閑談

ハイキング、旅、その他

高山蝶

2013-12-23 06:21:00 | Weblog



夏休みの最後に山へ登りに行くと、マツムシソウが咲き乱れています。
花の写真を撮っている最中に、たまたま蝶がとまり一緒にパチリ。
虎縞のようなメリハリある翅の模様とオレンジ味の褐色の輝き・美しさは、近くで直に見られた感動を起こさせます。「地味な蝶」と図鑑などでみて間違った先入観が、一掃されました。

蝶に注目して写真を撮ろうとすると、蝶は殺気を感じるようで、とまった姿がなかなかとれないのです。
小さな虫も必至に生きているのだなぁと山に登るといろいろ考えます。歩きながら、頭の中も整理され、いろいろな発見で、リフレッシュされます。
自然に触れるのが、私の本来の自分に戻る大切な充電時間だと最近気づきました。

あとで高山蝶の本を子供とみていると絶滅危惧種・準絶滅危惧種のものが多いのに驚いてしまいます。
蝶の幼虫時の食草がはえている場所が減ったり、又、他の環境問題など一概には言えないようです。蝶の生存は、自然環境にとても影響が現れやすいバロメータのようなことも書かれていました。こんなに美しい蝶達が減ってしまうのは、とても寂しことに思います。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿