午前6時の気温はマイナス8度。
昨夜から今朝にかけては20センチほどの積雪、いまもゆらゆら雪が舞ってます。
正月二日のきょうも、穏かな一日になりそうですが、除雪はしないとならんような。
今朝はぱふぱふパウダーをいただきに、スキー場に行くのもいいかもしらんね!!
さて、
朝日新聞ネット版に脚本家の中園ミホさんのインタビュー記事が載っておってこれがなかなか面白い。
中園さんはご存知「ドクターX」の脚本家。NHK朝ドラ「花子とアン」も書いております。
米倉涼子さん演じるフリーランスの医師が誕生するには以下のエピソードがあったのだとか。
「…若い医師が教授の論文執筆の手伝いやゴルフの送り迎えとか、雑用に忙殺されていた。外科の医師らに居酒屋で取材すると、乾杯のとたん寝てしまう人もいて。もうヘトヘトなんだな、と」。
そこでプロの医者としての仕事に関係ないことは「いたしません!」と米倉さんに言わせたのだそうな。
なるほどねぇ~
大学病院の若い医師には、教授の論文の執筆の手伝いやゴルフへの送り迎えなどなど、患者を救うことよりもっと大事なことがあるってことらしい。
そもそも患者がモルモットになる可能性大の大学病院、それに加えて雑用に忙殺されておるのでは、どもこもならん。
大学病院、やっぱヤバイです。
それと「御意」などと上司にのたまう大笑いの医者たちがドラマに出てきますけど、これは「あるテレビ局で、『御意』と、社長に言っている社員の姿を目の当たりにしました。まるで時代劇、おもしろいなあ、と」というから呆れました。
一体全体、この気色の悪いテレビ局はどこよ!? ぜひ教えてほしかったね。
またインタビューではこうも答えておる。
「『花子とアン』の執筆のときは、戦争に向かっていた時代の資料を読んで、すごく苦しくなりました。いまの空気と似ている。戦争を知っている人が少なくなっていきますが、あんなつらい時代に、絶対に戻してはいけません」。
おぢたちも「戦争を知らない世代」と言われましたが、まことに同感でござる。
若い人が亡くなったりする時代に二度と戻してはいけませんのです。
そういえば、大晦日の紅白歌合戦、おぢは最後まで見ておりませんがサザンオールスターズが安倍政権を皮肉る新曲「平和の鐘が鳴る」を披露したそうな。
歌詞はこちら↓
http://special.sas-fan.net/special/sas2015/
でもって1番の歌詞はこうだ。
「今の私を支えるものは 胸に温もる母の言葉 若い命を無駄にするなと 子守歌を歌いながら 過ちは二度と繰り返えさんと 固く誓ったあの夏の日 未だ癒えない傷を抱えて 長い道を共に歩こう 悲しみの青空 忘れ難き顔と顔 平和の鐘が鳴る あの音は誰のために 貴方」
おぢとほぼ同世代の桑田さん、戦争できる国へとニッポンを大転換しようという安倍坊ちゃんの「陰謀」をしっかり皮肉っておる。
若者に大きな影響力を持つ桑田さんを応援して、3月の発売というこのCD、買ってやろうじゃん!!
って気になっておるおぢなのでござる。
ここは「ガンバレ桑田」と応援することにいたします、ハイ!!