ここはとある小学校の日曜日の午後の正門、校庭には当然誰もいないし、門は固く閉ざされている、平日も校門にはボランティアのおじさんがグリーンのジャンバーにタスキを掛けて交代で立ち番をしている。数年前に池田の小学校に変質者が侵入して以来ますます警備が厳しくなっている。どこの学校もいまは子供を守るための体制が厳しい、ところでこの門に張ってある警告は、「○○をしてはいけません」「○○を禁止します」の一点張りだ。伸び盛りの子どもの成長を見守るのにこれでは可哀想だとWAKIは思う。それに気になることが一つある、それは大阪府下の子供たちの学力が全国平均よりかなり下まわっていることだ、毎日夕方になると塾の送迎バスが何台も町を走りまわって子どもたちを送り迎えしている。どうも親たちは先生を信頼していないのではないか。一体学校教育の現場はどうなっているのだろうか。?
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私学の入試に際しては、その私学は公立学校の成績よりも、大手の塾の成績を頼りにするところがあるようです。時代は変わりましたね。