つれづれ写真ノート

   カメラと写真 そして世の中の色々なこと---

京の桜散歩 Part 2

2013年04月03日 | カメラ

4月1日、京の桜散歩の続きは祇園界隈から。

祇園の花見小路沿いに、ひときわ目立つ建物があります。祇園甲部歌舞練場。

「ヨーイヤァサー」の掛け声で、京都に春の訪れを告げる「都をどり」が、ちょうど始まった日でした(4月30日まで)。

祇園甲部歌舞練場の入口。観光バスが着いていました。

ここの枝垂れ桜がとても美しいです。

 

咲き乱れる紅枝垂れ桜。

 

ほれぼれする花の色。踊りを見に来たお客さんも感激していました。

 

京阪電車祇園四条駅近くの鴨川。

向こうの橋を渡ったあたりの木屋町通りでは、高瀬川沿いの桜がライトアップされています(3月下旬~4月上旬)。

暗くなる前に覗いて来ましたが、しっとりとした懐石料理の店の灯がともり、本当に京都らしい風情のあるところ。

テレビの中継でもするのか、それらしい大勢のスタッフが撮影の準備をしていました。

 

このあと、夕桜を撮りに祇園白川へ。

巽橋 (たつみばし)のたもとに咲く桜。

このあたりは超有名な撮影スポット。観光客、カメラマン、結婚式の記念写真を撮るカップルなど、人波が途絶えることがありません。

人を撮らないようにすると、上を向くしかありませんね。

 

すだれにかかる桜が、何とも優美です。

 

サギが一羽、白川をゆっくり歩いていました。

カメラマンにポーズをとったり?… 堂々としたもの。

この辺を根城にしているようです。夕暮れが迫るころバシャッと水音がしたかと思うと、すばしこく魚をくわえていました。

ライトアップされた祇園白川の夜桜。

 

赤い提灯は、お茶屋ダイニング「祇園かにかくに」のもの。

「かにかくに祇園はこひし寝るときも枕の下を水のながるる」という歌で知られる歌人・吉井勇が宿として過ごした茶屋にオープンしたとのこと。

白川をはさんだ手前には吉井勇の歌碑があります。

 

夜桜を眺めながら、おいしい食事を楽しむのは最高でしょうね。

 

「巽橋」の夜桜。

祇園白川のメーンスポット。午後6時30分ごろ。人がたくさんいて撮るのが大変でした。

(撮影データ   絞り優先AE : F9   3 . 2秒 、 露出補正 : +1 、  ISO感度 : 200 、 画質 : RAW 、 ホワイトバランス : 太陽光 、 ピクチャースタイル : スタンダード 、 三脚使用)

シャッタースピードをかなり遅くすることで、歩いている人は“消え”ますが、立ち止まっている人は写り込みます。やむを得ないですね。

三脚が通行の邪魔にならないように、とても神経を使いました。

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撮影カメラ・レンズ

  キヤノンEOS 6D

  EF24–105mm F4L IS USM

  DPP、Photoshopで明暗、色調補正

 



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