<3月の鑑賞予定映画>
PTAの音楽サークル活動も、3年目に入りました。
自分の子供はもぅ小学校にはいませんが、サークルの主宰者が同じピアノの先生だし
年400円を払えば、OGも継続して大丈夫なので、子供が卒業してもサークル活動を続けています。
3年目に入ると活動も安定してきて、あちこちお声がかかるようになりました。
この日は、大きなマンション自治会子供クリスマス会があり、そこでの演奏依頼があり行って来ました。
使用楽器は、リコーダー・ピアニカ・ミュージックベル・キーボード。
子ども達がとっきやすい曲を選択して、演奏を行いました。
~曲目~
01.クリスマスメドレー (ソプラノ&アルトリコーダー)
02.猫ふんじゃった ( 〃 )
03.ドラゴンクエスト テーマ曲 (ピアニカ合奏)
04.さんぽ ( 〃 )
05.歌えバンバン ( 〃 )
06.あわてんぼうのサンタクロース (ミュージックベル)
07.赤鼻のトナカイ (ミュージックベル)
08.アメージンググレース ( 〃 )
09.勇気100% (ピアニカ合奏)
10.マル・マル・モリ・モリ! ( 〃 )
そうそう、一応ユニフォームみたいのあるんですよ。
みんなで出し合って作りました。
色が私に全く合わないのが難点ですが・・・。 でもカワイイでしょ?
ピアノの世界とはまったく違いますが、こういうのも楽しいです。
来年もちょこちょこ活動があるので、楽しく頑張りたいと思います。
~いちばん近くにいるのに、一番わからないあなた~
2011年 日本映画 (11.12.03公開)
配給:松竹 上映時間:123分
監督:蔵方政俊
音楽:ニック・ウッド
主題歌:松任谷由実
出演:三浦友和/余貴美子/小池栄子/塚本高史/吉行和子/中尾明慶/西村雅彦
<見どころ>
富山県の富山地方鉄道を舞台に、1か月後に定年を迎える運転士と、夫の人生を支えながらも自分の
今後の人生について思い悩む妻の姿を描くヒューマンストーリー。
シリーズ第1弾『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』の助監督を務めた蔵方政俊が
監督デビュー。主人公の運転士を三浦友和、妻を余貴美子が演じる。富山県ののどかな風景をバックに
展開する温かみあふれるストーリーに、胸が熱くなる。
<ストーリー>
42年勤めた富山地方鉄道を1か月後に定年退職する滝島徹(三浦友和)。
運転士の父親が倒れたことからやむなく同じ職業に就いた徹だったが、現在は誇りを持って自身の仕事に
務めていた。一方、彼を支えてきた妻・佐和子(余貴美子)は、がん検診で再検査となったことをきっかけに
自分の人生を見つめ直し始める。
<感想>
熟年夫婦の話とあって、客層は50代以上の人がほとんど。
40代の私なんぞは、ひよっこ?って感じの雰囲気でした。
感想は・・・うーん、これは明らかに世代によって分かれる作品だったかなぁ。。
そもそも、仕事をしたい妻・妻が外に出て働くのを嫌がる夫の構図っていうのが古っ!と思って。
で、私も加代子のような良妻賢母でもないし、浦島のような頑固な亭主関白な夫をもっていないしなぁ。
どっちかと言うと、娘夫婦のほうが共感もてるんだよね。
どストライクにはまった世代の周りのお客さんは序盤ですでにお鼻グスグス状態でしたが
私とお友達は後半まで、「へ~」って感じでしたね。
それでも、後半、仕事の種類は違えど、同じ「命を預かる」仕事に妻も携わっているんだ、
という件の話は、ちょっとウルっときたし、ラストの浦島の行動は、ひよっこ?の私には
ちょっと予想外の展開だったので、ホロっと来ましたね。
「終点=再出発」なるほどな、と感じました。
全編富山ロケで、自然が美しくて感動。 電車から見る風景が、印象に残ります。
個人的な意見として、三浦友和さんはうまかったと思いますが、あの方の雰囲気は
どんなにおっさんな洋服を着ても、品のよいおじ様って印象がぬぐえず・・・・。
だから見てて少し違和感を感じました。
違和感といえば、ラストのユーミンの歌、なんか合わなくない?
ラストの雰囲気と曲がまったく合わなくて、せっかくの余韻があれで一気に冷めてしまいました。
世代によって印象がずいぶん変わる作品。
この世代の人や、思いあたる節の人は号泣もののになるかと思います。
私は、世代がちょっと違うので、共感できない部分が多かったけれど、参考にはなりました。
点数:6.5点 (10点満点)