古稀からの手習い 水彩ブログ

人生の第4コーナー、水彩画で楽しみたいと思います

秋萩の花咲きにけりたかさごの・・・(寸松庵色紙を拡大・臨書)

2015-08-31 06:29:10 | 書道

あ支者支の花さ支尓介利堂可佐このを能へ尓い万や志可者な久らん
あきはぎの花さきにけりたかさごのをのへにいまやしかはなくらん
秋萩の花咲きにけりたかさごの尾の上に今や鹿は鳴くらん
(寸松庵色紙 伝紀貫之筆 実物(13cm×12.5cm)をほぼ2倍に拡大・臨書)

あの猛暑も和らぎ、大分過ごしやすくなりました。
昨夜も、蝉の声から、虫の声に変わっていることに気づかされました。

さて今回は、紀貫之の寸松庵色紙にチャレンジです。
これも昨夏クラブの展示会に出品したものです。

小さいながらも、一字一字の、なかでも書き出し部分の力強さに感じ入ったことでした。

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1 コメント

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Unknown (mori)
2015-08-31 08:03:58
今年の気温の変化は急な感じがしますが、ウォーキングをしていてもなんとなく気配が変わり始めています。さてサイズですが、はがきよりも少し短く少し幅が広く、ほぼ同じぐらいですかね。ということは当然字もそれに比例して小さく書くんでしょうからほんの少しの筆の滑りで字が変化するということですよね。それを2倍に拡大してもバランスよく見事に流れるように書かれているのは流石だと思いながら拝見されてもらいました。
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