おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

自衛隊の応募…2割減だぁ!!

2015年10月25日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス零度。

風も雨も今は止んでおりますが、昨夜はときおり強い風と雨が叩きつけておりました。

それが未明には雪に変わったのでしょう。

写真のようにニセコグラン・ヒラフスキー場は、コースに沿って真っ白でござる。

我が家のデッキも、みぞれが少し積もっておりまする。

雪だるまのマークがついた予報通りのお天気でござる。

今日の道内は、最高気温が5度ほどで、今日夕方まに湿雪が平地で10センチ、山間部で30センチの予報だ。

冬将軍が北海道に到来いたしました!!

さて、

東京新聞によると、「一般曹候補生の2015年度の応募者が前年度比約2割減で、過去9年間で最少だったことが分かった」そうな。

一般曹候補生は18歳以27歳未満が対象で高校新卒者が中心だという。

まちがいなく、今回の安保法の影響でしょう。

軍事ジャーナリストの前田哲男氏は「自衛隊の好感度が上がる中、応募者が2割も減るのは安保法の影響と考えるのが自然。法施行後は国連平和維持活動 (PKO)の任務が拡大し集団的自衛権を行使する。人道復興支援や救助活動から普通の軍隊に近づく。本人や家族、友人の不安を反映したのだろう」と指摘する。

安定した就職先であり、災害派遣など人のお役に立つ仕事でもありますが、この先海外に赴いて、アメリカと一緒に命を懸けて戦う可能性が出てきたわけ。

そんな就職、親が賛成するわけがありません。

自衛隊員の応募数、どこがいつ報道するのか楽しみでしたが、東京新聞がいち早く報道したってことか?

自衛隊もある意味「曲がり角」に直面した、2015年の秋なのでした。

 


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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2015-10-29 05:57:32
>自衛隊の好感度が上がる中、応募者が2割も減るのは安保法の影響と考えるのが自然。

大震災で自衛隊の好感度がこれ以上ないくらい上がっていますが、この図を見る限り大震災があった2011年以降でも、ほぼ減少傾向ですので、前田氏のこの指摘には疑問を感じます

どちらにしろ、これだけ騒いで2割減では徴兵制の心配はやはり杞憂ということですね
2割減でも、倍率で見たらだいたい5~10倍前後(陸海空でそれぞれ違う)です
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Unknown (おぢ)
2015-11-17 11:28:52
Unknownさん、つい先ほど気が付きました。
返事が遅れてごめんなさい。

>2割減では徴兵制の心配はやはり杞憂といいうことですね

ここは何度でも言っておきますが、憲法学者の多くが9条違反するという今回の安保法制をいとも簡単に通してしまったのが安倍政権です。

ですから「憲法18条」で「何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。又、犯罪に因る処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない」が徴兵制はできない理由でした。

ですが、これだけ騒がれた9条をいとも簡単に変更解釈したのですから、18条の苦役=兵役は、ニッポン国に尽くす「兵役は苦役ではない」と解釈してしまうのは簡単なことだと言っているのです。

「徴兵制はない」と自民党のだれかが申したところで信用するのは余りにノー天気だってこと。

実際、2010年の国会で石破茂さんは「徴兵は意に反した奴隷的な苦役ではない」ので徴兵制は憲法違反ではないとはっきり申しております。

ようは、憲法9条よりもはるかにハードルが低いのが憲法18条だから、徴兵制なんぞ簡単にできると申しているのです。

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