おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

朝日が慰安婦報道を訂正

2014年08月07日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス20度。雨上がりの朝でござる。昨夜もけっこうな雨でした。

きょうも一日雨の予報で、最高気温は23度と涼しいことになってます。

北海道の夏、こんなもんです。

きのうでしたか、道内民放局のニュースで、本州から涼しい釧路に長期滞在する高齢者が増えておると放送しておりました。

その滞在期間、なんと1か月近いというからビックリです。

花粉ゼロの涼しい釧路、そこのマンスリーマンションで過ごすのだそうな。

ご当地スーパーでも本州方面からやって来たとみられるお年寄り夫婦を見かけることが多くなりました。

こちらは高級コンドミニアムでの長期滞在。冬に比べればディスカウント価格で滞在できるとか。

来ておる皆さん、服装がやっぱおしゃれというか、少し違うのです。

この時季というのに、長そでを着ておったりするわけ。しかも「シマムラ」ではない感じ。

夏の本州、暑くてどもこもならんので、そこそこおカネのある皆さんは逃げてきたってことだ。

放送によると、スーパーなどで買い物する金額が、地元の人より高額だそうで、そのため経済効果も大きいとか。

印象的だったのは「旅行に来ているのではなくて、こちらで普通に生活しているのです」と答えたこと。

亜熱帯並みの本州を逃れて、北海道で1か月生活するというあたりは、これまでの「避暑」とは大きく違うような気もします。

いずれにせよ、本州の高齢者が「夏の間は涼しい北海道で長期滞在する」というのは新しいトレンドかもしれません。

過疎化とか、人口減がズンズン進む北海道にとっては、大歓迎のお客さんでござる。

さて、

従軍慰安婦問題で、朝日新聞がその報道について、5日に誤りを認めたそうな。

韓国・済州島で慰安婦を強制連行したとする吉田清治氏の証言が、大ウソだったと訂正したのです。

この記事が出たのは、1982年9月というからかなり古い。

それが独り歩きし、日韓問題をこじらせたりしてきたわけで、朝日新聞の罪は相当重い。

ようするにこの吉田さんという方が「済州島で200人の若い朝鮮人女性を『狩り出した』」という話を、ウラを取らずに掲載した。

実際それが真っ赤なウソだったという話だから、始末に悪い。

読売新聞によると朝日はこれを「確認できただけで計16回にわたって、吉田氏について記事にした」そうだから、そりゃ信じる人もハンパない数だ。

さらにこれが国際的にも独り歩きした。

読売によると「朝日新聞の報道におけるもう一つの重大な問題は、慰安婦と『女子挺身隊』との混同である」だそうな。

朝日は「女子挺身隊は、戦時下で女性を軍需工場などに動員した『女子勤労挺身隊』を指し、慰安婦とはまったく別」と、初めて誤りを認めたのだそうな。

「旧日本軍が朝鮮人女性を狩り出して従軍慰安婦に仕立てた」ことになってしまっておるわけで、これは取り返しがつかないことになっておる。

ネトウヨの皆さんから「自虐的」といわれる所以でござる。

とはいえ、旧日本軍を含めて、「軍隊」が戦場で品行方正だったなどということもありえない。

読売新聞も「フィリピンやインドネシアなども含め、戦時中に多数の女性の名誉と尊厳が傷つけられる行為があったことは確かである。政府・軍の強制連行はなくとも、現在の人権感覚では、許されないこともあっただろう」としておる。

いずれにせよ、従軍慰安婦問題に関する誤った情報が、韓国によって、いまも世界にばら撒かれておるってことがヤバイ。

朝日新聞、この始末どうつける???