ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の曲線(8)

2021-10-28 19:57:59 | 水戸

水戸城角櫓(すみやぐら 三の丸2-5-18)
 屋根の軒下に突き出る垂木(たるき)を漆喰(しっくい)でおおったために、きれいな曲線ができています。この角櫓は、火から建物を守るために、漆喰と瓦で全体をかためているようです。普通は木で作られる懸魚(げぎょ)も漆喰製のようです。

 

イサムノグチデザインの遊具彫刻(南町自由広場 南町6)
 街の中で大変目立つ遊具です。生命感を漂わせる赤い曲線は南町自由広場の顔になるのでしょう。どうせなら、もう少し外の顔があってもよいような気もします。

 

まちなかリビング作戦(西洋倶楽部 南町2-3-32)
 この事業のロゴマークは、まちなかのMをデザイン化したようです。快い曲線になっているようです。この事業は10月31日まで行われるようです。

 

住吉町(36°20'20.9"N 140°28'34.5"Eあたり)
 道路両側にひかれていて中央にへこませた曲線は、「狭窄(きょうさく)」というようですが、自動車が速度を落とすよう視覚的に訴えるためのもののようです。ここでは2つ連続して描かれています。両側に建物のない所から、建物がある所に変わるあたりです。

 

ネコノヒゲ(水戸市植物公園 小吹町504)
 インドからマレー半島あたりが原産のシソ科植物だそうです。葉がカリウムを多く含み、利尿作用などがあることから薬用植物として入ってきたそうです。花のオシベ、メシベの形から名前がついたようですが、よくぞ付けたというくらいのぴったり感があります。いい曲がり具合です。

水戸の曲線(7)


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