go on a picnic

モダンなライフスタイルにあう
気の利いたフラワーアレンジメントを
ブラジル生活の小話を交えて紹介します

美女と野獣

2007年09月17日 | ブラジル

まさにこんなカンジ

わたしから見た
ブラジルの男女のカップルは
なんか違和感あるのですけど
それが南米なんだなあ、きっと


あ~あ、名前を忘れちゃった

2007年09月14日 | 

これは大工さんの道具です
伸ばした糸をつまんで、ピンっとはじくと
一瞬でまっすぐな線がきれいにつく

こういう花器ではないものを花器にする場合は
器本来の使い方からなるべく離れて使うと
花との意外な調和がとれてよいでしょう

嘘です、いま思いついただけです

合理的な道具の美しさに
花はちょっと遠慮をしてみました




続日本人の心 

2007年09月09日 | 

私の実家の家紋は「下がり藤」
枠ありだったか、枠なしだったか
いつも論議をかもすのです

そんな藤も「第二の桜」としてターゲットになりつつあるブラジル

ところで、ブラジルの花市場では予約は非常に難しいのです
なぜなら、基本的にその日、山にあるものを切って持ってくるから

こっちも見たことないものがあるけど
売る人もその名前を知らず

ああっ、藤をそんな風に短くしてブーケ状で売らないで!
もっと優雅にしなやかに、しだれたままで持ってきて!
わたしの大事なシンボルなんだから!
あ、そうなの?これってRoxo(むらさき)っていうんでしょ?

それはね、色の名前で花の名前ではありません



日本人の心

2007年09月09日 | 

ブラジルにだって
桜はあります

というより
ただいま大流行中
といっても、枝物を花びんにさしただけの”禅もどき”

たとえ花を触ったことがなくても
日本人だったら「?」と思うようなアレンジなのに
雑誌の表紙を飾り
TVドラマの演出に使われ

そのため、どんな生産者も切ってきます
でも
こんなんじゃ使えないよ、っていうのがほとんど

ねえねえ、桜は切ったら死んじゃうんだよ、知ってる?
あ、そうなの?でも売れるんだよね

ものすごく踊った枝で、日本でもなかなかお目にかかれなさそうな
カッコいいのがあったけど
どこかの金持ちが全部かっさらっていきました

self portrait

2007年09月07日 | 

クリアなようでいて、主張が強く
さらに
いいかげんにくねくねしてて
しかし固い

適当に枯れてもいて



妖艶なパーティにしてね、って言われて

2007年09月07日 | ブラジル


1歳で親戚、知り合いはもちろん、近所の人、またその友達まで呼んで
15歳で結婚式より派手な社交界デビューして
40歳で最後にもう一回、派手に締める

これがブラジルのお誕生日会事情



Decoradoraと呼ばれるスタイリストは
花装飾だけでなく
家具や照明、お菓子の入れ物にいたるまでの
トータルコーディネートの最高責任を持たされます



お料理はしませんが、食器やケーキデザインには
かかわっていきます
その他、来てくれた方へのおみやげや
DJの選曲まで、意見を尋ねられるのです

今回のパーティーの主役は
40歳なのだとずっと思ってましたが
実は50歳だったのだそう

ご本人のお写真のほうが
よかったかしら

違和感

2007年09月07日 | ブラジル

ありますか?

サンバもサッカーもコーヒーもでてこないけど
それでもブラジル、なんてね

ここはヨーロッパの王侯貴族たちと
アフリカの奴隷たち、それに
もともといたインディオ達で始まったところです

一度も戦争が起こったことがないのは自慢だけど
実はみんないいかげんで団結できなかったからで

イギリス人やフランス人からは「楽園」と呼ばれ
日本人からは「あんな世界の田舎に.....」と言われ

食料も燃料も自給自足できて
女の人はセクシーで、男の人はやさしくて
テキトーにあったかく、テキトーに涼しい
食べ物はおいしくて
テロも、地震もなくて
ハリケーンもこない

泥棒が多いのだけが難だけど
”良い加減”な国なのです

今日は独立記念日なんですって









永遠の定番

2007年09月06日 | 


ブラジルでは花といえば赤バラ
これは揺るぎません

気づいたら花の仕事をしていて
花が好きなのに
もらったことはあまりない

こんなのもらいたかったな、あの遠い日に