秋の柔らかい日差しが気持ちいい朝じゃ。
爽やかな秋の訪れです。
ではありますが、きのうは射すような強い日差しで、すっかり参りました。
夏のジリジリした日差しは、中高年にはしんどいのです。
さて、写真は真狩村に建設中のTさん宅。
きょうにも棟上する予定です。
作業は遅れてますけど、とりあえず順調。
元はといえば17~8年も経った古い建物でしたが、組み上げる際にサンダーがけしたら、見違えるようです。
個人的には、外より内側をサンダーがけした方がいいような気もしましたがね。
見た目が大事ってことのようです。
部材の一部は腐ってましたけど、それも取り替えて、しっかりした家になりました。
ログハウスは長持ちしますね。
メンテナンスさえきちんとすれば、100年、200年は大丈夫でしょう。
もっともいまは円安、木材の世界的な需要増などで、かなりのコスト高になりますがね。
中古の家が、ここまで蘇るとは思いませんでした。
建物の基礎は電柱です。
コスト削減ってこと。
一般的なコンクリートの布基礎だと、地上から30センチ、地下部分60センチの計90センチ程度でも100万円はかかります。
ここら辺りは豪雪地帯ですので、地上2メートル、地下部分60センチ以上の家もあちこちにありまする。
1階は車庫ってパターンが多いですね。
今回の基礎は、あれこれいただきものを使ってますので10万円もかかってません。
それでも20年や30年は大丈夫だろうとのことでした。
人生、200年あるなら高価な布基礎でもいいのですがね…
Tさんの終の棲家は、きょうにも棟上し、それからしばらく工事はお休み。
今月半ばに再開し、屋根が出来上がる予定です。
お金をかけないように、大工さんの都合に合わせて作業がノンビリ進んでるってことのようです。
そのあとは、Tさんが自身で内装その他の工事をするのだそうです。
屋根が出来れば、冬だって工事できますし、あとはマイペースの作業ってことになりそうです。
しんどいようではありますが、楽しげでもあります。