午前7時の気温は、零度。温かだけど、風が強い。以前も書いたけど、スカーレットオハラとおぢは風が嫌いでござる。ご当地の良いところは、札幌と違って、年中、風のないところなんだけどなぁ。ま、気に入らないけど、こんな日もあるねん。
そんなこんなの温かさゆえ、ニャンは、我が家の玄関前でおぢとハニーさんの朝食後に出てくる、魚の残飯を待っておる。8キロ1480円のネコご飯だけでは、完全に栄養不足に違いないけど、なんか丸々太っておるのも、この2度目の朝ごはんのおかげでござろう。
当方も生ゴミが減って、まことにけっこう。それに加えて、ときおり冷凍庫から発見される保存期間1年超えの鶏肉だったり、豚肉だったり、魚だったりがニャンに供されるのじゃ。ま、そうでなきゃ、マイナス15度の屋外で、ワンコみたいに飛び回るニャンにはなれませぬ。なんと優しい飼い主なのじゃ、たぶん。
さて、きのうは札幌に行っておりましたです。真狩村に住む足の不自由なハニーさんのおばが、札幌医大病院に入院するというので、送っていったのじゃ。午前9時半過ぎ、おばはご近所の方からお見舞い貰ったり、入院のための荷物をごっちゃり抱えたりして、おぢのマイカーに乗り込んだ。
で、着いた札幌医科大学付属病院の駐車場は、クルマがずらりと並んでおって、ここで30分以上も待たされた。なんでもかんでもスイスイ進む田舎と違って、札幌は待ったり、並んだりが、多くてうんざりでござる。
ちなみに東京あたりでは、誰かが並んでいると、「とりあえず並ぶことにしている」みたいな人種がいるそうで、なに考えてんだか、考えてないんだか。おぢに言わせれば「♪バッカじゃなかろかサンバ」でござる。
で、話は戻って、真狩のおばですけど、一応12時半までに手続きを終えるように言われておったそう。ところが、診察があるそうで、これが混んでおってずるずる遅れてもうた。結局、病院内で昼食を摂って、午後1時半から診察。そして、ここで驚愕の事実が分かるのじゃ。
診察の結果、「間質性肺炎」でござったけど、それはそれとして、「入院ですけど…」とおば。担当の医者はビックラこいて、「それはこちらの病院で決めること。第一、ベットが空いてません」。おばは「いやいや、倶知安××病院のお医者さんにきょう入院だから、って言われてきたんです。しかも2ヶ月の入院」とおば。
と、これまた札医大の医師は「2ヶ月入院って。それもこちらが決めることですけど…」至極当たり前の答えなのでござる。ようは、倶知安××病院の医者が、勝手に札幌医科大学付属病院に入院することにしたらしい。しかも1月に倶知安××病院に行ったときにも当該医師は「入院手続き進めますから」とのたまっておったそうな。
結局、おぢとハニーさんは、このおばを連れて、夕方午後5時過ぎに真狩村に戻ったのじゃ。ようは日帰りの診察でござった。おばの家では、近所のお方が集まって、あれやこれや「倶知安××病院どうなってるの?」と非難轟々でござった。
そんなこんなで、おぢはすっかり疲れてヘロヘロ。それにしても、どもこもならん病院でござる。この担当医師、頭がボケてんじゃないの? 少なくとも、真狩のおばはボケておりませんです、たぶん。こんな医者を放置しておって、委員会!!あまりにいい加減でびっくりの病院なのじゃ!!こんなことってあるんかなぁ? 酷いなぁ…