝食を摂っていようといまいと、ハイ、いただきました。と答える。
若し、まだ食べていませんと答えると、では、私どもの家へいらっしゃい。一緒に食べまし
ょう。と誘われるからである。
昔の日本の、武士は食はねど高楊枝、と同じである。
韓国南部の慶尚北道の山間部は、厳しい気候と痩せた土地のため、韓国でも特に貧しい
地域であった。
気性も言葉も荒い。
タイトルに挙げた言葉は、この地方の方言による、朝の挨拶である。
朝食を食べたかどうか、相手を思いやる気持ちは、変らないが、直訳すると、
メシくったか?まだ食ってねえよ。こんな意味になる。
朝食前だと返事をされて、尋ねた方はどう答えるかと思えば、シッタネ カソ モゴ。
(食堂へ行って食え。)である。
さて、現在の韓国の代表的な朝食と言えば、テンジャン チゲ(味噌汁)と パプ(ご飯)
である。
韓国は昔から思いやりの精神が息づく国なんでしょうね。
今の日本じゃ、相手の食事なんて、よほどじゃないと気遣ってなどあげないでしょうね。
まして隣に住んでいる人を知らない人も多いでしょうし・・・
そういう点では日本は韓国にもっと見習うべきでしょうね。
投稿 マリーナ | 2006.11.12 12:30 午後
mcnjさん、こんにちは。
テンジャンは、最近行くようになった韓国料理店の
メニューにもあります。
割と辛目のようですが、是非挑戦したい一品です。
写真は、韓国で写されたものですか?
それとも、mcnjさんが作られたのでしょうか?(^^)
投稿 アリス | 2006.11.12 12:36 午後
マリーナさん、今日は。
日本も昔は、もっと人情味が溢れていたのですが、
豊かになるに連れて、大切なものが失われて行くようで、寂しいですね。
一番国民に模範を示さなければならないはずの、
政治家や教育関係者が、最も堕落していることを、国民はどんな目で見ているのでしょうか。
情けない世の中になったものです。
投稿 mcnj | 2006.11.12 01:17 午後
韓国には、日本で失われつつある
家族の愛、親を敬う気持ちが生きていますね。
ドラマを観ていても、貧富の差がよくわかります。
勝ち組、負け組で、生活もこんなに違うのでしょう。
いよいよ、今週末にソウルにいってきます。
朝食は、鮑のお粥とソルロンタンと思ってましたが
テンジャンチゲもいいのね。
よくご飯をぶち込んで、食べるのですよね。
これは、辛くないのですか?
投稿 ココア | 2006.11.12 01:21 午後
アリスさん、こんにちは。
韓国料理の基本は、テンジャン チゲからですね。
少し辛いですが、慣れると本当においしいです。
日本の味噌汁と違って、コクがありますね。どこから違いがくるのか、多分味噌が田舎味噌の上に、いろいろなダシを効かせているためだと思います。
そうでしょう?マリーナさん。
ここの写真の料理は、皆さんに差し上げた味の旅韓国から借りたものです。
mcnjにはこれだけの料理は手に負えません。
投稿 mcnj | 2006.11.12 01:24 午後
ココアさん、こんにちは。
いよいよお出かけですね。
寒くなって来ましたが、充分仕度をせれて、楽しんで来て下さい。
昔の日本の良かったところが、まだ、今の韓国には残っていますね。これから先はわかりませんが。
辛いものが、苦にならないのでしたら、テンジャンもいいですよ。パプ(ご飯)をぶち込んで食べてもいいですが、辛いですから、スプーンにご飯を載せて、少しだけテンジャンに漬けて食べるといいですよ。
皆さんで同じ物を注文しないで、色々なものをとって、分け合って食べたらいいですよ。
ほら、同じ鍋や皿の料理を食べる仲です。
投稿 mcnj | 2006.11.12 01:38 午後
mcnjさん、こんにちは~^^
よく、パプモゴッソ??とか、挨拶代わりに聞きますよね!!昔の貧しい時代背景から、そういう意味があるのは知りませんでした・・・。よく韓国の人は「情が深い」と言いますが、それをよく現しているような気がしますね。
テンジャンチゲ!!!大好きです~♪日本のお味噌汁より♪
サービスで出てくるテンジャンチゲとキムチでご飯が進みます~(笑)焼肉に行っても、テンジャンチゲばっかり食べてますよ~^^
ご飯は、ちょっと硬めの五穀米と合うような気がします~^^
投稿 海海 | 2006.11.13 04:07 午後
これからの寒い季節は テンジャン チゲ(味噌汁)
美味しいでしょうね~
辛いのが 体を温めてくれそうです。
日本は 人々の交流に 温かさが少なくなってしまいましたね~
私達が 子供の頃の方が もっとあったような気がします。
韓国には 古きよき時代の 温かさが残っているのですね。
1度 訪れてみたいです♪
投稿 ケイ | 2006.11.13 08:53 午後
今、スマスマでサムゲタンが出たわ
キムタクが作ったみたい
美味しそう 私はサムゲタン大好き
投稿 ミーママ | 2006.11.13 10:15 午後
海海さん、お早うございます。
日本は島国ですから、外敵からの侵入はそう心配なかったのでしょうが、韓国は、しょっちゅう他民族の侵入を受けていましたから、共同体意識が強かったのでしょう。
お互いに助け合うと言う気持ちが、日本より強いような気がします。
寒い朝に、熱いテンジャンチゲで食べるご飯は特に美味しいです。
身体の芯まで温まるような気がします。
投稿 mcnj | 2006.11.14 11:02 午前
ケイさん、お早うございます。
寒い朝、オンドルの効いた部屋で熱いテンジャンチゲを食べて、外に出ると、ポカポカして来ます。
暖かい陽気なのかなと思って、下を見ると、水溜りがコチコチになっています。日本の氷の様な、薄氷ではなく、下まで凍っているのです、そんな日でも、テンジャンチゲを食べると元気になります。
昨今の日本は、大切なものを失ってしまった様な気がします。
人間の欲望そのままで、育ってしまった、自己中心的な人間ばかりです。
他人を思いやる気持ちの大切さを、小さい時から教えてやらなければいけないと思います。
家庭や、教育の場が、今その役目を果たさなければならない時ですが、ニュースを見ていると、情けない気持ちで一杯になります。
投稿 mcnj | 2006.11.14 11:14 午前
ミーママさん、お早うございます。
キムタクは料理が上手いですから、立派なサムゲタンが出来たことでしょうね。
サムゲタンは、真夏のスタミナ料理ですが、冬に食べても美味しいですよ。
前に韓国へ行かれた時に、お食べになったのですね。
サムゲタンモドキでも美味しいですから、一度お作りになって見てください。
投稿 mcnj | 2006.11.14 11:19 午前
こんばんは。
私もテンジャンチゲ好きです♪
といっても本場のとは違うのかしら?
にんにくが効いた味噌汁という感じで辛くはなかったけど。。
私も韓国ドラマに凄く心惹かれるのはやっぱり
日本人が忘れてしまった人情とか家族愛を凄く感じるからだと思います。
投稿 IZUMI | 2006.11.15 09:58 午後
IZUMIさん、お早うございます。
家族の絆を大切にする風習は、韓国に色濃く残っています。
儒教精神から来るものでしょうが、小さい時から教えられ、身についている物ですから、しっかりと、社会に根付いております。
これからの日本も、見習うべき点があると思います。
教育制度の改革なども必要でしょうが、昨今の教育基本法のようなものとは、ちょっと違うように思います。
教育関係者や、保護者や、子供を含めて、人間性の面からの改革が必要なきがします。時間がかかるでしょうが、早く取り組んで欲しいと思います。