zip形式なので、Windowsの標準機能を使って解凍(展開)ができます。つまり、特別な解凍ソフトを用意する必要はありません。
けれども、全都道府県分の47個のファイルを、一つ一つ手作業で解凍するのは、ちょっと面倒です。そこで、VBAマクロで自動化することにしました。
郵便番号データの活用については、
⇒ こちらの記事をご覧ください。
解凍自動化の方策をBing AI チャットで調べた結果は、
⇒ こちらの記事をご覧ください。
Microsoftの Bing AI(人工知能)が呈示してくれたVBAコード、CopyHereメソッドは、私は使用しない、採らないこととしました。zipの扱いにおいては動作に不安がある、との情報を見かけたからです。
そこで、別の方法を採ることにしました。
Googleで検索すると、とても親切なWebサイトが見つかりました。
「Excel作業をVBAで効率化」
という、Webサイトです。
このサイトですが、どうも個人の方が一人だけで、独力開設しているサイトのようです。なお、作者の詳細は掲載されておらず、不詳です。
分かりやすい解説文を、非常に丁寧に記述されています。
世の中には、このように親切なWebサイトを作って、一般に提供されてる方がいらっしゃるんですね。感心してしまいます。
「Excel作業をVBAで効率化」
という、目立たない、ごくありふれたタイトル名のサイトではありますが、検索上位に引っ掛かります。検索上位にランクされているということは、内容がすばらしい証しでしょう。
そのサイトにおいては、VBAから PowerShell 機能を呼び出して、zipファイルを解凍する方法を紹介しています。
VBAでzip解凍するにも、いくつか方法がありますが、Windowsの標準の機能 PowerShell をVBAから呼び出して実行するわけです。
PowerShell とは、コマンドつまりテキスト入力の方法によってPC、OSの動作制御を行えるソフトウェアです。よく、「キャラクターインターフェース」「コマンドラインインターフェース」って言われてるやつです。
むつかしい言葉で説明すると「マイクロソフトにより開発されたスクリプト言語とその実行環境」っていうことになります。
上記の「Excel作業をVBAで効率化」サイト
においては、PowerShell を利用したVBAコードも掲載して、一般提供しています。
私も、そのVBAコードを利用させてもらうことにしました。
これにより、zipファイル解凍(展開)が自動化され、ボタンのクリック一つで実行できるようになりました。ありがたいことです。感謝しています。
それでは、また次の記事で
■■■■ goosyun ■■■■
《2023年5月28日追記》
マクロコードの編集で、47個のzipが一気に解凍できます。
⇒ こちらの記事をご覧ください。
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