<12月の鑑賞予定映画>
~ダブルフェイスは、ここまでだ~
2016年 日本映画 (2016.04.16公開)
配給:東宝 上映時間:1時間52分
監督:静野孔文
原作:青山剛昌 (小学館・週刊少年サンデー連載中/読売テレビ・日本テレビ系放送中)
脚本:櫻井武晴
音楽:大野克夫
主題歌:B'z 「世界はあなたの色になる」」(VERMILLION RECORDS)
声の出演:高山みなみ(江戸川コナン)/山崎和佳奈(毛利蘭)/小山力也(毛利小五郎)
茶風林(目暮警部)/阿笠博士(緒方賢一)/岩居由希子(吉田歩美)
高木渉(小嶋元太)/大谷育江(円谷光彦)/林原めぐみ(灰原哀)
池田秀一(赤井秀一)/古谷徹(安室透)/天海祐希(謎の女性)
<見どころ>
青山剛昌の人気コミックを基に、テレビアニメや映画でも高視聴率と記録的な興行収入を
たたき出しているシリーズの劇場版第20弾。世界中の機密組織の極秘データを狙う
スパイが日本の警察に侵入したことをきっかけに、コナンの体を小さくしてしまった
犯罪組織・黒ずくめの組織と、FBIや日本の公安警察、そしてコナンがバトルを繰り広げる。
黒ずくめの組織の謎や、物語の鍵を握るオッドアイの美女の存在など怒とうの展開に期待。
<ストーリー>
ある夜、日本の警察に侵入したスパイが世界中の組織の機密データを持ち出そうと
するも失敗。公安警察の安室透とFBIの赤井秀一の追跡によって、スパイの車は
道路のはるか下へ転落する。次の日、東都水族館に遊びにきていたコナンたちは、
ケガをした美しい女性を見付ける。彼女は左右の瞳の色が異なるオッドアイで、記憶を
失っていた。そんな彼女とコナンたちの一部始終を、黒ずくめの組織のベルモットが
見つめていた。
<感想>
今回は、劇場版20周年記念映画、といういうことで、お祭り作品的でしたね。
今回も映画版ならではの、ド派手アクション。 もはや不死身のコナンって感じですね。
劇場版では、ここぞとばかりに3G映像使っていますが、こんなところで無意味に使わな
くてもいいんじゃないの?っていう場面もチラホラあったかな(笑)
規格外のアクションには、もう笑うしかない・・・・って感じでしたが、あまり深く考えずに
観る方が賢明かも。それよか、安室って、いつのまに公安だったのかしら??
アニメちゃんと毎週観てるんだけどなぁ。。。。見落としてたのかしら?
今作で一番驚いた?のが、笑えるほどファーストガンダムにオマージュしてたこと。
青山さんがガンダムファンなのは知ってたが、ここまでやるとは。
赤井秀一を安室が終盤殴り合いのけんかをするが、これがね~
赤井秀一:「安室!」と叫び安室:「赤井秀一!」⇒まんまガンダムではないか。
(シャア:「アムロ!」 アムロ:「シャア!」)
あんなところで無意味に殴り合い、もぅ笑うしかなかったです。
推理要素は全くなく、アクション映画でしたが、これはこれでかなり楽しめました。
でも、やはり初期作品のような推理映画コナンをそろそろみたいですね。
しかし、今回は意外な終わり方で、ウルっと来てしまいました。
かつてないしんみりな終わり方でしたね。
なので、B’zの「世界はあなたの色になる」の歌詞にぐっと来てしまいました。
来年は・・・・平次参入みたいですね。
平次:「しのぶれど・・・・・っちゅうわけか」に期待大。
「迷宮の十字架」みたいな感じだといいなぁ~。
点数:9点 (10点中)