おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

是枝監督を批判する、トンチンカンなネトウヨの皆さんに口あんぐり!!

2018年06月15日 | Weblog

寝坊いたしました。

午前7時の気温はプラス7度。

空は久々にスカッと晴れ渡っておって清々しい。

少し風があるようですけどね。

おぢの体調は今朝もイマイチ。

ではありますが、昨夜は午後8時に就寝でしたから、11時間も寝てしまった。

これで風邪っぴきも回復するのではと期待しておるところです。

ところで、

カンヌでパルムドール賞を受賞する快挙をとげた映画「万引き家族」の是枝裕和監督です。

文科省が是枝監督を顕彰すると申しましたけど、監督は祝意を辞退した。

これにネトウヨが噛みついたのです。

曰く「国から助成金を貰ったのに、公権力から潔く距離を保つ」とはなんだ。

「助成金を受け取ったんだから、国の言うことを聞け」ってことらしい。

ア・ホ・か!!

是枝監督はこう述べておる。

<映画がかつて、「国益」や「国策」と一体化し、大きな不幸を招いた過去の反省に立つならば、大げさなようですがこのような「平時」においても公権力(それが保守でもリベラルでも)とは潔く距離を保つというのが正しい振る舞いなのではないかと考えています>

「右とも左とも距離を保つ」ってことで、まことにごもっともだ。

この国は中国や旧ソ連、ナチスドイツ、近いところでは「旧日本帝国」みたいな全体主義国家ではございません。

そもそも、映画製作に貰ったというカネは、「芸術文化振興会による助成金」で、国のカネではない。

まずはそこから大間違いですわ。

仮に助成金が国のカネであったとしても、「国民の税金」ですから、もちろん安倍晋三のカネではないし、時の政府のカネでもない。

助成金をもらったとしても、安倍政権におもねる必要など、まったくない。

「政権批判をする人間は政府から助成金を受け取るべきではない」というのは、どうにもこうにもトンチンカンなのだ。

右だろうが左だろうが、基準を満たしていれば助成金を受けられて当たり前。

世界の民主主義国家では、こうした形で芸術作品が製作されるのが、ごくフツーのことだ。

ニッポンも民主主義国家で、自由にモノが言えて、自由に創作活動ができる国なのだ。

芸術が国の意向に沿ったものになって、どうよ?

政府の意向に沿って作られる、都合のいい映画「国策映画」を国民は観て楽しめるか?

そんなクソみたいなもん、面白いわけがありません。

アホンダラが大暴走して300万人もの犠牲者を出した太平洋戦争のあと、ニッポン人は、自由に発言し、自由に創作活動のできる社会を、とにもかくにも勝ち得たのです。

戦争で犠牲になった皆さんのためにも、これを守り抜かんでどうする!! と思う昨今のおぢでござる。


福祉は切り捨て!?施設の理事長が「嘆き節」

2018年06月14日 | Weblog

午前7時前に目覚めました。

体調がいいと、午前5時半には起床しますけど、なんだか体がだるい。

どうしたことか?

実は昨日からハニーさんの体調がよろしくなくて、夕方には寝込んでしまった。

ハニーさんにおかゆをつくり、おぢはサバ缶とサケのハラスにビールという夕食でした。

普段から夕食は軽く済ませますけど、昨夜は一段と軽かった。

ハニーさんに合わせて、午後9時半には就寝しましたが、今度はおぢが起きられなかった。

ハニーさんの風邪がこっちに移動したのかもしれませぬ。

ここんとこ、肌寒い日が続いていますので、そのせいでしょうかね?

午前7時の気温は8度、曇り空できょうも寒い。

最高気温も11度に止まる。

スカッとしないお天気の日々が、しばらく続くようなのです。

写真はきのう日中、細かな雨の中、デッキで箱座りするニャンコ。

ポカポカの家におればいいのに、あんたは風邪引かないのか???

さて、

おととい、史上初の米朝会談が行われました。

春先までは、戦争の可能性まで指摘されておりましたから、とにもかくにも話し合いのテーブルに着いてよかった。

「北朝鮮の脅威は『国難』」とまで申しておったのは、だれあろう安倍総理だ。

おかげさんで、北朝鮮のミサイルが発射されるたびに「避難訓練」させられたり、Jアラートとかいう戦時中の空襲警報みたいなもんが喧しく鳴り響いた。

そんなことで、高価な「ミサイル防衛システム」をご購入。

北朝鮮ミサイルに備えることになった。

その費用、1基600億円で、日本全土に2基は必要ってことで計1200億円にもなる。

こうしたカネについては「国難」ですから大盤振る舞いだった。

きのう、我が家に町内のある障害者施設の広報紙が届いた。

これによると、今年4月の「障害者総合支援法」の改定で、「報酬」が大幅に減額されたのだという。

報酬とは給付金のこと。

この事態に、施設の理事長は「なんだかおかしい」と嘆いておりました。

理事長さんの試算によると、小さな施設ですが、ここだけで、年間254万円を超える給付金が減額されるそうな。

今回の報酬改定は、「ニッポン一億総活躍プラン」に基づくもの。

「障がい者の就労支援の推進」が掲げられ、障がい者の工賃や賃金の向上、一般就労への移行の促進、就労の定着や充実、サービス向上を図るための「改定」だそうな。

国は、「賃金やサービスの向上を図れ」といいながら、給付金を減らす。

障がい者の工賃をもっと多くするためには、「売り上げ」を増やさないとできません。

なにせ、「商売が評価の対象」になるのだそうな。

つまりは売り上げによって、報酬という名の給付金が大きく変わることになるそうだ。

売り上げを上げるための「売り上げ増のためのプラン」でもセットされておるならわかるけど、そんなもんはない。

売り上げ増については「施設の自助努力」にお任せ、つまりは「施設に丸投げ」ってことらしい。

障がい者施設に、急に「商才」を求めてもどうなんだ???

一方、サービスを向上するために職員への賃金増をしないさいともいう。

そうはいうけど、施設に対する給付金が減らされる。

施設では、先の見通しがますます不安定になってしまうのだ。

だから理事長は「なんだかおかしい」と嘆いておるわけ。

北朝鮮危機も当面は遠のいたわけですから、「ミサイルよりは福祉」だろう。

話題の日大には国の補助金91億円で、加計学園にも同様の補助金が国から提供されておる。

「ニッポン一億総活躍プラン」を名目に、福祉施設への給付金を減らすって、どうよそのあたり???


「家族ってなんだ!?」を問いかける傑作映画「万引き家族」

2018年06月13日 | Weblog

午前5時30分の気温はプラス9度。

きのうから激しく降り続いた雨ですが、いまはしとしと小降りになりました。

予報によると、きょうは曇りのち雨だそうで、天気の回復はあす以降に持ち越しのようです。

農家にとっては恵みの雨なのかもしれません。

そんなきのうは、お隣赤井川村を経由して小樽へ。

先月から写真のおコメを農家から直接購入しております。

赤井川の若い農業経営者、「石川隼人さん」が生産するおコメなのです。

以前、村の道の駅で購入したことがあったのが縁です。

先月から、前の日に電話して精米していただき、買い求めております。

これまでは、地名を冠したブランド米として知られる「らんこし米」を町内のお店で購入しておった。

このお店は、農家が自由に値段を付けて販売できるシステムで、いくつかの農家から選んでコメが買えるので重宝しておった。

ところが、肥料関係の会社が経営するこの「うまいもの農園」はなぜか突如閉店。

たいした困ったわけですが、そういえば!! と思い出したのがこの農家さんなのだ。

蘭越町で毎年開催される「米ー1グランプリ」で準優勝した経験のあるコメ農家。

「米ー1グランプリ」は全国規模で開かれるおコメのナンバーワンを決める大会で、ここで準グランプリですから、石川さんは優秀なコメ作りのプロだ。

さらに、これまでのらんこし米「ゆめぴりか」は、ブランド米ってことで、5キロが2600円ほどと少々高かった。

「高級ブランド」ゆえ、これはこれでしょうがない。

石川さんのゆめぴりかはというと、自宅まで買い求めに行けば、5キロ2050円とお安く買えるのも嬉しい。

これからはミニトマトや各種野菜も採れ出すそうで、これらを農家から直接買うことができそうなので、そこもなんだか嬉しくなる。

いまどき農家といえば、おぢくらいの年齢が若い部類に入るほどの高齢化だ。

30代40代の若い農家とのお付き合いなら、この先も長く美味しいおコメをいただけるわけで、たいした楽しみでもござる。

石川さんのおコメは、現在、道の駅では買うことができませぬが、お取り寄せもできるとか。

近隣でも送料700円ほどがかかるそうですが、読者の皆さんにお勧めなのでござる。

ウキウキ気分でおコメを買い求めた後は小樽へ。

例によって、朝食用の魚を買い求めました。

その後、是枝監督の映画「万引き家族」を観てきましたぞぉ~

これ、傑作です。

花火大会のシーンがありました。

ドンドンと花火が打ち上がる音は聞こえますが、光も花火はまるきりないという映像です。

家の軒下を高い位置から俯瞰して、家族の顔が空を見上げるのです。

ひょいひょい顔を出す家族の映像、まことにユニークでした。

また、家族が深夜に夜逃げするシーンだ。

家を出た家族に、いきなりライトが当たる。

警察官もパトカーも出演しない逮捕シーンなのだ。

うまい!! 

万引きした子どもが、追い詰められて、道から飛び降りるシーンもそうでした。

なんで、延々とオレンジなのかみかんなのかを抱いて走って逃げておるのか、不思議でした。

捨てりゃぁ、もっと早く逃げられる。

そしたら、飛び降りたあとにコロコロみかんが転がり、子どもが落下してケガした様子が表現されます。

コロコロ散らばる感じがとてもいい。

「海街DIARY」では両脇にサクラの咲き乱れる道を、広瀬すずさんが自転車で駆け抜けるシーンが美しかた。

今回凄かったのは、なんといっても安藤サクラさんが涙ボロボロで泣くシーンでしょうか。

安藤さん、渾身の演技でした。

この女優さん、凄いです。

凄いといえば、樹木希林さんも入れ歯を外してご出演で、女優って、凄まじいものなのだと感服もいたしました。

映画「万引き家族」は、「家族とは何か」を世界に問いかける是枝監督の傑作でござる。

黒澤明とか小津安二郎とか、溝口健二、近いところでは大島渚、深作欣二、北野武などなど、キラ星のようなニッポン映画の巨匠たち。

彼らと並ぶ、世界に誇ってよい映画監督が是枝裕和さんなのだとしみじみさせられました。

「万引き家族」はいま必見の名画と申せましょう。

チョーお勧めでござる!!


米朝両首脳が初会談、戦争にならず、融和の兆しで、そりゃ単純に嬉しい

2018年06月12日 | Weblog

寝坊いたしました。

午前7時の気温はプラス10度。

雨がざんざん降ってます。

天気予報によると、「日本海の低気圧と台風第5号から変わった低気圧を含む気圧の谷の中で、大気の状態が不安定」だとか。

日中の最高気温も12度までで、雷を伴って激しく降るそうだ。

あす朝まで、こんなお天気が続くそうです。

そんなお天気情報、都会に住んでいるころは、毎日の天気なんぞたいした気にもならんかった。

「雨なら傘をさして出かけりゃいい」程度で間に合う。

通勤といっても、札幌なら地下鉄駅まで傘をさせば、ほぼ事足りる。

大通り駅周辺で下車するなら、地下街を通ってほとんど傘なしで済むからねぇ、、、

一方、田舎暮らしとなると、雨の予報ともなれば、前日の日中から外に置いたままの各種道具や草刈り機などを雨の当たらぬ場所に片づけねばならん。

簡単に動かせないモノはブルーシートで覆ったりも。

出しっぱなしだったタープも畳んでおかねば、雨の重みで壊れかねない。

そんなことで、「生活のリズム」は大きく天気予報に左右される。

そんな生活も、もう10年を超え、かつては「シティーボーイ」を名乗っておりましたけど、いまではちゃんとした田舎もんでござる。

天気と気温に敏感な田舎暮らし、少々面倒だと思うこともありますが、都会暮らしよりは数段、居心地がいい。

低気圧が通過中の朝、そんなことも考えるおぢでした。

さて、

なんと史上初となる米朝の首脳による会談が午前10時ごろから始まるそうな。

とにもかくにも、テーブルにつくことに意義がある。

なにせちょいと前までは、アメリカと北朝鮮が戦争しそうな困った状況だった。

状況は悪い方向には向かっておりません。

ですが「最大限の圧力」で北朝鮮を敵視するばかりだったのがニッポン政府だった。

ロケットは数々発射するし、側近をむごい殺し方するし、確かにどもこもならん国ではあった。

とはいえ、対話ルートまで閉じておってはニッポンにとっては懸案の拉致問題の解決などありえない。

いまさらながらですが、「最大限の圧力」一辺倒ではなくて、「和戦両様」ぐらいにはしておくべきだった。

安倍総理は最大限の圧力とともに、アメリカから高価な「ミサイル防衛システム」をご購入し北朝鮮のミサイルに備えることになった。

1基600億円で、日本全土を防衛範囲に含めるには2基必要で計1200億円だ。

で、今回は拉致問題を提起してもらうのに「ビリオンズ ビリオンズ ダラー」で農産物や戦闘機を買う約束をしておる。

「日米首脳の考えは100%一致」「100%ともにある」とすっかりアメリカの属国と化しておるようで、それも安倍総理にはなんともないらしい。

そんなこんなで、ニッポン政府は何してんだろ? と思うおぢですが、米朝協議の行方には大いに期待もするのでござる。

ようはこれまでまったく「ゼロ」だった「米朝関係」が、とにもかくにも「1」となる。

敵対する双方が顔を合わせるだけでも、意義があるし、これで朝鮮戦争が終結ともなれば「歴史的な1歩」にもなる。

そうなるとトランプさんも、ノーベル平和賞ですわ。

「バカでもノーベル賞」だけど、結果オーライ、それでもいいことなのだと思うのでした。


「ランジ・ウオーク」は効果抜群だ!!

2018年06月11日 | Weblog

午前5時30分の気温はプラス11度。

西の空は雲が低く垂れ込めておりますが、東の方は晴れておる。

予報によると、きょう日中は曇りのお天気で、夜は雨だそうな。

最高気温は18度程度ですから、外での作業日和だ。

薪割りに草刈り、忙しくなりそうです。

ところで、

5月17日付の当ブログ、1日8000歩のウォーキングより、1日20歩のランジ・ウォークが勝る!?覚えておりますか?

羽鳥モーニングショーで、近畿大学生物理工学部准教授の谷本道哉さんが説明しておったいわゆる「貯筋」に良いとされる筋トレでござる。

その後、おぢは週3日ほどですが、これを実践中なのだ。

天気の良い日は家の前で、ジムに行った時は30分のウォーキングのあと、そして体育館でのズンバの前にも。

ほぼ1日おきでやっており、気が向けばいつでもできるのがよろしい。

1日20歩のランジ・ウォーク、車ばかりで生活する「ドアツードア」の田舎暮らしにはたいした嬉しいのだ。

で、実践した結果、これが「貯筋」には効果抜群、心なしか足も軽い。

足の筋肉が減り、少しづつではありますが、細くなってきておったおぢの足。

若いころのように「パンパン」とまではいきませんけど、ふくらはぎと腿にはかなり筋肉がついてきた。

白身が筋肉をつくるというタマゴも、1日何個食べてもいいとなったおかげで、大いに食べておる。

8000歩を歩くのにどれほど時間がかかるか分かりませぬが、1日20歩のランジは、ものの数分なのです。

やってみた方はおわかりだろうけど、これ確かに効く。

最初のころは、けっこうに筋肉痛にもなりました。

フツーのウォークングも、爽やかな日々が続くきょうこのごろは、「心の健康」にもいいでしょう。

歩き続けておる方は継続するのが良いとは思いますが、「貯筋」するなら、こちらも「ランジ・ウォーク」も併用してはいかがか?

ついでながら、過日の健康番組で、両手の親指と人差し指で輪をつくり、これで自分の足のふくらはぎを囲んでみると、筋肉量が判るとか。

親指と人差し指の輪で、ふくらはぎが囲める状態なら、筋肉はかなり減っておるとみてよい。

囲みきれないのなら、良いそうな。

そんなこんな、指で輪をつくって、ふくらはぎをスカスカ通る読者は、トットと「ランジ・ウォーキング」してみるのがお勧め。

あっという間に効果が出ます。

ぜひお試しあれ!!


言葉に責任持たない人が、総理なんぞでいいのか?

2018年06月10日 | Weblog

午前6時40分の気温はプラス6度。

無風でほぼ快晴のお天気ですが、山の朝は寒い。

昨夜も気温が一桁まで下がり、久々ストーブに火を入れました。

火がないと寒いほどではないものの、ほぁっと燃えるだけで、なんとはなし、ほっとするのです。

夏でも暖炉に火を入れて、ワインやウイスキーとともに夜を過ごす欧米人の気持ち、わかるような気がします。

そんなことで、ほやほや燃える火を眺めながら、一杯、二杯と調子こいちゃいました。

至福の時は、ソッコー朝のゲロゲロにもつながったのでした。

それにしてもお酒は弱くなって、なんとも安上がり。

こういう加齢は悪くないとも思う、ケチな男でございます。

ところで、

新幹線車内で殺傷事件だそうな。

「むしゃくしゃしてやった。誰でもよかった」そうだから、どこもこもならん。

現場には少なくとも2本の刃物とNHKは伝えておって、計画的な犯行と想像される。

いやはやです。

こうしたニュースで思うのは、今回のように「3人死傷」という表現だ。

これだと何人亡くなって、何人がケガしたのかが、さっぱりわからん。

2人死亡で1人けがなのか?

はたまたひとり死亡で2人けがなのか?

こういうのは、具体的に標記してくれないと不安が増すわけで、なんとも不親切。

たいして文字数が増えるわけでもないわけで、なんでこういう表現になるのか、おぢにはさっぱり判りません。

今回は「3人死傷」だから、亡くなったのは一人か二人と想像がつくけれど、「10人死傷」になると、何人がケガして、何人が亡くなったのか、まるきり不明ですわ。

おかしな表現が21世紀になってもまかり通るのだと、不思議な気がするのでござる。

さて、

森友学園をめぐる問題に関連して安倍総理が「関係していたら総理大臣を辞める」などと答弁しておった問題だ。

その後、「贈収賄などではないという文脈で、一切関わっていない」とゴロンと言い方を変えてきた。

ようは、「関係はしていたけど、贈収賄ではない」と表現を変えたと、世間もおぢも思った。

そしたら政府は「2つの答弁は同じ趣旨だとする答弁書を決定」閣議決定したそうな。

なんでもかんでも、あとから取って付けたように、都合のいいように変更するのが安倍政権らしい。

言葉に責任が持てない政治家、信用ってもんがゼロでしょ。

政治家は、言葉以外になんにも信用できないのですから、その言葉が怪しいのでは、どもこもなりません。

6月14日号の週刊文春「誠意なき謝罪に 危機管理学部も 加計学園は日大とソックリ」の記事。

加計学園関係者が重い口を開いたとして、以下のように話しておる。

「二人(安倍総理と加計理事長)が面会してないなんて、加計の人間なら誰も信じません。嘘をつき通すことは、たった一人のために学生やOB、何十万もの人、故郷を捨てるようなもの。理事長が正直に認めて、安倍さんが辞めなければ学園はもう立ち直れません」

ってことで、心ある加計学園関係者は嘆き節だ。

ウソでウソを重ねる皆々さまで、ニッポンは美しいか?

そういえば上記記事によると、日本で危機管理学部を有するのは「日大と加計学園傘下の千葉科学大だけ」なのだそうな。

でもって、危機管理学部の狙いは、警察や消防など公務員志望の学生を集めることだそうな。

危機管理とは名目で、なんと警察官に消防士かい!! 危機管理の実態は知らんかったねぇ、、、

そして東国原さんがバイキングで申しておりましたが、この危機管理学部というのは警察官僚の天下り先なのだという。

加えて「危機管理学会である『日本安全保障・危機管理学会』の名誉会長も首相が務めている」そうな。

ニッポンの危機管理、実態はありゃりゃなことなのだ。


「ビリオンズ ビリオンズ ダラー」でメイドインUSAの戦闘機と農産物をご購入

2018年06月09日 | Weblog

早起きいたしました。

午前5時30分の気温はプラス9度。

きのうは朝からしとしと雨ふりでしたが、夕方からはビックリ仰天の土砂降り。

未明に雨は上がりましたが、雲が低く垂れこめ、ときおり強風も吹くなど、いまは寒々したお天気じゃ。

予想気温はプラス6度でしたから、いくぶん高い。

だけど日中の最高気温は14度に止まるとか。

ここんとこ続いた「真夏の日々」から、すっかり春に逆戻りのようです。

写真は、きのうお隣ニセコ町の道の駅ビュープラザのそばにオープンしたパン屋さんのもの。

聞くところによると、真狩村の湧水横にあるお豆腐屋さんが経営するお店だそうな。

立派な店舗です。

イートインスペースがあるというので、昼食をここでいただき、一部買ってまいりました。

札幌テレビが夕方ワイドニュースで中継だそうで、スタッフが準備に追われておった。

玄関前には札幌テレビ社長からの花も飾ってありました。

札幌は、YOSAKOI中継でテレビ各局は大忙しの真っ最中。

なのに札幌から100キロ離れたニセコ町にまで来て、わざわざパン屋さんの中継とはねぇ~

札幌テレビ社長とこのパン屋、個人的に深い関わりがあることが想像されます。

週末のきょうは、このテレビ中継のおかげさんで、道内各地からこのパン屋さんとニセコ道の駅にわんさか人がやってくる。

しばらくは大混雑が予想されるわけで、きのうのうちに行っておいてよかったわん。

なんだかんだ、余計なことを書きましたけど、おいしいパン屋さんには違いない。

でも、しばらくは大混雑でしょうなぁ~

さて、

トランプ大統領が日米首脳会談のあとの共同記者会見でこうのたまった。

「首相はたった今、何十億ドルもの戦闘機やボーイングの航空機、農産物などをさらに米国から購入すると言った」

メディアは何十億ドルと書いたけど、トランプさんは「ビリオンズ ビリオンズ ダラー」と申しておった。

ビリオンは10億ですからビリオンズは数10億ドル。

ってことはビリオンズダラーはニッポン円で数千億円。

「ビリオンズ、ビリオンズ」だから、4000~6000億円にも上る戦闘機や農産物を購入すると約束したようなのだ。

なんのことはない、「拉致問題」での協力を取り付けるために、カネを払うってことか?

北朝鮮問題でについてはすっかり「蚊帳の外」と言われておった我がニッポン国、なんとか遅れを取り戻そうと「カネ目」で対応ってことにでもなるのか。

「おカネをいっぱい払うから、トランプさん、拉致問題についてはよろしくね!!」ってことにでもなるのか?

なんだかんだいいつつ、安倍外交、かなり情けない。

おぢには「売国的な所業」にさえ見えますけど…

また安倍総理はここにきて、拉致問題解決に向け、これまでの「圧力一辺倒」から大転換!!

「北朝鮮と直接協議していく決意だ」そうです。

いまさら日朝首脳会談の開催に意欲って、どうよ???

これまで散々、「ミサイル防衛」とか、「敵基地攻撃」とか、恐ろしく非現実的なこと申して、北朝鮮危機を国民に煽ってきたのは、どこの誰だっけ?


「5年半にわたる安倍政権下で、日本人の道義は地に堕(お)ちた」のごもっとも!!

2018年06月08日 | Weblog

午前6時の気温はプラス16度。

無風で曇り空のお天気です。

暑かったのもきのうまで、きょうはご当地の最高気温21度で昼過ぎから雨の予報。

明日に至っては、最高気温が13度だそうな。

連日、30度近かった気温がウソのようです。

さて、

麻生さんが辞める気配がないことに、自民党内からも批判の声だそうな。

今朝の東京新聞電子版が伝えておる。

これによると、5日の自民党総務会で、出席議員が「政治家の責任は役人より重い」と指摘し、麻生氏が閣僚給与170万円の返納だけで続投することに疑問を呈したそうな。

当然のことではありますが、自民党の中にも真っ当な方がいる。

閣僚が辞任したケースでは直接関係していなくても多くの例があるという。

1998年の大蔵省職員の収賄事件で三塚博蔵相。

防衛庁の背任・汚職事件での額賀福志郎防衛庁長官。

自衛隊の日報隠蔽問題では当時の稲田朋美防衛相。

今回は、

財務省の佐川宣寿理財局長が「交渉記録は全て廃棄し残っていない」と国会で大ウソ答弁を連発した。

同じく、財務省の福田淳一事務次官が複数の女性記者に対してセクハラした件。

ここでは、口あんぐり「名乗り出るよう」求めたのはほかならぬ麻生さんだ。

大ウソついたり、セクハラしたりは、もちろん当該官僚に問題がある。

だけど、こんだけ問題を起こしておって、トップの大臣が居座るってのは、不愉快を通り越して、呆れるばかりだ。

政治家のモラル低下も極まった。

そんなこんなのきのう、

作家の高村薫さんら文化人や科学者ら7人でつくる「世界平和アピール七人委員会」は、「安倍内閣の退陣を求める」と題する声明を発表した。

安倍内閣の即時退陣を求めておる。

声明はこうだ。

「5年半にわたる安倍政権下で、日本人の道義は地に堕(お)ちた。

私たちは、国内においては国民・国会をあざむいて国政を私物化し、外交においては世界とアジアの緊張緩和になおも背を向けている安倍政権を、これ以上許容できない。

私たちは、この危機的な政治・社会状況を許してきたことへの反省を込めて、安倍内閣の即時退陣を求める」

まさに正論、いまもNHKラジオニュースで北朝鮮問題についてペラペラ喋りまくっておる安倍さんだけど、この人の言葉はあまりに空虚。

愛媛県の文書に書かれた「加計孝太郎理事長と安倍晋三首相との面会」は、実際はなかったとした件だってどうなんだ?

この面会がないと、文書のつじつまが合わないことも多数あるという。

例えばこうだ。

15年3月3日のメモには、県と学園の打ち合わせが「理事長と首相との面談結果等について報告したい」という学園の申し出で開催されたと記されている。

また同月15日、今治市と学園との協議内容を記した文書には「面会を受け、柳瀬唯夫首相秘書官から資料提出の指示」「理事長と総理との面会時の学園提供資料」と、面会があったことが前提の記述があるという。

加計理事長と安倍総理の面会、無かったというには、怪しいに過ぎる。

ウソをつき通すために、周囲を巻き込み、さらにウソを重ねる。

こんな総理や財務大臣を野放しにして、このニッポン国、それでいいのか???

疑問符100個ぐらいつけたい心境でござる。


財務省調査「安倍夫妻への忖度」は質問していないとか、さらに突然参院の定数増って何!?

2018年06月07日 | Weblog

午前6時の気温はプラス11度。

朝は涼しいのですが、きのう日中はカンカン照りで気温は29度にもなった。

午後からは今年初めてエアコンのスイッチを入れ、家にジーッと引きこもっておりました。

夕方にはスーッと涼しくなり、ズンバへ。

ひさびさTシャツがジャブジャブになるほど汗をかき、たいそう気持ちが良かったのでした。

きょうも最高気温は26度だそうな。

午前中、涼しうちに少しだけ外で作業することにいたします。

もっとも、あすは最高気温も22度まで下がりますから、暑さも一段落。

6月に道内あちこちで4日連続30度を超えるのは4年ぶりだとか。

一方、本州では相次いで梅雨入りだそうです。

ニッポン列島、狭いようで広いね~

さて、

森友問題ですけど、政府は財務省関係者の処分を発表したことで、幕引きを図りたいようだけど、世間はどうだ?

国会や国民をだまし続けてきた責任は、どう考えても軽くはない。

財務大臣が、国会開会中にメールして「国会は流石にだらけて来ましたなぁ~」はないだろ。

だらけておっても、責任取るのがトップの仕事ですから、辞任するのが当然だ。

そこは当たり前田のクラッカーだ。

前田製菓のクラッカーといえば、以前もご紹介したしたけど下記のクラッカーがチョーお勧め。

これにチーズを乗せて、おつまみにするのがグッドなのです。

なにせ10種の野菜なのだ、ただし、どこの国の野菜かは書いてない…

前田製菓さん、安心して食べられるよう、どこそこの野菜と、ちゃんとパッケージに書いてほしい。

話は戻りますけど、

財務省による公文書改ざんに関する調査についてだ。

財務省は職員へ聞き取り調査をしたそうだけど、その際に「安倍晋三首相夫妻への忖度があったかどうか」について、「質問していなかった」ことがバレちゃった。

野党はもちろん、自民党か総務会からも異論が相次いだそうだけど、これも当たり前田のクラッカーなのだ。

麻生大臣は、4日の記者会見で「調べた範囲では、安倍昭恵氏がかんでいるから、というものは認められていない」と述べた。

「質問はしていない」「調べていない」、だけど「認められない」ってそりゃもう「ウソ」じゃん。

忖度したかどうか、ちゃんと聞いてからにしてほしい。

国会答弁も共産党の小池さんいうところの「ご飯論法」で何もかにもがムニャムニャだ。

安倍総理の答弁を指すこの「ご飯論法」とはこうだ。

「朝ご飯は食べましたか?」と聞かれて、「パンは食べた」けど、それは言わずに、「ご飯は食べていない」と答える論法だそうな。

ようはウソはついてないけど、ごまかすわけで、当然のことながら、論議はサッパリかみ合わない。

おぢに言わせれば、誠意や誠実さというもんがさっぱりない、人を小バカにした答弁なのだ。

これを官僚の答弁にまで浸透させたのが、何を隠そう安倍総理なのだ。

おかげで、国会では何を討論しておるのか、何を話しているのかが、さっぱりわけ分からん状態になりました。

加計問題での柳瀬元首相秘書官もそうだった。

愛媛県・今治市関係者との面会を「記憶にない」と事実上否定。

あとから「獣医学部の設置に関して加計学園関係者とは三度会った」ことを認めた。

加計学園関係者と会ったかどうかは、「聞かれてなかったから答えなかった」と、あとになって言い出した。

「木で鼻を括る」とはこういうことを指す。

憎まれ口の子どもが、親に「聞かれなかったから、答えなかったんだもん!!」と得意顔でいうのとおんなじ!!

ニッポン国をつかさどる皆さんこぞって、お子ちゃまと一緒なのだ。

国会も、国民も舐めくさっておって、まことに腹立たしい。

自民党の小泉進次郎さんだって、「加計学園の問題は、やっぱりおかしい」と述べ、国会に調査のための特別委員会を設置すべきだと訴えたそうだ。

そこへもってきて、国会終盤になって突然、参議院の定数を増やすというからビックリだ。

自民党は6日、参院の定数(242)を6つ増やし、「拘束名簿式」という聞いたことのないシステムを比例代表の一部に導入するそうだ。

降って沸いた参院の定数増なのだ。

狙いは、二つの合区で漏れた側の県の候補者を比例での救済だそうな。

おかしな話ではないのかね。

地方の議会だって、人口減で議員定数を減らす時代に、国会が逆行でどうよ?

2013年の参院選は、1票の格差をめぐり最高裁が「違憲」としておる。

だから合区したわけ。

これにも逆行するのが今回の定数増だ。

どう考えても単に自民党の「党利党略」に過ぎない。

またまた小泉進次郎さん、「国民にどう映るか。野党も(批判材料に)使ってくる」と毎度毎度ごもっともなのだ。

これまで国会でウソにウソを重ねてきて、今度はいきなり参院の定数増だ。

この政府、何様だ。


「ごめんはよく切れるナイフみたい」「いくら泣いてもすずめの涙」

2018年06月06日 | Weblog

午前7時の気温はプラス13度。

無風で見渡すところ雲のない快晴のお天気だ。

なんだか、テンションも上がります。

きのうは、半日薪割りをいたしました。

さすがに疲れて、体はガチガチに硬くなり、夕方そそくさと温泉へ。

昨夜は休肝日でしたので、酒を呑まなかった。

なのに朝までぐっすり就寝して気持ちの良い目覚めなのでした。

けっこう疲れたようです。

薪割りは全体の約半分が終了いたしました。

なんとか今月中に終えないと、この先は暑くてさっぱり進まないことになる。

仕事の合間を見て、気合を入れ直してガンバルことにいたします。

さて、

スバル自動車は、出荷前の自動車の排ガスと燃費の検査の測定値を改ざんしていた問題で、新たな不正が見つかったと発表したそうな。

スバルファン、スバリストのおぢとしてはとっても残念だ。

スバルは、今年3月に排ガス・燃費データの改ざんを公表した。

そして今回は、その後の社内調査で、排ガスや燃費のデータを測定する際に、決められた速度で一定時間走らなければならないのに、速度が変わった場合でも、測定をやり直さなかったとか。

そして測定値を書き換え、有効なデータとして処理したりしていたという。

たいしたことではないような気がしますけど、不正は不正に違いない。

ってことで、社長さんであるCEOは、責任を取って辞任する。

何か不祥事があれば、トップが責任を取って辞任するのが世間ってもんだ。

翻って、民主主義の基本ともいうべき「公文書」を改ざんするというトンデモない大事件を引き起こした財務省だ。

処分の甘さに呆れかえる。

トップの麻生さん、引責辞任するのが当然と思うけど、いまも居座っておる。

ふざけた真似してもらっては困ります。

ついでではありますが、以下は森友問題における川柳だ。

ご一読くださいな。

「栄転の沙汰待つナニワの特捜部」

「良識と正義は哀れ蚊帳の外」

「巨悪とともに眠る検察」

「ぎりぎりと国中奥歯のきしむ音」

今回の森友問題に関する、良識ある一般国民の声って、こういうことだとおぢは思います。

中高年に多いとされるネット右翼、通称ネトウヨは、阪大大学院教授らの調査研究(14年)によれば、「ネット利用者全体の1.8%。男性比率は79%」だそうだ。

ネット上ではたいした大きな声だけど、彼らが国民の声を代表してるとは、到底思えない。

国民のイライラ感、焦燥感、一般的な気分は、これら川柳に如実に現れておるとおぢは思うのでした。

話はゴロンと変わりますが、

ついさきほどのNHKの朝ドラ「半分、青い」、驚いたねぇ~

主役の鈴愛(すずめ)さん、まさかまさか、正人にフラれるとは…

凄い展開ですなぁ~脚本の北川悦史子さん、魅せますです!!

でもって、フラれた鈴愛が幼馴染の律君に言ったセリフ「ごめんはよく切れるナイフみたい」はキレてます!!

と思ったら鈴愛の次のセリフは「いくら泣いてもすずめの涙」と笑わせる。

北川さん、たいへんな脚本家なのでした。

いやはや楽しみなNHK朝ドラでござる!!


文書改ざん、処分は「トカゲのしっぽ切り」、国会中にメールしてる場合か麻生さん

2018年06月05日 | Weblog

午前6時の気温はプラス13度。

薄曇りのお天気ですが、晴れ間も見える。

清々しい初夏でござる。

そんなきのうのご当地、日中は30度近くに気温が上がり、暑くて暑くて…

とにかく日差しが強くて、薪割りは往生いたしました。

そこで少々考えた。

諸悪の根源は強い日差しですから、「遮ればいい」ってことで、デッキの上のタープを薪割り機の上に移動したのです。

これですっかり楽チンになり、暑さの中の薪割り作業もスムーズに進んだのでした。

メデタシ、メデタシです。

さらに、連日の薪割りのおかげで、衰えてきておった筋肉も少しずつですが復活の気配だ。

人間、しんどいことも避けずにするのがよろしい。

筋肉さえあれば、幾つになってもこうした作業はできる。

薪割り「いつまでやれるか?」ではなくて、「いつまでもやるぞ!」と思うおぢなのでした。

さて、

下記の写真、6月7日号週刊新潮のグラビアですわ。

麻生さんがメールしておる様子に、見出しは「メールにものぞいた鉄面皮」だから、いやはやなことですわ。

5月25日の国会中、加藤厚労大臣に出された不信任案を採決する際に撮影したものだそうな。

そのメールがちゃんと読めるのですから、今どきは恐ろしい。

「メールに気づかず御免なさい」と書いておるから、例の銀座のママへか?

 その内容は「国会は流石にだらけて来ましたなぁ~」とか。

国会中に財務大臣がメールしておるわけで、「だらけてんのはお前だろ!!」と突っこみたくもなる。

そしてきのうは、部下だった佐川さんが決裁文書の改ざんを主導したとして、停職3か月相当の処分。

ほかに財務省の20人が処分だそうだ。

麻生さんは、わずか170万円の給与を自主的に返納するけど、麻生さん自身は続投を表明だそうな。

国会開催中に自席でメールしておるウンコタレが、財務大臣を続投とはモラルも何もあったものではない。

「文書改ざんについて深くお詫び」というけど、文書改ざんは民主主義を根底から否定する暴挙だ。

そしてこのお方は、文書の改ざんをした財務省の大臣にして、副総理だぜ。

国民を舐めくさっておる。

しかも佐川さんの文書改ざんは、そもそもが安倍総理の意向をそんたくし、自身の発言とつじつま合わせするためにしたこと。

安倍総理には責任ないか?

かたや未曽有を「みぞゆう」と読んだ情けない大臣、こっちのメール問題も、放置していいのか?

「トカゲのしっぽ切り」ではなくて、トカゲのアタマ、総理大臣と財務大臣も揃ってトットとお辞めいただくのが「筋」ってもんだと思う。

下劣で下品な内閣ですが、退陣のタイミングも遅きに失した感があるようで、腐りに腐っておりますなぁ、、、


待ってました!! 「アイアングランマ2」がスタートだ

2018年06月04日 | Weblog

午前6時40分の気温はプラス13度。

山の朝は相も変わらず寒いけど、きょうは最高気温が28度まで上がるとか。

道内各地で30度超えが相次ぐそうだ。

6月にしては暑すぎます。

天気はきょうもほぼ快晴。

作業などできそうにない暑い一日になりそうです。

デッキの上には、雨の日を除き、夏の間ほぼ張りっぱなしになっておる3メートル×3メートルのタープがあります。

夏の昼下がり、ハニーさんと二人、この下でのんびりゆったりお茶するのが、我が家のつつましいお楽しみなのだ。

このタープ、2シーズンほど使用したけど、もうあちこちが破けてきたり、色あせたり。

山の中の紫外線、相当強いようです。

ってことで過日、「フライシート」というものをお取り寄せした。

タープも丸々新品を買えば、1万3000円ほどしますけど、上に貼るシートだけどと5000円に満たない。

我が家の製品そのものは、もうすでに廃版だそうです。

ニッポン製品、廃版になるのが早すぎます。

そんなこんなで、これまでも柱を何本かお取り寄せして取り替えておる。

長々使っておりますが、きのうは、シートもお取り寄せしたものに取り替えた。

張り替えるといい感じですわ。

夏のタープ、良いお天気の夏の日は、涼しい応接間にもなったりで重宝しておるのです。

ところで、

NHKプレミアムドラマ「アイアングランマ」をご存知か?

主演の大竹しのぶさんと室井茂さんは1952年生まれの設定だ。

おぢとほぼ同い年にして、なんと元諜報員なのだ。

これに柄本明さんが秘密諜報機関のボスで、ほかにも芸達者が多数ご出演。

ベテラン女優2人は、アクションもこなすというドラマで、これがもう面白いのなんの。

そのアイアングランマ2が、「BSプレミアム 毎週日曜 よる10時からスタート」しておるのです。

その前にシーズン1の再放送もあった。

詳しくはホームページを見てくださいな。

だけど、まだ間に合います。

御用とお急ぎでない方は、日曜午後10時のBSプレミアム、必見でござる!!

おぢ、チョーお勧めのNHKドラマでござる。

 


文春アンケート、「信用できない」84%

2018年06月03日 | Weblog

ラジオ体操が終わった午前6時40分の気温はプラス16度。

ただいま、半袖Tシャツ姿で書いております。

夏ですなぁ~

ご当地周辺の小学校ではきのう運動会でござった。

本州などでは最近、運動会もご飯を食べず半日で終わるそうですが、ここらあたりはどうなのか?

おぢは貧乏な家庭でしたから、当時大人気のくだもの、バナナというもんを初めて食べたのは運動会でした。

当時の印象は「どこがおいしい?」だった。

いまは、昼食後にバナナかミックスナッツが必ず入っておるヨーグルトをいただく。

バナナもナッツも栄養豊富ですから、体にはいいと思うけど、なんで昭和30年代、あんなにバナナが人気だったのか?

今でもそこがよくわかりません。

今日は日中の最高気温が26度、大気は不安定だそうな。

風があって、そう暑くもない天気ゆえ、午前中は薪割りをして、午後からジムで汗を流すことにいたします。

さて、

6月7日号の週刊文春は「嘘つきは安倍晋三のはじまり」だ。

おぢは「ウソつきは総理大臣のはじまり」と書いたけど、さすが文春のデスク、見出しにも一日の長がある。

これによると、「安倍首相の加計答弁を信じられますか?」とのアンケートで「ウソだと思う」が84%。

「安倍政権を支持しますか?」は支持しないが72%だそうな。

文春読者は賢明ですなぁ~

記事には、おぢ同様、「安倍政権と日大の共通点」も書かれておって、ふむふむいたしました。

安倍総理は、日大のアメフト問題について「あれ、NHKでもトップの扱いでやっていた。なんかヤクザみたいだね。役者が揃っているんだよ。これからどうなるかね」と話したそうだ。

日大問題、他人事のように話す、この人のこの感覚がわかんない。

政治部デスクの話として、

「トップを守るために上司が『記憶にない』と逃げ、部下だけが責任を取らされる姿は、安倍政権と日大の共通点と言えます」はまことにごもっとだ。

記事には「新三本の矢」についても書かれておる。

まずは「第一の矢」ですけど、これは「GDP600兆円」という目標数字。

これは2016年から「研究開発費」をGDPに参入する国際基準を適用することが、決まっていたからだという。

この新基準をベースに安倍総理は「GDP550兆円を突破」とアベノミクスの成果を強調した。

ですがこれは「算出方法の変更で、GDPは20~30兆円上振れ」だそうな。

「算出方法を変えて、GDPが増えた」と強調されても、ニッポン国民、困るのだ。

しかも「旧算出法だと、民主党政権の3年間に比べアベノミクスの3年間は実質GDPを3分の1程度しか伸ばせていない」とか。

民主党政権もアホだったけど、ルール変更してもこれを下回るって、どうなんだ???

また安倍総理は「アベノミクスで賃金が上がった」と言うけど、物価を考慮した「実質賃金は民主党政権を下回っている」そうで、これまた民主党政権よりダメじゃんって話なのだ。

数字のマジックで、国民を騙すとは、ウソで固めた安倍さんらしい。

さらに「第二の矢」である「希望出生率1.8」はどうだろ?

これも新生児の出生率は16年に1000万人を割り込み、17年にはさらに3万人減で、合計特殊出生率は1.44で、

希望出生率1.8には程遠いとしておる。

そして「第三の矢」は「介護離職ゼロ」だ。

これは現状について文春が担当大臣に問い合わせたけど、応答なしだったそうな。

いずれにせよ、「もり・かけ」問題も含め安倍総理は「このまま強行突破するほかない」そうだ。

強行突破されて、このまま大ウソつきが総理大臣でいいのか?

GDPも、実質賃金も、数字のマジックだから、アベノミクスもなんだかパッとしない。

過日のロシア訪問も、成果は「マサル」をザギトワ選手にプレゼントしただけ。

しかも「マサルは最後までなつかずに、逃げ出しそうにしていた」そうな。

アメリカも、安倍さんお得意の北朝鮮に対する「最大限の圧力」をひっこめ、米朝協議にまっしぐらだ。

これがうまくいっても、アメリカはカネ出さないというから、出すのはニッポン。

得意な外交も、とうとうお笑いの領域になってまいりました。

安倍さんよ、もう、とっくのとうに引き際が来ておると思いますけど…

あなたの驚異の粘り腰、不愉快で~す!!


9億5000万円の土地を8億円値引きして「不適正と認定できない」っておかしいだろ!?

2018年06月02日 | Weblog

午前5時の気温はプラス6度。

きょうの札幌の日の出は、午前3時58分だとか。

ご当地も、午前4時には明るくて寝ておれませんでした。

夏至は今月21日だそうですから、まだまだ日が長くなる。

北海道にもいよいよ清々しい夏がやってきたのです。

上記写真は、きのう久々に訪れた余市町のオチガビワイナリー。

ドイツからのお客さんが来ておりました。

ドイツ語なんぞサッパリわからんおぢですが、小樽に住むという宣教師のドイツ人女性が流ちょうな日本語でしたので、一緒にうだうだお茶して参りました。

ドイツ国立ワイン醸造所で学んだ落希一郎さんが、いまもドイツ語が堪能なのには驚いたね。

ワイン界の風雲児、たいへんなものです。

さて、

さっぱり爽やかではない森友問題だ。

大阪地検特捜部は、佐川宣寿・前国税庁長官らを不起訴処分にしておる。

国有地の値引き8億円についても、地検は「ごみの撤去費が不適正と認定するのは困難」としておる。

だからって8億円の値引きが適正と認定できるのか?

仮に80億円の土地があって、諸般の事情で1割値引きの8億円を値引きしたのなら、どんな理由つけたとしても、ニッポン国民は、ほぼほぼストンと納得する。

賞味期限切れ間近の高級牛肉が、スーパーで半額になるもの納得だ。

だけど、この土地はそもそも9億5000万円の評価で、国民の財産でござる。

これを出来るだけ高く売るのが財務省であり近畿財務局の使命だ。

9億5000万円から8億円の値引きして「不適正と認定できない」って、どうよ?

会計検査院は「値引きの根拠は不十分」とたいした真っ当、地検とは大いに食い違う。

会計検査院の方がよっぽど納得できる。

「正義を行う」べき大阪地検特捜部さんよ、これって、どう考えてもおかしな話だと、フツーの国民は思う。

文書を改ざん、削除したことについてもそうだ。

「削除部分は文書の本質ではない」と地検は判断したという。

本質にかかわらないのなら、そもそも削除しなくていいんでないの?

本質にかかわると思ったから削除したんでしょ。

そんなことで納得させようって、国民も舐められたもんだと思う。

安倍政権は、そんなこんなで幕引きを計りたいそうだけど、そうはイカキンだ。

佐川さんが廃棄したとした文書も次々出てきた。

安倍総理も自身や昭恵夫人の「関与」について言い方をこう変えた。

「お金のやりとりがあって頼まれて行政に働き掛けた、という意味での関わりはない」

以前は「関与してたら議員も総理も辞める」だった。

これまで否定してきた「関与」の範囲を狭くするという軌道修正を、平気の平左でやってきた。

こうなると、ある程度関与したことは認めちゃったってことにもなるわけですから、呆れ果てる。

こんな大ウソつきが、どの舌で国家や外交を語ろうとも、おぢには信用することなんぞできませんです、ハイ!!

 


どこへ行った? 大阪地検「正義のセ」

2018年06月01日 | Weblog

午前6時の気温はプラス16度。

雲が低く垂れこめ、ニセコアンヌプリも雲か霧に隠れて見えません。

そんなきのうは、当ブログの更新をしませんで失礼いたしました。

そもそも、こうもブログを長く書き続けておること自体、書いてる本人が不思議でなりませぬ。

小学校のころから、日記を書こうと何度かトライしておりましたが1週間を超えて書いた記憶がない。

基本、そんなテキトー人生を延々続けておるわけですから、ま、気まぐれで更新しないこともある。

数少ない読者の皆さん、なにとぞご勘弁くださいな。

ところで、

23日放送のNHK「ガッテン!」はご覧になりましたでしょうか。

我が家は昨夜録画してあるのを拝見いたしました。

まさか、物忘れに血糖値が大いに関係しておるとは知らなんだ。

「店まで来て、何を買うのかを忘れちゃった」みたいなことは、高血糖によって起きるのだそうな。

つまりは糖尿病やその予備軍は物忘れが酷い、ってことだ。

「ガッテン!」によると、これはアメリカなどに住む約3000人の糖尿病患者と認知機能との関係を調べた研究の結果だそうな。

また、血糖値の平均を示すHbA1c(ヘモグロビン エーワンシー)の値が高い人ほど、記憶に関係するテストの成績が悪かったそうだ。

糖尿病でなくても、血糖値が高めの状態だと、記憶力の低下が起きたり、放っておくと認知症になるそうだ。

こうした糖尿病やその予備軍の皆さんが会社幹部だったりしたら、部下はたまったもんではない。

「そんな話、オレは聞いてない!」とありがちな上司。

部下の心は「あの話は、この間しっかり説明したけど、あのデブ、何言ってんだ!」なのだ。

現役会社幹部の皆さま、とりわけ糖尿病やその予備軍は、「オレは聞いてない!」は、良~く考えてから言いましょうね!!

ってことで、高血糖は認知症のリスクでもあるそうな。

高血糖でボケるわけです。

なので食事は「ベジタブルファースト」で血糖値を上げない工夫が必要だし、ご飯など糖の量も考えねばなりません。

理屈はこうだ。

食べ過ぎや運動不足で血糖値が高くなると、脳に届くインスリンの量が減る。

そうなると、インスリンを必要とする記憶力や注意力に関係する機能に影響が出て、物忘れをしやすい状態になるそうだ。

でもって、結論としては、

(1)週2~3回の適度な有酸素運動(2)適度な糖質制限(3)野菜から先に食べる、だそうな。

「オレは聞いてない!」と言わず、そこんとこヨロピクね!!

さて、

大阪地検はきのう、記者会見を開いたそうな。

森友学園を巡る問題で、異例の記者会見だ。

記者会見を開いたのは良いことです。

なにせ多くの国民は、森友問題での立件断念に納得しておらんからね。

ですが、朝日新聞電子版によると「記者の質問に回答拒否を繰り返し、疑惑解明に応える内容とは言えなかった」というからどもこもならん。

森友学園との国有地の取り引きに関する財務省の決裁文書の改ざんは、昭恵夫人の名前が記された部分など300か所以上が削除されておった。

だけど大阪地検は、「虚偽公文書作成」などの疑いで告発されておった佐川さんを不起訴にしておる。

NHKニュースによると、地検特捜部は、「佐川氏が去年2月の国会答弁のあと、決裁文書の内容を知り、答弁と合わない記述があることがわかった。『これでは自分の答弁と整合性がつかない』と部下に言った」などと供述していたことが分かったという。

「答弁と整合性がつかない」と上司が言ったら、部下は整合性をつけるんでないの?

整合性をつけるって、そりゃもう「文書の改ざん」だろ!!

これが不起訴とはねぇ、、、

大阪地検の「正義のセ」は、何処へ…

東京新聞電子版はこの件についてこう締めくくっておった。

「長期政権下で、官邸に人事権を握られた官の忖度は今後も続く恐れがある。前代未聞の国民に対する背信の根は、責任を取らない政権にある」

まことにごもっともだ。

また、自民党の逢沢一郎さんは、

「モヤモヤ、イライラした感覚がさらに鬱積をしていることも同時に私は感じている。真摯に問題に向き合い、政治行政が信頼を取り戻すことに引き続き努力」

これまた、まことにごもっともなのだ。

しかし逢沢さんには悪いけど、前代未聞の国民に対する背信を続ける安倍政権では、政治行政が信頼を取り戻すことなど、到底「ムリじゃん!!」

…とおぢは思いますです、ハイ!!