おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

意味のない「憲法改正」なんぞさせてたまるか!!

2018年10月25日 | Weblog

午前7時の気温はプラス3度。

きのう朝のプラス12度が異常な暖かさだったらしい。

きょうは、高気圧に覆われて、「晴れ時々曇り」のお天気になるようだ。

昨夜はいつものようにズンバで汗を流しました。

ちょいとハードでしたけど、20代女性に引けを取らぬ動きができちゃって、67歳にして「まだまだイケる!」感じです!?

いずれにしても、ジャブジャブ汗をかくのは気持ちがよろしいことになっております。

同じ汗をかくんでも、サウナではこうはいきませんです。

写真はアサヒビール「スーパードライ」を24缶飲むと、2020年の東京五輪に「300名様ご招待」だ。

24缶分のシールをぺたぺた張ったので、あとは住所氏名など書いて送れば、早々と東京五輪観戦が確定なのだ?

スマンね!!

さて、

きのう国会では安倍総理の所信表明演説が行われましたです。

トンチンカンなことに、「改憲、幅広い合意を確信」だそうです。

わけ判らんことを申してくれちゃって、大多数のニッポン国民は困るのだ。

安倍さんとネトウヨには悪いけど、どこの世論調査でも「安倍改憲に賛成」は過半数を下回る。

しかも、自衛隊についてはニッポン国民の多くがその存在を認めておるわけですから、なんで憲法改正してまで自衛隊を明記するのかが意味不明。

ビックリ仰天なことに、安倍さんご本人も「自衛隊を憲法に明記しても何も変わらない」と申しておる。

はぁ??? って話なのだ。

何も変わらないなら、多額の費用と時間をかけ、国論を二分してまで、改正するしないなど、論議する必要がございません。

第一、当ブログでも何遍も三遍も書いてますけど、「憲法は権力者を縛るもの」ですわ。

権力者が自ら改正しようと自ら言い出すこと自体が、そうとうおかしいね。

そして、移民政策ですわ。

保守系月刊誌として知られる文藝春秋11月号では、「安倍政権最大の失敗 亡国の『移民政策』」と大批判を展開しておる。

中小企業の人手不足感を受けての所業ですから、あくまで自民党のご都合主義なのだ。

記事では「足りない労働力を外国人で賄う」など、そもそも無理というのだ。

第一、「一億総活躍社会」とどう折り合いをつけるのかね?

ニッポン国は、老いも若きもみんなで活躍するんでないの?

それを止めて、移民に頼ることにしたの?

単純労働者だけ受け入れてしまって、参政権とかどうすんの? って問題もある。

3K職場だけ外国人を受け入れて、ニッポンの将来は明るいか?

いま東京なんぞでは、コンビニ店員はほぼほぼ外国人だそうな。

ニッポン人が働きたくないから、外国人だというのです。

そこではお客からの外国人差別もあるのだという。

安直な移民受け入れ政策に舵切って、いいことありそうな気がしないおぢでござる。

詳しくは文藝春秋を読んでくださいね。

ところで、きのうの所信表明演説では「アベノミクス」への言及が全くなかったです。

成果があったのかなかったのかぐらい、触れないでどうする!! 

アベノミクスは安倍政権の目玉中の目玉ですわ。

わけの判らん所信表明演説に、自民党からの拍手もまばらだったという。

とっくに終わりのはじまりが来ておるのに、ひとり改憲に盛り上がる空気の読めない安倍総理なのでした。

ありゃりゃな総理ですこと!!