ブラジルでクジラ鑑賞ツアーができるってご存知でした?
私は来てから14年くらい知りませんでしたが
たぶん、ほとんどのブラジル人も知りません(!)
冬、南極があまりに寒くなると
アルゼンチンから渡って来て
Santa Catarina州のPraia rosaあたりで
生後3ヶ月位のベイビー達(といってもふつうにでかい)に
潮吹きだとか、ターンだとかを教えに、母子の対で来るのです
お母さんの方はバス2台分の大きさ
地元の人達ですら
「ああ、クジラね、今日は朝いっぱいいたね」
程度の関心しか寄せず
観光の目玉に!とかいうぎらついたムードは
まあったくありません
海岸沿いのバールでビール飲んでたら、急に目の前でエビ反りで跳ねたのよ
とは、Pousada(民宿)の女将さんのせりふ
防寒服に身を包み、大きなフェリーでたかーいお金払って双眼鏡片手に観るものだ、と思ってたのですが
ここではサーファー達が、一心不乱に練習しているうちに
気がついたら10mの近距離まで近づいていた、なんてことは当たり前
一般人は丘にいる放牧の牛たちの隣、もしくはバールにて、30mの距離から肉眼で観察
小さなボートに乗って沖に行くと、子クジラに体当たりでからかわれたり(時々ひっくり返る)して
ぜんっぜん違うイメージのクジラ鑑賞ができます
海外に住んでいる日本人は、少なくとも3回は
「クジラ食べたことある?」と聞かれると思うのですが
ここではクジラ問題も、クジラすらも、関心を持たれておらず
だからこそクジラ達も毎年無防備にバカンスに来るのでしょう
もともとこのPraia rosaは、ヒッピー達の最後の楽園的なところなので
夏はもちろん大人気スポットですが
冬場(でも泳げる)はサーファーのみが鍛錬するオフシーズンです
偶然滞在したPousadaにて、また勝手にお花(写真)を活けてたら
冬場のしのぎ方として「Ikebana ツアー」で客寄せしてくれないか、とのこと
それは愉しそうですが、でもね、クジラがいるんですよ!
クジラですよ!
ぜったい、そっちのほうがすごいから!
私は来てから14年くらい知りませんでしたが
たぶん、ほとんどのブラジル人も知りません(!)
冬、南極があまりに寒くなると
アルゼンチンから渡って来て
Santa Catarina州のPraia rosaあたりで
生後3ヶ月位のベイビー達(といってもふつうにでかい)に
潮吹きだとか、ターンだとかを教えに、母子の対で来るのです
お母さんの方はバス2台分の大きさ
地元の人達ですら
「ああ、クジラね、今日は朝いっぱいいたね」
程度の関心しか寄せず
観光の目玉に!とかいうぎらついたムードは
まあったくありません
海岸沿いのバールでビール飲んでたら、急に目の前でエビ反りで跳ねたのよ
とは、Pousada(民宿)の女将さんのせりふ
防寒服に身を包み、大きなフェリーでたかーいお金払って双眼鏡片手に観るものだ、と思ってたのですが
ここではサーファー達が、一心不乱に練習しているうちに
気がついたら10mの近距離まで近づいていた、なんてことは当たり前
一般人は丘にいる放牧の牛たちの隣、もしくはバールにて、30mの距離から肉眼で観察
小さなボートに乗って沖に行くと、子クジラに体当たりでからかわれたり(時々ひっくり返る)して
ぜんっぜん違うイメージのクジラ鑑賞ができます
海外に住んでいる日本人は、少なくとも3回は
「クジラ食べたことある?」と聞かれると思うのですが
ここではクジラ問題も、クジラすらも、関心を持たれておらず
だからこそクジラ達も毎年無防備にバカンスに来るのでしょう
もともとこのPraia rosaは、ヒッピー達の最後の楽園的なところなので
夏はもちろん大人気スポットですが
冬場(でも泳げる)はサーファーのみが鍛錬するオフシーズンです
偶然滞在したPousadaにて、また勝手にお花(写真)を活けてたら
冬場のしのぎ方として「Ikebana ツアー」で客寄せしてくれないか、とのこと
それは愉しそうですが、でもね、クジラがいるんですよ!
クジラですよ!
ぜったい、そっちのほうがすごいから!