ご存知 清少納言の「枕草子」です。(50cm×25cm)
四季それぞれのイントロ部分だけを書にしてみました。
春はあけぼの やうやう白くなり行く
夏は夜 月のころはさらなり
秋は夕暮れ 夕日のさして
冬はつとめて 雪の降りたる 霜のしろきも
楽しきは書の道
実は本作の元になったのは、20数年前に頂いたハンカチの、その贈答用の包装紙に書いてあったものです。
お店の名前や書家の方も分かりませんが、字がとても印象的でしたので、コピーしてつないできていました。
抜粋した部分など、少々変えたところはありますが、土台は包装紙からです。
春夏秋冬など漢字の大胆さと仮名の繊細さが印象的でした。
例えば“は”や“の”などは結構数多く出ていますが、微妙に字体が違うのが驚きでした。
ちなみに包装紙の最後の行は「うれしきは伴香智」となっておりました。
自分にとっては、“ハンカチ”ともども、この包装紙も“うれしき”限りの頂きものでありました。
それにつけても、「楽しきは書の道」なんて、僭越ながら恥ずかしながらの遊び心であります。お許しあれ!
四季それぞれのイントロ部分だけを書にしてみました。
春はあけぼの やうやう白くなり行く
夏は夜 月のころはさらなり
秋は夕暮れ 夕日のさして
冬はつとめて 雪の降りたる 霜のしろきも
楽しきは書の道
実は本作の元になったのは、20数年前に頂いたハンカチの、その贈答用の包装紙に書いてあったものです。
お店の名前や書家の方も分かりませんが、字がとても印象的でしたので、コピーしてつないできていました。
抜粋した部分など、少々変えたところはありますが、土台は包装紙からです。
春夏秋冬など漢字の大胆さと仮名の繊細さが印象的でした。
例えば“は”や“の”などは結構数多く出ていますが、微妙に字体が違うのが驚きでした。
ちなみに包装紙の最後の行は「うれしきは伴香智」となっておりました。
自分にとっては、“ハンカチ”ともども、この包装紙も“うれしき”限りの頂きものでありました。
それにつけても、「楽しきは書の道」なんて、僭越ながら恥ずかしながらの遊び心であります。お許しあれ!
イメージできた世界を「書」で表し残してゆく。
まさに日本の文化を自分のものにしてしまう、垂涎の生き方ですね。
うらやましい限りです。