先週は津波関係で、なんか記事書くの失せてしまいました。^^;
今週は何とか間に合ったかな。^^;
◆第10回 「引きさかれた愛」
龍馬(福山雅治)は、江戸で2度目の修行を終え、定吉(里見浩太朗)から
目録を授かる。龍馬に恋心を抱いていた千葉佐那(貫地谷しほり)は、
龍馬に気持ちを打ち明ける。
龍馬:「土佐には大事なもんがあるがです。
わしは、そこへ帰らんといかんですきに」
土佐に戻った龍馬は家族に目録を見せ、家族は大喜び。
龍馬が江戸に行っている間に姉・乙女(寺島しのぶ)は、藩医の岡本樹庵の
後妻になっていた。実際のところ、愛のない結婚のようだ。
乙女:「おまんは、好きな人と夫婦にならないかんぞ」
そして、龍馬は加尾(広末涼子)に会い、求婚する。
龍馬:「加尾、わしはもぅどこへも行かん。
おまんのそばにおるけん。わしの女房になってくれんかえ」
嬉しさのあまり涙が止まらない加尾。
その頃、武市半兵太(大森南朗)は、幕府の大老・井伊直弼(松井範雄)が
朝廷を無視して、アメリカと通商条約を締結したことに憤りを感じていた。
土佐藩の開国派である吉田東洋(田中泯)は藩政に返り咲き改革に着手する。
そして、弥太郎(香川照之)を牢から出して、外国との貿易が始まった長崎へ
派遣する。
武市は土佐に攘夷の嵐を起こそうと考えていた。
そして、職を失った柴田備後に近づき、柴田から攘夷派公家の三条のことを
聞き、隠密を送ることを考える。このことを収二郎(宮迫博之)に話す武市。
翌日、収二郎は、加尾に隠密の仕事を加尾にやってほしいと話す。
加尾:「・・・・それはいつまで?」
収二郎:「おそらく一生、向こうで暮らすことになる」
加尾:「どうして私なの?私は土佐を離れとうない!」
収二郎:「龍馬か?あんな男はだめじゃ!
国の存亡に立ち上がらないやつは!」
家を飛び出した加尾は、龍馬の家へ・・・。
事情を聞いた龍馬は、血相を変えて武市の元へ行く。
龍馬:「わしは、加尾と夫婦になる約束をしたとです。
加尾を京にやる訳にはいかんです」
武市:「おまんは、加尾と別れたくないだけじゃ!」
龍馬:「大事なもんは、命を懸けても守る!
わしは、この剣にそう誓うたがです!」
家に戻った龍馬は、とりあえず加尾を家に帰らせ、明日いつもの神社で
待ち合わせをすることにした。
龍馬の姿に圧倒された武市は、翌日、柴田のところへ行き、加尾のことは
なかったことにして、ほかの者にしてほしい、と訴えたがときすでに遅し。
事は着々と進んでいて、差し戻しの出来ない状況になっていた。
もし、取り下げるなら、誰かが責任(切腹)をとらなければならない、と
詰め寄る柴田。それは、兄である収二郎の切腹を意味していた。
翌日、龍馬のところへ行こうとする加尾の前に立ちふさがる収二郎と武市。
収二郎:「おまんがどうしても龍馬と添い遂げようとするなら、わしは腹を切る」
加尾:「兄上、お止めください!お止めください!」
こうして、加尾は隠密の役を引き受けることになる。
そうとは知らず、神社で待つ龍馬は、長次郎(大泉洋)によってこのことを知り
柴田邸へ駆け込む。
龍馬:「行くな!加尾!どこにおる?加尾!加尾!」
いたたまれず、武市は止めに入る。
武市:「加尾が自分で決めたがぜよ」
龍馬:「加尾が自分で?・・・・自分で・・・?」
愕然とする龍馬の姿に言葉が出ない武市。
その後、加尾の手紙を姉・乙女から渡された龍馬は、神社で待つ加尾と会う。
龍馬:「わしらは何があっても離れんと約束したがないか」
加尾:「龍馬さんは、私がおらんでも生きられまする・・・。
龍馬さんは、もっと大きいものがあるがじゃ。
それを探してつかぁさい・・・龍馬さん、さようなら・・・・」
龍馬:「加尾・・・・」
(本文はHPの文を一部引用しています)
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というわけで、今週は龍馬と加尾の悲恋のお話でした。
それにしても、龍馬があそこまで感情をあらわにしたのは初めてでは?
武市がビックリするのもわかります、あのシーンは私もビックリ。
でも、ましゃの迫真の演技に、萌えモード炸裂。
また、広末さんの演技にも涙。思わずもらい泣きしてしまいましたよ。
実際のところは、龍馬が土佐に戻るときに、千葉佐那と結納を交わしていた
という説があるので、↑のお話はドラマ用だとは思いますが、それでも
泣けちゃいますよね・・・・・・・時代に翻弄されることは時に残酷です。
そして何といっても、ましゃファンには待望の入浴シーンがありましたね!
いかん、また鼻血が・・・。
今週は、B’zのライブで萌え、ましゃの入浴で止めをさされたNAOさんでした。
目の保養には最高の1週間でしたわ。( ̄▽)ゝホホッ
さて、話は弥太郎に向けますと、安政5年は、吉田東洋が藩政に復帰して
改革に取り組んだ年。東洋は、階級制度の改革に着手し、人材登用の道を
開きます。これにより弥太郎は安政6年、長崎出張を命じられるわけです。
これは、清国に対する侵略行為の実態を把握するためであったそうです。
漢学には優秀だった弥太郎でしたが、外国語はさっぱりだった為、えらい
苦労したみたい・・。 このあたりは、また追々ドラマでやるんでしょうかね。
次回、桜田門外の変。 早いなぁ~。
佐那はまあ片思いだから仕方ないとしても、
加尾と龍馬はあそこまでして
引き裂かれるか、、、と。
駆け落ちも無理だったのかな、、、とか
色々考えてしまいました。
持っての回でした。
ドラマなんですけど、切ないですよね。
結局、お兄さんの命を守る選択したんでしょうね。
それで自分の生き方が犠牲になるのは
なんともやりきれません。
つくづく今の自由な時代がありがたく感じます。
次回は、桜田門外の変ですね。^^